サトゥの死ぬまでシネマ。

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2005年劇場観賞の巻。

「エイリアンVSプレデター AVPの巻」2005年1月13日(木)
つうわけで。エイリアンVSプレデター略してAVPなわけですよ。エイリアンシリーズはずいぶん前に観てたし、プレデターシリーズは最近観まして予習復讐済み。今回は珍しくひとりではなく、友人と映画館へ。「すみません。プレデターVSエイリアン、あ、逆ですね。エイリアンVSプレデター。あ、この場合略したほうがいいんですかね、AVP・・・。AVってそんなやらしい意味じゃないすよ」と、考えていたボケを券を購入する際にマジでやりたいなあ。と友人に話していあのだが、いざチケット売り場で「すみません・・・」と言った瞬間「あ、エイリアンVSプレデター2枚」と横から入られ瞬殺。不完全燃焼のままエレベーターへ。このままでは引き下がれなかったのでエレベーター内で友人の爆笑をとり自己満足。さて映画の感想。コレはもう両方観てた方は存分に楽しめる作品です。マニアック過ぎる方々には不平不満もあるかと思いますが。それぞれの特徴をキチンと活かしてくれている話の運び方です。個人的にプレデターを観た直後だったので感動はひとしお。技術の進歩により格段の美しさを得た光学迷彩に感動してました。エイリアン(フェイス・ハガー)が飛び掛かるシーンなんかもストップモーション使っていてマトリックスの功績のデカさを感じます。ところがどっこいエイリアンに関してはかなり昔に観賞したので忘れ過ぎ。観終わってからの友人の解説で「へー。そんなにリンクしてたのか」と。なりました。「えっ、もうクライマックス間近なの?」っつう展開だったのですが、上映時間もうちょい長めでもよかったとちゃいますかね。まあ、「エイリアン」「プレデター」両方の続編への可能性を示してくれたとはおもいますね。プレデター2での伏線っぽいシーンが意外にも有名なのにオドロキ。って当たり前か。

「バットマン ビギンズの巻」2005年6月22日(水)
 なんだかんだいってブルース・ウェインはマイケル・キートンでなきゃ。というオレですが。いかんせんバットマンシリーズは全て劇場で観てきたのでビギンズも観にいかな。と劇場へ。TVで初代「バットマン」を観返して、「ああ、俺ってティム・バートンが描くこの世界が好きなんだよなあ」というのを実感してただけにさほど期待はしていなかったのですが、観始めてからも「ティム・バートンが最初からこの脚本でやってくれてたら」なんて思いもしましたが(やっぱり初代の力はスゴイ)。いや、コレはコレでほんとよかったすよ。「最初から描くっつう割りには過程省いてるやん」と思ってもちゃんと後から回想で説明してくれたりと、脚本、編集ともにがんばってくれてます。ゴッサムシティにリアリティがあるのに違和感が感じるのも、やっぱ初代のインパクトのせいでしょうし。目立ってたモノレールもちゃんと物語に組み込んでくれてます。悪役の陰謀も結構凝ってますしねえ。そして、バットモービル。初見では「こんなん、バットモービルじゃないやい」なんて思いましたがなかなかどうしてカッコイイじゃないすか。最後に大活躍って雑誌で読んでたのですが、その活躍は地味でした。むしろ注目すべきは屋根の上カー・チェイスですな。「スパイダーマン」みて「あのスーツの素材とかどうしたんだ」っつう疑問を持った自分にはバットスーツを手に入れるくだりとかマスク発注のくだりははツボでしたねえ。で、けっこうノーラン版バットマン世界に引き込まれていくうちに「これを1としての続編を観てえな」と思った矢先のラストの演出にヤラレました。やってくれますなあ。やっぱ初代に敬意を表してくれたんでしょうか。ヒロインのレイチェルは中山エミリ似でキュートでした。あ、ケン・ワタナベに触れるのを忘れてた。彼にはティム・バートン版でド派手メイクでラスボスやって欲しかったです。

「スター・ウォーズ エピソード3の巻」2005年7月11日(月)
さて携帯のストラップは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という俺がエピソード3観てきましたよ。正直スターウォーズにはそこまで思い入れはないんすけど、やっぱガキの頃はテレビで観てたし「おいおい、ハン・ソロ冷凍されたよ」「主人公の腕なくなっていいのか?」「ルークとレイアがうまくいくの?ハン・ソロは・・・。兄妹!?ソロよかったね」と子供ながらに様々な感情で観ておりました。そういうのもあってエピソード1からはずっと劇場で観てまして。いよいよ完結。いや、「完結にして続編がある」というこのツクリってなんかスゴイです。まあ、内容うんぬんは多くは語りません。不満があるわけではないっす。ただ、ファンならもっと楽しめたんだろうな。と。しかしライトセーバー祭りだった気がします。この辺はカッチョよすぎ。ふと思ったのですが、マトリックスっぽい描写(一時停止的な)でも観てみたかった気がします。「そんなのスターウォーズじゃないやい」となりそうですけど。そしてとうとうダース・ベーダー誕生。ルークとレイアも生まれ、ようやく物語は繋がります。どうせなら子供時代のハン・ソロとか出して欲しかったすけど。まあ、チューバッカ出てきましたしね。1から順番に観るっつうのもおもしろいとは思いますけど、やっぱり4からです。つうか456を観かえしたくなりますね。エピソード7作って欲しいですなあ。遊びでもいいからエンドロール終わって予告編みせてくれてたら「やるな、ルーカス」となるんすけど。

「宇宙戦争の巻」2005年7月21日(木)
さて、誕生日なのに会社の健康診断にいって来た俺が、その帰り「宇宙戦争」観てきましたよ。(無論ひとりで)。すっげえ期待していたんですが(それは雑誌でパーカー姿で逃げるトムをみたとき)、世間の評価があんまりよろしくないようなので期待度を下げて観ることに。それが効を奏したのか、なかなかどうして楽しめました。オープニングあたりのトムの駄目オヤジっぷりが最高です。地下から宇宙人のマスィーン(ドライポッド)が出てきたときのインパクトはすごかったっすねえ。大画面で観て正解。そのあと人間がおもくそ真っ二つにされていくのですが、その描写がスゴイ。そこを逃げ回るトム・クルーズの描写も含め。ほんとスゲエ。のひとこと。ダコダ・ファニングは最強。彼女の出ている作品を観たのはまだコレだけなんすけど、他の作品観なあかんな。となりました。トム・クルーズの「職業」がラストの「宇宙人退治」に絡んでくると思ったんすけどねえ。てっきりマッスィーンの弱点を見抜くと思ってました。まあ、「退治」自体しなかったんすけどね。

今年は劇場で観た本数少なかったっすねえ。12月にシメで1本観たかったんすけど、時間がなく・・・。今年は月に1本DVDを買うと決めて実行。1800円以内に収めて映画館行ったと思ってってな感じでやってたんすけど、中古だと1000円ぐらいであるんすよね。以下はその12本。
1 ポリス・アカデミー(ちゃんと観たことないな。と思って)
2 ボディ・スナッチャーズ(リメイク版ちょうどオリジナル版を借りたあとだったので)
3 恋におぼれて(なんとなく)
4 栄光の彼方に(トム・クルーズの過去の作品で観てねえなと思って)
5 キリング・ミー・ソフトリー(友人に薦められていていつか観なあかんなと思っていあtので
6 アトランティスの心(上に同じ)
7 シングルス(パッケージに惹かれて)
8 マジェスティック(あらすじがせつなそうで敬遠していたが、買えば観るだろと思って)
9 ノー・マーシィ(パッケージが目にとまっておそろしく気になったので)
10 オトコのキモチ(なんとなく。しかし、このタイトルがレシートに打ち込まれていた時は変な誤解が生まれやしないかと思った)
11 Q&A~殺人調書~(あらすじに惹かれて)
12 ミステリー・ツアー(こんなのも入れておきたいと思って)
まあ、「最大の理由は安かったから」なんすけどね



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