まわりから、『ありがとう』と言われて、生きていきたい

まわりから、『ありがとう』と言われて、生きていきたい

PR

Profile

manitousanblog

manitousanblog

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03

Comments

manitousanblog @ Re[1]:女性の魅力?(07/23) よきんさん♪ コメント、ありがとうござい…
よきん @ Re:女性の魅力?(07/23) いい話ですね。素敵なご夫婦でなによりで…
manitousanblog @ Re[1]:身に着けるものは、(04/22) けいぼうぼうさん♪ コメント、ありがとう…
けいぼうぼう @ Re:身に着けるものは、(04/22) 長く愛せるものがたくさんあるって 本当に…
manitousanblog @ Re[1]:私の、変な日本語!?(01/26) けいぼうぼうさん♪ コメント、ありがとう…
けいぼうぼう @ Re:私の、変な日本語!?(01/26) どこかのお店もありがとうございましたは…
manitousanblog @ Re[1]:W140(01/15) ハヤコちゃんさん♪ コメント、ありがとう…
ハヤコちゃん @ Re:W140(01/15) 大切に乗っていらっしゃるのですね^^ m…
2016.12.04
XML
カテゴリ: 人生を楽しむ

思うようには動かぬ身体を抱きしめながら
呼吸をする日々は来る。

もちろん、事故やサイレントキラーたる病気の発作なら、
それは、一瞬かもしれない。

そして、それは、
本人と共に生きている人にとって、
私の重力的な重さを支える負担はなくても、
呼吸さえ失った私が背負っていた重荷を
肩代わりすることに、なりかねない。

あるいは、肩代わり先を
探さなければならないのかもしれなない。

ところで、誰が、その肩代わり先になってくれそう?

国民皆保険により公的年金が存在する
『世界的に見れば、まだマシな日本』でさえ、
人口構成が落ち着きを見せる、この先の30年間くらいは、
感覚的には、まさに、呼吸するだけの支援にまで、
落ち込むことだろう。

そんな近未来を想像する私は、疑問に思っている。

なぜ、学校教育は、経済の教育をしないのだろう。

無限責任会社たる『旦那衆』システムが危険だから、
有限責任会社たる『株式会社』システムを創ったのだ。

100万円しか投資していないのに、
偶然大きくなった会社が、1億円の負債を残して倒産。
『旦那衆』は、それを負担しなければならなかったが、
『株主』は、株が紙切れに変わるだけだ。

だから、みんな、安心して『株主』になれたのだ。

そして、時は下り、
従業員への雇用責任が重くなり、
負担しきれなくなった『株式会社』が、
『フランチャイズ』システムを創ったのだ。

もともと、従業員を大切に扱ってきた日本では、
このシステムを別の形にすり替えた。

この国特有の高い地価の更なる上昇負担を回避するために、
『昔の地価で決算書を作成できる地主』に
『フランチャイジー』を請け負ってもらい、
『昔の相場で地価を計上して、支払家賃を抑え』
『既存店に対抗できる新店』を、やらせたのだ。

もちろん、雇用のリスクも、フランチャイジー持ちだが、
今の相場で家賃計上しなければならない既存店とは
比べられないほどの『家賃アドバンテージ』が、
その雇用のリスクを忘れさせた。

もちろん、日本の労働市場のしくみが後押ししている。

『学歴』を創りたい大学と
『自分の色に染めたい』企業の合作市場だ。

事業を『生業』と思い、売買の対象ではなく、
ずっと、持ち続けるものという意識の日本だからこそ、
長期視点に立ち、こんな労働市場ができたのだ。

『儲かるなら、その事業を売ってしまう』
という意識が少ないから、生まれた市場だ。

低賃金の新卒を中途の経験者より優先雇用。
新卒を長期にわたって教育して、
『自社以外では役に立たない腕』を上げさせ、
中途で転職しようとしても、
労働者のマーケットプライスは低く、
給与が下がるシステムを創った。

自動的に会社に縛られるしくみだ。

そして、それを『終身雇用』と呼び、
安全で、すばらしいもののように見せた。

確かに、定年までは。。。

この労働市場は、従順だ。
しかし、自分では責任を負わないことが大好きなのだ。
『ちゃんと言われたとおりやったのだから、あとは、会社の責任』
これが、大好き。

これが、雇用リスクを軽減させた。

このマーケットでは、低賃金から始めても、
教育をし、少しずつ賃金を上げれば、
従順に、ちゃんと、仕事をしてくれるのだ。

『俺がやってきた今までのやり方』
なんて、主張してこない。

ただし、労使は、いつまでたっても、労使だ。

フランチャイザーとフランチャイジーの間も。。。

フランチャイジーたる地主が店長を育て、
新規出店をしても、ロイヤリティは、すべて、
フランチャイザーに持っていかれる。

ノウハウ料、看板料として。

もちろん、培ってきた多くのノウハウが土台だ。
フランチャイザーは、ロイヤリティを受け取る権利はある。

そして、同時に、
その新店をオペレーションする店長の教育にかかる経費の多くは、
『地主』たるフランチャイジーが負担してきたのだ。

だから、その新店からのロイヤリティの一部を
教育費を負担したフランチャイジーに与えるべきだ。

そう考えて創られたのが、ネットワークビジネスだ。

多段階的にロイヤリティが配分されるのだ。

多くを育てた人に、
多くのロイヤリティが支払われる。

もちろん、多くの優秀な店長を輩出すれば、
その『地主』は、自分の店の売り上げ以上に、
店長たちの店を支えることが重要になってくるだろう。

とは言え、自分の店をおろそかにして、
優秀な店長をたくさん輩出できるはずもないのだ。

育てた後、遊び放題では、誰も働かなくなる可能性がある。
常に一定の割合では、自店の経営をさせなければ、
組織は、根本から崩壊する。

ネットワークビジネスを『権利収入』という人たちは、
この構造の根底を理解していない可能性が高い。

自分の店をおろそかにしても、
『権利収入』がはいってくるしくみを採用すれば、
合法だが、成長は、見込めない。

『友達をなくすぞ!』

などという『ご忠告』をする人は、
残念ながら、もう少し、学びを深めることをお勧めする。

違法な『ねずみ講』とのシステムの違いさえも、
知らないはずだ。

私のやっているビジネスのひとつ、
不動産ビジネスも、
有効なネットワークビジネスに似ている。

賃貸住宅   53部屋
賃貸工房           1部屋
駐車場    40台
バイク駐車場 31台 
自動販売機   4台

このうち、自分でやっているのは、
賃貸住宅   5部屋
賃貸工房         1部屋
駐車場     2台
バイク駐車場 31台 
自動販売機  3台

残りは、委任している。

手数料は、取られるが、報酬に満足している。

自分で全部やれば、自由が、なくなる。
新しい情報も、入手が遅くなる。

時代に追いつけず、結局、負ける。

自分でやっているのは、新しいことへの挑戦。

そして、委任先へのけん制だ。
いい加減なことをできないように。

実際に、身体が動かなくなったとしても、
『すぐには』という言葉がつくけれど、
私の報酬には、ほとんど変化はないはずだ。

自分でやっている部分でさえ、
自分でやるのではなく、
『自分で、よいパートナーを探し、維持』
しているだけだからだ。

もっとも、それが、一番大事な部分だけれど。

自分の得意技を探すために、
たくさんの経験をさせてくれている
『今の学校というシステム』には、
心から感謝している。

そして、時代が下り、
自分の頭と腕だけを頼りに生きることの限界がみえるからこそ、
学校では、よいパートナーをみつけ、
それを維持できる能力こそ、教えてほしいな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.12.04 14:28:54
コメント(0) | コメントを書く
[人生を楽しむ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: