予兆は確かにあったと
振り返れば気が付くが・・・
日本が激震したあの日
TVの映像に息をのんだ
現実を直視するには
あまりにも心の準備が不足
映画のワンシーンのような光景
冷静さを欠きパニックになる
誰の心にも大きく傷跡を残したあの日のこと
そしてあの出来事が
私を突き動かした
確実に私の中で何かが変化した
仙台に住む友人と連絡が取れたのは数日後
ただ生きていてくれたことにどれだけ嬉しく思ったことだろう
メールの短い文面からでは状況が読み取れない不安もあり
無事だった友人に早く逢いたいと切実に思ったあの頃
願いがかなったのはGWが過ぎた5月中旬
石巻へ支援活動に参加したときに逢うことができた
電話やメールではなく姿を見て顔を見て安心をしたあの日
思わず抱きついてしまったあの日
東北地方に友人知人親戚がいない私にとって
仙台の友人が唯一の東北被災地在住の人だった
本当にあの日逢えたことが嬉しかった
友人の周辺の皆様も無事だったことも何より感謝
いつまでも心を寄せていたいと今でも強く思う
あの出来事から約1年後
私は50代になった
この1年はとても長かった
そして・・・
何かが私の中で生まれ
何かが育っている
「何」かはまだ形になっていないが
生まれたばかりの「何」かを
ゆっくり育てていこう
happyー真布 より