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2016年06月23日
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 ロードオブザリングという題名のほうが認知されているのかもしれません。最近では「ホビット」という続編というか指輪物語の前歴のような三部作も公開されました。

 あのストーリーで不思議なところは世界を闇に染めてしまう大いなる悪の象徴サウロンという存在を封じてしまうモノが小さな指輪であり、またそれを行使する存在が様々な妖精が存在するファンタジー世界で、最も取るに足らない小さなホビットの少年に与えられているということです。

 劇の中でガンダルフという魔法使いが語っていた言葉が印象的でした。「大いなる悪の力を封じるものは偉大な力なのではなくて、さりげない日々の行いわ大切にする小さなホビットたちの日常を淡々とこなしていく力なのではなかろうか・・・」というものでした。

 第二次世界大戦前夜、強大な悪の力であるナチスの脅威から何千人というユダヤの人たちを救った杉浦千畝という日本人外交官の存在は、私には同じように日常の当たり前のことを愛する「人」の認識力のようなものが根底にあったのではないかと思います。たった一枚の紙きれ「ヴィザ」というものが多くの人たちを救った。現実の世界にも指輪はさりげなく存在するのではないかと思います。

 人の営みは平凡でさりげなく一日一日ゆっくりと過ぎていきますが、そこに込められている人の平和や平安への思いは小さな何かに込められているのかもしれません。





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最終更新日  2016年06月23日 06時41分35秒
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