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2016年07月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 私の母方の祖母は92歳まで生きてもう10年以上も前に亡くなったが、本当に優しい人で小さいころから弟とともに可愛がってもらって本当に大好きな人でした。

 先日母からその祖母の変わった行為の話を聞かされました。祖母は貧しい家に育って字もろくに書けないような人でゴムひもの行商などというものをして六人もの子供を育て上げた人で一生の間の半分以上は貧乏な生活をしていた人でした。そういう人が火事で焼け出された人の生活を長い間援助していたというのです。何の縁もゆかりもない人なのに、そういうことをしていてその援助された人はそれを一生恩に着て母の幼いころ実家にいつも採れた野菜やらなにやら持ってあいさつに来続けていたということでした。

 私も弟も祖母に叱られたことは一度もなく、祖母のところから母の元へ帰るときには道から私達の姿が見えなくなるまでずっと最後まで手を振り続けていてくれた祖母の優しい姿を今も忘れることはありません。苦労をして貧乏にあえぎ続けた人だからこそ、いつも明るく歌を歌って他人にも優しい祖母だったのだろうと思います。ラジオの地方局の番組の方達が祖母の話や人柄を慕って何度も取材に来ていたこともありました。

 私の母も公園のホームレスを連れてきて生活保護の手続きをしてアパートの世話をして面倒を見ていたことがありましたが、そういうところは祖母の血筋のようなものなのかもしれません。
 そのホームレスの方は立派に更生して仕事にも付き家族と今は仲良く暮らしておられるようです。

 苦労や貧乏をしても、それだからこそ他人に親切な思いやりを持てるのが人というものなのかもしれません。本当に自慢話になってしまいました。申し訳ありません。懐かしい思い出なのです。





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最終更新日  2016年07月11日 07時06分21秒
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