愛犬の為に考えよう

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テーマ：ノーリード反対(45)

カテゴリ：暮らし

先日夕方のニュース番組で、北海道で保健所から保護した犬など約１００頭と暮らしている人の事がＴＶで取り上げられていました。
内容的にはこんな感じです。
記憶のみで書いていますので、間違っていたらごめんなさい。

保護した犬１００頭は狂犬病やワクチン接種を一切していなく、北海道の土地（自己所有）にほぼ放し飼いで暮らしている。
そして、一応金網などで外に出れない様にしているものの、実際は脱出し近隣を徘徊し、猫を襲ったなどの供述がある。
その保護をしている飼い主は、月額約１０万円の食事代を自身からと寄付などで補っているとのことです。
　そして、その保護をしている人は、「何故狂犬病予防をしないのか？」の問いに、「約５０年間この日本では狂犬病が発生していない。そして狂犬病の予防接種は何故１年に１度必要なのか？もっと効力があるのでは？それと、狂犬病予防接種の副作用によるショック死が有る為だ」と言っていました。
それと「犬は広いところで自由に走り回りたいものだ」とも言っていました。
ＴＶでは、その保護をしている人に「道の関係者が注意をしているところ」「警察が状況を確認しているところ」が報道されていました。

そして、有りました！！
倫理と進化というＨＰです。
ここを何処で見かけたのか。。。
そうです。あの問題サイトの愛犬問題で見かけたのです。
賛同している変な人が居るな！！と思っていたのです。

私は獣医でも何でもない人間なので、ワクチンの事については名言を避けさせていただきます。が！！
インタビューで言っていたこと、飼い方についてのおかしな点については、ここで書かせていただきます。

１．狂犬病が日本で５０年間発生していない
そうかもしれないですね。でも狂犬病予防法があったからなのでは無いでしょうか？
２．ワクチンの効力
素人なのでわかりません。

これも素人なのでわかりません。
４．広いところで自由に走りたいものだ
そうでしょうね！！だからこの保護をしている人は広い土地を購入したのでしょう。
でも、私から言わせて貰えれば、目の届かないほど広いところってのは、管理していないのでしょうか？保護と言えるのでしょうか？

あえて、飼い主とは言わずに保護をしている人。と私が書いているのは、日本の法律や地域の条例では、管理する者が届出を行うという条項がほぼ全国の地方自治体で明言されているからです。したがってこの人は飼い主ではなく、保護している人、もしくは犬のいる場所に暮らしている人。

次に、飼い方について柵を自由に出入り出来ているのはこれも、管理していない。ただの放し飼い。
飼い主では、ないですね！！
しかも出入りしている犬は、近隣の飼い猫をかみ殺していると、言われているじゃないですか！！
もうココまで来たら犯罪ですね！！

数日前のニュースで、グレートデンの飼い主が改めて逮捕されていました。これと同罪なのでしょう！！

それと、北海道という土地柄は、ロシアからの輸入の関係で船が沢山入港してきます。
ロシアでは船の守り神として犬を乗せています。
もしこの犬が狂犬病で船から逃げ出し野生動物に噛みつき、それをこの放し飼いの犬が噛まれたり噛んだりした時にどうなるのでしょうか？？
とんでもないことになりそうです。

今は大丈夫なのかもしれませんが、このブログで何度も書きましたとおり、「もしも」を忘れないで欲しいです。
費用の問題もあるでしょう！
でもそれは、身の丈を考えれば、１００匹を一人で本当に飼えるのかは、すぐに解りますよね？！可哀想だからと言って身の丈に合っていない数の動物を飼うこと・・それこそ色んな意味での動物虐待をしているのでは無いでしょうか？？

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