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2020年01月08日
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もう十年くらい前になるでしょうか、金沢の文化サークルみたいなものの会員になって「古文書」の解読やら市内の珍しい仏像の由緒などを調べるなんていうことを楽しんでいました。

 仏像めぐりは週一くらいで研究者の先生が金沢市内のお寺さんを巡って、そこの仏像や墓石の墓碑銘なんかを紹介してくださる活動でした。参加者はもちろん高齢者の方ばかりで50代の私が一番若い感じでした。
 印象深かったのは泉鏡花ゆかりの寺院と日蓮宗のお寺さんでした。鏡花のお寺には天狗が棲んでいたとされる松の木が今もあって、しかもその場所が子供のころか私がよく遊びに行っていた橋の上から見上げた山の崖の上の特徴的な開けた場所で、あそこはいったい何なのだろうといつも不思議に思っていた場所だったことでした。ここに惹かれていたんだなぁと長年の不思議が判明した瞬間でした。

 日蓮宗のお寺さんは全くご縁が無かった場所でしたが、中身がとてもユニークでした。まずお坊さんがユニークで、私のお経を聞かないと見学させないという頑固者で、そのお経が仏具の楽器様のものを数多く使ってまるで西洋音楽のドラム演奏を聴いているような感じでした。そして仏壇には様々な仏像が祀られていて、中に鬼子母神像があって日蓮宗のお寺には必ずあるとわかったのは驚きでした。

 そのほかにも私が読んでいた時代小説の中の登場人物の有名な剣豪さんのお墓を見ることが出来たりして本当に有意義な仏像巡りでした。





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最終更新日  2020年01月08日 06時31分39秒
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