まるちゃん大騒ぎ

去年クリスマスイブに飯島愛さんが自宅で亡くなりましたね。

実は私の母も同じような死に方だったの。
平成に入っての何年かした１月某日。

私も我侭・身勝手女だけど　母は私の倍かパワーアップしている人。
血液型は Ｂ型
私は ＡＢ型　
元々　子供は嫌いだったようでした
小さい時は父親だけ好きで何かお願いなどは父(パパ)に頼んでました。
女の子　初潮の時も薬局まで走ってくれたのが父でした。

母は性格　自分では「竹を割ったような性格」と言っていたけど。
ちっとも違うと思う
スパッと割るけど　残った竹をチマチマほじる細かく裂いたりって感じ。
根にたっぷり持つ女でしたよ。

母は女として妻として母としては難しい女だったと思う。
それには父の仕事が安定していなくて事務職などで働き生活を保っていたの。

父の趣味(仕事だったかも)は社交ダンス、ほどほどの男前だったので　とにかくモテテました。
彼女を作っては母にバレ、タンスから父のスーツやズボンをハサミで切っていたのを覚えている。
私は当然のように家が大嫌いな子供になっていきました。

私はアルバイトをしながら学生生活を送り　18才の時には１人暮らしをしていたわ。
３人家族なのにバラバラに部屋を借り住んでいた　変な親子でしたわ。

私が交通事故に巻き込まれる少し前に父から母に突然　手紙が届き
中に離婚届けと「これから生まれ育った所に行って死にます、探さないでください」

そんな事書かれても　警察署に行方不明と失踪で届けを出しましたよ。
その後　父の住んでたお部屋の整理をしに行くと　そこの大家さんが彼女だったらしいの
母と大家さんで荷物で揉めたり　色々な事がありました。

その後　母とは歩いて５分位の所に住み、私が引っ越しても母が近くに来るの
仕事が終わった後、１週間に３度は一緒に晩ご飯を食べ　２週間に１度は母が好きなサウナに付き合ったものです。
北海道が降ってる季節の事。

亡くなる前の日もがかかってきて
母　「明日　指輪直したいから
乗っけて行って」
私　「明日の買い物　食べる物で指輪は日曜日じゃダメなん」
母　「じゃあいい　自分で運転していく」がちゃん電話切る。

５分位してからかける。
私　「明日乗せていくから行きたい所　メモしておきなよ、吹雪くから早めに行こうね」
　　「出る前　電話するね」
母　「うん　気をつけて、おやすみ」


翌日　仕事が終わりお迎えをする。
出ない、３度位かけたけど出ないので　直接行く。
母の家に入り　私の心臓が止まるかと思った。
ソファより床に頭から落ちるように倒れていた。
母の身体が冷たく感じた。
急いで救急車を呼ぶ。

救急隊員の方が見てくれて
「娘さん警察呼びましょう」と言われました。
何がなんだか　わからなく動揺しまくりでした。

警察官と鑑識の人、色々な人が来て　色々聞かれました。
母の生活費は私が出していたので邪魔になっての殺人だと思われたのか。
自宅での死は当然　鑑識が入る。
わけのわかない時間を過ごし　母の遺体はお布団に寝せ明日は解剖される。と言われた。
母の死因は脳髄内出血、簡単に言うと髄液の中に血管が切れて血が入る

そんな悲しい時を重ねてきました。


飯島愛さんのニュースがテレビで流れ　びっくりしました。
私のように家族の突然死は悲しさより途方に暮れたでしょう。

自分では交通事故・病気・癌など関係ないと生活してますよね。
こんなブログを見た時は自分の健康を見直してみてはいかがかな


母が突然死んだ事も悲しかったけど　それを知って母の姉妹の方がとっても悲しかったわ。
私　１人っ子なので病院まで行き診断書を持ち、市役所に死亡届けを出しに行く。
家に帰ると母の着る物、母の宝石、母の物がおばさん達が持っていく。
ちゃん　これもらうね。
冷蔵庫送って、別のおばさん　炊飯器と冷蔵庫　送ってや。
お鍋・タッパーもらうよ。
車　どうする

私　「家電は支払いが残ってるかもしれないから　もう少し落ち着くまで待って」
おば「借金取りきたら　知らないと言えばいい」

そのおば達がその年の春と夏　二人亡くなりました。
母が私をいじめるおばさんのお迎えに着ちゃったようです。
おばさんのお葬式に行った時　母の洋服がかかっていたな。


母は女として幸せだったのかな、と思います。

１月はまるちゃんにとって１年で１番　苦手な月なんですよ。


そんなふうに思わず　才を迎え
死んだ母の年に近づいてきたので割り切っていかなきゃあね。


まるちゃん福袋は　今　まるちゃんが幸せに過ごせているので幸せのちょっぴりおすそわけなの。

夜中まで抽選するねーーー。