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2012年02月22日
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 中学生の頃、母親が営んでいた料亭の皿洗いをしていました。高度経済成長の真っ只中ですから、飲食業は大流行で猫の手も借りたいという状況で毎晩駆り出されていました。

 調理場の片隅で怖そうな板前さんのそばで邪魔にならないように下げられてくるお皿を懸命に洗っていました。お皿はほとんど割ったりしなかったので、皿洗いの腕は良かったのかもしれません。

 その後、その怖そうな板前さんが作ってくれた天ぷら定食を食べさせてもらったことがあって物凄く美味しくてびっくりしました。その板前さんは材料をとても贅沢に使うので母は経営者として困っていましたが、料理の腕はとても良かったように思います。お客様も皆、調理場に顔を出して「美味しかったよ。」と声をかけて行っていましたから。

 調理場は常に床に水が流れて、周り中が水浸しのような感じがして「そうか、こんな感じなので水商売っていうのかな?」なんて思っていたものです。





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最終更新日  2012年02月22日 07時19分17秒
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