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車両進入禁止の地域に足を踏み入れてみた。
ナナが大好きだったいきつけの書店が
あった場所。
水没したのだろうか、駐車上が沼地のようになっていた。
書店は建物は看板と柱だけあって、中は吹き抜けだった。
周りの木造建築の家は
あとかたもなく瓦礫になっていた。
工事作業の人たちが
砂利をもってきて、道路をつくっていました。
でも道路をはさんで向こうの土地も沼のように土地が沈んでる。
震災で約1メートル沈降したというのは
このことだろう。
横断歩道だったところには
海からの水が流れてきていたので
あきらめて、こわくなって
家に戻りました。
高潮の時間帯だったのか、満潮時刻だったのか
マンホールからも水があふれ出ていた。
想像以上に町は壊れていた。
イオンに買い物にいったという
娘のお友達の話、
「イオン、津波の臭いがする」
イオンから買った筆箱、ふいても洗っても
津波の臭いがとれないと言っていたそうです。
ナナのお友達の家も津波にさらわれて
いまは親戚の家から登校しているそうです。
自分のお部屋はあるのかな...
昭和三陸津波1993年
チリ地震津波1960年
岩手県には
「津波てんでんこ」 といういいつたえがあるそうです。
津波がきたら、家族といえども
めいめいに逃げろという意味です。
大震災では肉親を助けようとして、
多くの人が波にのまれました。
津波の恐ろしさを知る先人の
過酷だが的を得た警句といわなければなりません。
おばあちゃんを助けに家に戻った人
位牌を取りに家に戻った人
水を買ってから、非難すると買い物に戻った人
わたしの周りでも何人もの人が
帰らぬ人になりました。
日本列島に
誘発地震が警戒されています。
大きな地震がきたら、
まずは高いところを探しましょう
自分のみを守るために。
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