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「人間失格」 太宰治の小説が
私のまわりでブームになって、読んだことがありました。
20代のころだったと思います。
読んでいるうちに
自分も同じ運命をたどるのではないかと
不安で、怖くなってくる小説でした。![]()
きのうおとといのTV番組の特集をみていました
6月19日、今日は太宰治さんの生まれた日でもあり
玉川上水に遺体が発見された命日でもあるのです。
誕生日に生まれて、自分の誕生日に亡くなったというと
坂本竜馬さんが思い浮かびますが
印象に残ったのが遺書です
●妻に宛てた太宰の遺書(抜粋)
「美知様 誰よりもお前を愛していました」
「長居するだけみんなを苦しめこちらも苦しい、
堪忍して下されたく」
「皆、子供はあまり出来ないようですけど陽気に育てて下さい。
あなたを嫌いになったから死ぬのでは無いのです。
小説を書くのがいやになったからです。みんな、いやしい欲張りばかり。
井伏さんは悪人です。」
うーん。
子供は皆、あまり出来ないようですけど
陽気に育ててください。
そして
「女生徒」という小説を思い出しました
中年男に恋をした多感な女生徒のストーリーなのですが
男の作家の太宰治がよくここまで
女性の不可解な心理を
書けたなぁと思うんですね。
自分におきかえてしまうのです。
青森の津軽にある
「斜陽館」
太宰治の実家であり、大きな建物だそうです。
時間ができたらゆっくり訪れてみたいと思うところです。