ＮＡＣＨＩＫＯ　ＨＯＭＥ

飛行機が飛ばない！まさかの五日目

飛行機に搭乗し、搭乗口が閉まり、
乗客もシートベルトを締め、
さぁ出発・・・・・

と、思っていたら・・・

機長より

「何かエンジントラブルが見つかったんで
修理に2時間くらい掛かるから一旦みんな降りてくれる？」

みたいなアナウンス。

え？？何だと？！

ブーブー文句を言うお客さんを尻目に、一旦降りることに。

しかし、
待てど暮らせど再搭乗の許可は出ない。

イライラするお客さん達。
そりゃそうだ、予定が狂うではないか。

結局、2時間後に
「別の飛行機を取り寄せるので、
それまで皆ホテルで待ってもらうことになりました」
というお知らせ。

積み終わっていた荷物をまた受け取り、入国審査をして
再び空港の外へ。

旅行社の手配したホテルへ到着。

部屋のキーと、
昼食と夕食のミールクーポンを配ってもらいました。

この時点で妹Ｃが
「夕食のミールクーポンを配るということは
今日はもう飛ばないかも」

ええええええ～～～～～～！！！

妹Ｃの4年半の添乗員生活では、
どんな僻地にいても
飛行機が遅れることはあっても飛ばないことはなかったと言います。

登場口が閉まり、乗客全員がシートベルトを締めてから
エンジントラブル発生、皆降りろ、でしょ。

一体どんな大きなエンジントラブルがあったのでしょう。
もしも気付かずにそのまま飛行し、
途中で気付いても海の上・・・・考えると怖いです。

最近ちょっと江原さんファンの私は
マリが買った昨日の世界平和の神様を思い出しました。
もしかしてあの神様が・・・
いや、あの神様を選んだマリを見ていた本当の神様が・・・

しかし妹Ｃがいてくれて本当に助かりました。

旅行社との話し合い、帰りの便の手配、
この遅延の損害賠償などなどはお手のモノ、さすがプロ。

もし妹Ｃがいなかったら私はオロオロするだけで
何も出来なかった事でしょう。
わが妹ながら頼もしかったです。

結局、この日は飛行機が飛ばない事が決定しました。

旅行社の用意したホテルでそのまま一泊することに。

そうと決まれば、こんなアクシデントは楽しまないと損！

だってこんなに綺麗なところですもの(＾∀＾*)
びゆーりふぉ