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September 10, 2010
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カテゴリ: dorama
野島伸司脚本のドラマ『GOLD』
  →   フジテレビ GOLD 

野島伸司さん脚本のドラマが好きです。
ハッとしたことや、なるほどと思ったことなど、
箇条書きですが書いています。

第10話のお話から、独断と偏見で書き出しました
    →   第9話 ~ 第1話 

今回は親子の絆というか、親も子も色んな行き違いのある中で、


色々と胸にせまる展開で、ジッとテレビに見入って、
思わずウルウルしてしまいました。
ストーリーは公式HPを見ていただくとして、
セリフの中で印象に残ったものを書き出しました。

いつになくあれもこれもと、残しておきたいセリフで長くなりました


父の後を継いで会長に選ばれた悠里。その挨拶での場面。

  たった一人のリストラも、決してしないと宣言します。
  合理的な時代に逆行すると思われるでしょうが、
  人の力こそ信じているのです。


  我々は、果敢に時代の流れを逆行するのです。

  人の思い、マンパワーを信じるがゆえに、
  全員で攻め、全員で守る、何よりもスピーディーに。
  スピードこそが、今の時代を制覇する最も重要なカギなんです。

第7話でも出てきたのですが、人の運気を上げる人がいるということ。
 ドラマ『GOLD』 第7話 
悠里はその人の事について考えた事を、秘書に話します。

  人の運気を上げる人間がいる。

  ウェットでいじけてクヨクヨする人は、ダメねぇ。
  自分が相手の運気を吸い取りたいタイプだから。
  人の意見にかぶせてくるような人間もダメねぇ。
  ああしろ、こうしろと、
  自分の価値観を押し付けがましいのは、相手を萎えさせる。
  よくいう癒し系も違うわね。
  リラックスしても、覇気を奪われる。緊張感がないから。

  私は、その答えのヒントを手に入れた。
  それは、赤ちゃんよ。人を奮い立たせるのは、赤ちゃんの寝顔よ。

  無邪気で無防備で、自分のそばで安心して眠る赤ちゃん。
  しかも与える事に無頓着だから(運気を)吸い取られない、無尽蔵に与えてくれる。

  無邪気・無防備・無頓着・無尽蔵 4無しの法則は
  とてもお利口なおバカさん


また、別居中の夫 辰也もなんとか悠里を思い止ませようと離婚届まで用意する。
話は前後してしまいますが、辰也のセリフ。

  子供達の逃げ場になればと思ってきたが…

  子供の教育方針ていうのは、夫婦のキモなんだよ。
  子はかすがいだというだろ。
  愛だの恋だのいうよりも、それが決裂したら終了の鐘がなるんだよ。



自宅で悠里も自問自答する。

  もう止めよう。ゴールドなんかいらない。何の為?
  何かを犠牲にする価値なんかあるの?
  こんな事になって、何がよかったの?

  言ってしまえばいいのよ。口に出して「もう止めよう!」て。
  そうすれば楽になる。普通の家族でいいじゃない。何でも楽しく言い合って…

  楽しくても、嬉しくはないわね きっと。
  仲良しクラブで生まれるものなど、ありはしない。

  誰かに頼る人間が生まれるだけ。
  自分は何もしないくせに、誰かのせいにする。
  政治が悪い、社会が悪い、学校が、親が悪い。

  自分を棚に上げ、みんな よくしゃべるしゃべる。
  自分の子供達がそんな人間になるなんて、耐えられない。


娘 晶は、第8話の事があって、母親と離れて暮らしています。
  →   ドラマ『GOLD』 第8話 
そんな晶が、母に対しての思いをコーチ 蓮見に語ります。

  親子って近すぎて、時々見えなくなる。
  愛情なんて押し付けられて、うっとうしいと思うこともあるし、 
  そんなこと言って、結局自分の為じゃないって、(母親を)疑ったりもして。

  でも結局、それって(子供が)甘えているんだよ。

  親だからって甘えていただけで、
  実際は(母は)一人の人間で、一人の女の人に変わりないのに。
  そう思うと、一度親子とか 剥がしてしまえばいいのかもしれない。
  愛情とか分からなくなっても、その人の志みたいなものは、冷静に見えるから。

  これが私よ。ママが産んでくれたそのままの私。


クレーマーだった二羽聖子の息子を立ち直らせた蓮見。
その蓮見に想いをぶつける丹羽聖子に…

  母親がブレていてはいけない。
  一貫して子供がこういう人間になって欲しい、
  こういう人間にだけはならないで欲しい、
  そう思って、厳しく言うべきところは曲げてはいけない。

  思春期になってうるさがられ、乱暴な言葉を吐き捨てられる時もある。
  その瞬間、あなたは折れたでしょう。
  もう小さい子供じゃない、体も大きくなって、
  そんな人間にキレられたら 怖いと思う。

  でも、ブレてはいけなかった。

  子供はずる賢いところがあって、あ!今この親は怖がってひるんだな、
  もう自分のほうが強いんだ、偉いんだと立場が逆転されたりもする。
  親が子供の奴隷になる。
  そういう時に逃げてはいけなかった。

  正しい事を言ってるのなら、怖がってはいけなかったのです。


亡くなった兄修一の言葉。

  神様は、ドSだと思う。
  頑張れば頑張るほどひどい目に合わされる事が多い。 
  いい加減諦めろと言われているみたいに。

  だけど諦めたら、今度は途端に見向きもしない。
  もう、存在すら感じられない。

  だから根競べさ。しつこいよ、まだやるのかってウンザリされるまで。

  そうして、その瞬間ドデカイご褒美が待ってる。
  それがきっとゴールドさ。


いよいよ始まった水泳競技 選考会。その席での悠里。

  大丈夫、あなたの子供を信じて!

  賭けというよりも祈りよ。もうどうする事も出来ないの。

  どうか目覚めて欲しい。
  まだあなたの眠った能力は、(あなたの)中にいる。



収録して子供のいない昼間に見ている事が多いです。

『GOLD』は、途中から長女も見始めて、
悠里と秘書のやり取りがおもしろいと言ってました。

今日、「昨日のGOLD見なくっちゃ」って長女が見ていると、
珍しく次女(あまりドラマは見ません)までやってきて、
娘たち4人一緒に見ていました(いいぞ、いいぞ)

第7話の「子供達は宝物なのです」のくだりも見せたいとこですが、
そういう自分ではなかなか言葉に出来ない想いを、
かわりに悠里が言ってくれてる感じがするドラマです。

理想の子供、理想の母親である、といったところから始まったドラマ。
それがいつしか崩れ始め、母親失格とまで言われたりもして。

でもやっぱり、悠里はちゃんと自分の考えを持っていて、
自分の弱さに負けない流されない、信念を貫く強さを持つ女性で、
決してブレることのない芯が、このドラマのなかにあったのだと、
ここにきて思いました。

子供は母親に「信じて!」と言い、
また「信じてる。」と母も子供達の事を想う。

決してブレることのない芯が、親子の中に存在しているのを感じます。

いよいよ、次がラストです。
終わっちゃうと思うと、寂しいなぁ





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最終更新日  September 11, 2010 08:17:42 AM
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