2006.01.19
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テーマ: ニュース(96860)
カテゴリ: つぶやき
確認します。ただいま西暦2006年です。

どうして冒頭からこんなこと書くかというと、いろいろ思うところがありまして。

まず世の中にはニュースをネタにして書くブログが腐るほどあるのですが、先日からのニュースでは「耐震偽造事件での証人喚問」や「ライブドアへの強制捜査」、「宮崎勤の判決」について書かれているものが多かったと予想するわけです。

で、何をどう思ったのか「大きなニュースが重なったので扱いが小さくなった」とか「証人喚問への関心を薄めるためだ」とか「この事件はもっと大きく報じられてしかるべき」とか言ってる人が結構いたようです。

こういう感想を述べる人の尺度とはいったいどういうものなのでしょう?

どの事件も大きく扱われていましたけれど?

確かにニュース番組には決まった放送時間があり、新聞の紙面も限られています。しかしそれは一つの番組、一つの新聞の中でだけ言えるもので、放送全般で見れば数多くの番組がこれらの事件を取り上げ、活字媒体も多くのものが扱っています。

人々の関心も、どれか大きな事件があればもう一つを忘れるなどということはまずないでしょう。それほど人は馬鹿ではないはずです。

少くとも僕の身の回りには、「ホリエモンが面白いので証人喚問や宮崎はもういいよ」なんて人はおりません。「宮崎のしたことに比べたら小島も堀江もまだマシだ」なんていう奴もいません。「ホリエもんはまだグレーだが小島はブラックだ」と関係のない事件を無意味に比べて語るような輩もいません。



証人喚問の当日を心待ちにしていた人なら、ニュース番組で済ます前に国会中継を録画するぐらいはするでしょう。そもそも刑事の取り調べより甘っちょろい証人喚問なんかで何かがあぶり出されると期待する人は稀れじゃないでしょうか。予定調和で終らせることが多いものですから、報道のための編集などは要点だけを絞ればさほど時間をかけなくてもすむ内容のものです。


宮崎勤に死刑判決確定、上告を棄却、本人に反省の色はなし、おかしなことを言っている、それは装っているようにも思えるなど、一般的なニュースとしての情報はこれだけで満たされている。そこに報道番組としては専門家のコメントを付け加えるのだが、それなりに時間をとってやっていたように思える。

これら以上のどこに「ニュースの大きさ」を見出せというのだろう。

宮崎勤事件の内容はネットでも検索できるし書籍も出されている。宮崎の法定や留置書での様子を伺わせるものも世に出ている。鑑定を行った先生方の著書も参考のために読めばいい。

それとも改めて事件の全容を再現フィルムも含めてコト細かく説明しなければ納得できないのだろうか。報道による被害者側の二重被害も言われている昨今なのに。


ライブドアの粉飾決算の疑いや株分割の異常さも、知ってる人は前々から知っていたこと。少しでも経済欄に目を通すことがあれば、ホームページ作成なんかで軍資金たまるか? そこまで資産価値上がるか? ぐらいの疑問は持つだろう。そこでちょっと検索かければ専門家が理論的に怪しさを分析していたりする。そこで素人の自分が怪しいと思ってるんだから内偵ぐらいはされてるだろうと考えるのが筋だ。あとは踏む込むタイミングがいつかなと思う程度のものだった。


要するにニュースの扱いの大きさというのはニュース番組の構成配分なんかで論じれるものではない。世に中に散らばった情報をもとに自分の中で再構築していくものだ。

今は西暦2006年です。

ニュース専門チャンネルもあればインターネットもある。新聞四社は全て記風が違うから読み比べていけばいい。日本語が読める人口は世界に数%しかないのに日本は世界有数の出版大国だ。

テレビで済ませるにしてもチャンネルをザッピングし、インターネットでもチャンネルを替えるのと同じ感覚で検索しリンクをクリックすればいいだけの話だ。図書館に行って新聞を網羅してもいいし書籍を読みあさってもいい。

たまたまつけたニュース番組で割いた時間が短いからとか、新聞の記事が少かったからといって「ニュースの扱いの大きさ」に直結させるのは少しアンテナの感度が鈍すではないでしょうか。






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最終更新日  2006.01.19 13:10:22
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