台湾の嫁~台湾っておもしろいのねん~ 

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向右走 向左走


公共バス2 ~向右走 向左走~



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毎度の事ながら話はそれるが、

日本では公開になっているかどうか私にはわからない、

金城武の「向左走、向右走」と言う映画の中でのこと。

主人公の金城武に目をつけたモデル役のおね~ちゃん(ヒロインではない)が

「仕事終わったんでしょ。送ってってあげるわ」と言うシーンがある。

彼女が苦手な金城君は

「あ…方向違うかもしれないし、良いですよ」とけん制するのだが、

彼女は
「台北がどんだけ広いって、あんた!方向が正反対だって、近所みたいなもんよお!ガッハッハ」

と笑って、彼を無理やり送っていくのだ。

正に彼女の言葉は台北を的確に表している。と私は思う。


そんな小さな町だもの。

歩いて15分近くかかるMRTの駅なんて隣町みたいな物だ(とここまで書くと大げさだけどね)。

そこをチビ二人連れて歩いてみい。

あっち見こっち見していたら(途中に餌付けの出来る池があるんだ、また)

軽く30分ははかかってしまうのだ。

目的地に付く前に疲れてしまうって。


その点、バス停は最寄りに4っつ。

その上台北のバスは「こんな小道まで…?」と言うくらい縦横無尽に走っているので、

どこへ行くのにも 大変便利である。

MRTに乗らなきゃ行けないくらい郊外に住んでいる友達のところには車で行けば良い。

まだまだ、いつ飽きて暴れ出すかわからない次郎を

連れていてはその方が絶対安心。

と言う事で、世間はすっかりMRTなのだが、

「たまには電車に乗った気分~♪」と言う時以外、

私はまだまだバス派の 人間なのだ。



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