The Bandのファンだというと、大概驚かれる。 The Bandファンの女性というのは、そうとうめずらしいらしい。 だけど、ロビー・ロバートソンの胸をかきむしるような響きのギターは、十分にセクシーだし、甘えたような目をのぞかせて、潤いのあるボーカルを聴かせてくれるリック・ダンコや、せつなさと激しさの両方を備え持つリチャード・マニュエルのボーカルなど、女性の心にも響くものをたくさんもっていると思うんだけどなぁ。
しかし、何度見ても(映画館のリバイバル上映では過去3回見ている)、ニール・ヤングの登場シーンにはぞくぞくするし、ヴァン・モリソンのでっぱったおなかにつっかかってあがらない足(しかし、そのボーカルは史上最強にすばらしい!)など、感動させられる。 また、今回のレコ・コレを読んで、初めて知ったことだが、ボブ・ディランが、「フォーエバーヤング」のあとに、「Baby Let Me Follow You Down」のギターリフを弾き始めるときの、あの、Bandのメンバーの緊張した表情は、予定なしで、ディランがこの曲を弾き始めたせいだということだ。