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July 14, 2010
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カテゴリ: 長男
我が家の子供達5人。
それぞれ誕生日に誕生した時の事をブログに残しておこうと思います。

一人目、三女の事を書きましたが…(お誕生日の順で)
    →   FULL ☆ FULL HAPPY BIRTHDAY ☆ 三女編 4月12日 

二人目は、長男の誕生日。

今日で長男は、20歳になりました。
早いなぁ。もう20年なるのかってシミジミ思います。

最初の頃からブログをお読みの方は、気づかれたかも知れません。
今年の1月21日に結婚20周年のブログを書きました。
 FULL ☆ FULL 今日は何の日? 

そして、7月に長男が20歳。
「最近の子は成長が早くて」なんて、昔はよく言ったものです。

長男が生まれる前後1年は、
私達夫婦のとって、色んな事がてんこ盛りの1年でした。
なので長男誕生の事を書くには、
長くなってしまいますが書か無い訳にはいきません。

主人との出会いは…ちょっとおいといて、
平成元年9月始めに結納を交わしたところから始まります。

その当時主人の父は、
自分の妹(主人の叔母)夫婦の借金の連帯保証人になっていました。

主人の実家は大変な目に巻き込まれる事になったのです。

主人はすでに大阪で一人暮らしをしていたので(私も家を出ていて)、
詳しい事は分かりませんが、とにかく恐ろしい目に合ったと聞いています。

結納を交わしたものの、結婚の日取りを具体的に決められない状態になり、
それでもどうにか1月に式をあげようと決めた頃、長男の妊娠が分かりました。


「まだ若いし、子供は早過ぎる。生活ができるのか?それに、世間体もある」

今でこそ、『できちゃった結婚』が普通に聞かれますが、
主人の実家は田舎だし、やはり結婚前に妊娠は世間体が悪かったのです。
それに主人も、
今の会社に転職して間がなかったので、その事も両親から指摘されました。

色々悩んだ末、ふたりで中絶をしに産婦人科に行きました。
予診表にも中絶希望と書いて…
診察を受け、すぐに中絶と言うわけではなく、
中絶の日を決めて、改めて病院に行く事になりました。

病院を出たとたん、緊張していたものが切れてしまって、
涙が止まらなくて…たまらなくて…

主人も子供が好きだし、主人の両親が反対しているだけです。
主人の両親が反対している事で、自分の親にはまだ話せずにいました。
もともと自分の親に対しても、自分の気持ちを言うなど出来ない私は、
ホントに何も言えなくて…ただ、涙だけが頬を伝い…

「何とかなるやろ!」
主人が私の止まらない涙を見て、産む事を決意してくれました。
 (普通、産む決意をするのは女の方だと思いますが…)

病院近くの公園で、
「よし!そうと決まったら、バンザイ!や」
主人がバンザイ!してくれた事を、今でもハッキリと覚えています。

それから次の休日、私の両親にふたりで報告に行ったのですが、
主人が今までにないぐらい緊張していたのが、今思い出しても可笑しいです。

私の両親は、とても喜んでくれて
「結納が終わって、気ぃ抜けたな」
なんて父から言われたりもしました。

そして年が明け、1月21日に結婚式!(なんと私の両親も同じ日なんです)

ちょうどこの頃(5ヶ月ぐらい)実家の近くの病院に転院。
出産予定日は、途中で赤ちゃんの成長具合で再度計算されるそうなのですが、
病院が変わった事もあって、最初に言われていた予定日のままになりました。

最初の予定日が6月28日(だったかな?)

7月になり予定日を2週間過ぎる頃、さすがに入院しましょうって事になりました。
1日目、お薬で陣痛を促進しましたが、不発に終わりました。
1日あけて3日目。今度は点滴で陣痛促進剤を使う事になりました。

同じ病室の人の話しから、点滴をすると必ず生まれると聞いていました。

「7月13日、多分今日生まれる予定だから。」

お見舞いに来てくれた主人に話していました。
でも夕方になってもなかなか産まれる気配がなく、
お見舞いの時間も過ぎてしまい、
主人は京都の実家で連絡を待つことになりました。

そして、14日になった午前2時。長男の誕生です!

主人はその夜私の父と飲んでいて、多分寝たところぐらいだったと思います。
まだ、暗い中病院まで駆けつけてくれました。
「ご苦労様。ありがとう!」と主人。
本当に、ただただ嬉しくて、幸せ一杯でした。

朝になって主人の両親が、私が入院したからお見舞いにと、
福井からわざわざ京都まで来てくれました。

京都に来るという連絡もなかったのですが、
産まれるかも?という連絡もしてなくて、
虫の知らせっだったのかも知れません。

ちょうど長男も生まれ、孫の顔を見せる事が出来ました。

その直後、主人の父は京都の病院で検査入院する事になりました。
借金の事などで体調を崩してしまっていたのです。
検査入院だったのが状態が悪く、そのまま入院することになりました。

長男を産むことに反対していた義父ですが、もともと大の子供好き。
主人の4才年上の兄がまだ結婚していなかったので、長男は初孫にあたります。
 (私の方も弟がいますが、まだ浪人生だったのでやはり初孫になります。)
本当に心から喜んでくれました。

そして長男は、退院後1ヶ月を京都の実家で過ごし、
お宮参りも済ませ、奈良(私達の新居)に帰る時、
こっそり義父の病室に連れていきました。

義父は、「生まれたての赤ちゃんを病院に連れてくるとは!」
と怒っていましたが、目はとても嬉しそうでした。
点滴だとか何本も管を付けた状態でしたが、長男を抱いた写真も一枚撮りました。

それから1週間ぐらいでしょうか。
容態が急変し、肺炎も併発して危険な状態になりました。

義母も義兄もいつでも病院にいけるよう、
病院のすぐ前に宿を取り、主人もすぐに駆けつけました。
私も長男とふたりで奈良にいるのも大変だろうからと、
また実家に戻り…そうこうしているうちに、危篤状態となり…

孫の顔を見せる事が、最初で最後の義父への親孝行となってしまいました。

わずか1年の間に、結納・結婚・出産・お宮参り・お葬式…
冠婚葬祭をすべてこなした1年でした。

今思えばあの時長男を産まなければ、義父に孫の顔を見せる事も出来ませんでした。

それに5人の子持ちになるとは、考えもなかったのですが、
2人目からは女の子ばかりなので、
唯一 男の子が産まれてくれてよかったと思います。

二十歳になった長男。
独り立ちにはまだまだ時間がかかりますが、
きっとおじいちゃんが見守ってくれています。

いつもあなたの味方であり、応援を惜しみません。
自分の夢の実現に向かって…
頑張れ! 長男!!





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最終更新日  July 16, 2010 08:48:30 AM
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