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2006年10月09日
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カテゴリ: 日記
すごく間が空いてしまった。最近はヘロヘロで、やっと今日あたり少し元気が出てきた感じ。

まず、9月30日から2泊3日で、前からずーーっと楽しみにしていた石垣島ハネムーンへ。妊婦ということで、空港では、搭乗を一番にしてもらえたり、2人で3席を使わせてもらったりで、今までにない待遇を受けて上機嫌。 妊娠中の旅行もなかなかいいじゃないか、と思ったり。石垣島では、コテージタイプの宿に泊まって、プライベート感たっぷりで新婚気分を満喫。あんまりきれいじゃなかったけど、プライベートビーチなんかもあって、夕日を見て、石垣牛バーベキューで晩御飯。2日目は予定通り竹富島へ行って、遠浅のコンドイビーチでたっぷり浜遊び

3日目最終日、市街地へ出て、お土産買って帰ろうかー、なんて話しながら、荷物をまとめてチェックアウトの準備。前日の浜遊びで、日焼けを一杯していたからか、なんとなく体がだるい気がしていた。出る準備も出来て、さーもう出よう、という時に、腹痛と、少しめまいが。旦那に、「ちょっとフラフラするかもー。お腹へんやからトイレ行ってくる」と言って、トイレに座る。だんだんフラフラが強くなってきて、トイレに座っているのもキツクなってくる。「やばい、やばい・・・・横にならなきゃ。とりあえずトイレから出よう」と思い、ズボンを上げ、ドアノブに手をかけトイレをでる・・・・・・・

その瞬間から、記憶が飛んだ。旦那の呼ぶ声で目を覚ますと、なぜか私は床に寝ていて、旦那が必死の形相で、「大丈夫??大丈夫???あーー、どうしよう・・・・」と言っている。その時は、「しまった、寝過ごして飛行機に乗りそびれてしまったんか!」と思ったけど。旦那の顔は蒼白+冷や汗。「どうした?何があったん??」と聞くと、「急に倒れてケガしたんや!!」と旦那。あちゃちゃちゃちゃ・・・・と思うけど、顔がなんとなくジーーンとする以外は特に痛いところは無い。瞬時にマルミちゃんのことが心配になったけど、お腹を打った様子もない。旦那がタオルを持って来て、「これでアゴ押さえて!!」と言う。「アゴ深く切って血が出てるから!フロントに電話する!!!」と言い、フロントの人に「緊急なので早く来てください!!!」と言っている。程なくしてホテルの人が来て、「大丈夫ですか!?今救急車呼びますね!」と言って、救急車を呼んでいる様子。この間、私は床に寝たまま、ボーゼンと、「なんか、大変な事になったなぁ・・・」と、冷静な頭で考えていた。救急車はすぐに来て、担架で運ばれ、近くの八重山病院へ。救急車なんて乗ったのは初めてで、「すげー、ドラマみたいだ。」とかどうでもいい事を考えている一方、せっかくのハネムーンを台無しにしちゃった、と、とっても悲しい気持ちになって、涙が出てきた。担架に乗せられた頃から、ビックリしたのか、マルミちゃんはボコボコと超アクティブに動き回っていて、ただパニクっていただけかも知れないけど、私には、「ボクは大丈夫!ほら!この通り!」て言ってくれているみたいに感じた。

病院について、救急治療室に入る。どんな風に倒れたのか、記憶がないもんだから、どこを打ったかも分からず、とりあえず反応検査をされる。アゴは、自分が感じていた以上に重症だったらしく、先生に「あーー、これは縫わないといけませんね」と言われ、「えーーーー、うそーーー」と言ってしまった。あれよあれよと言う間に、麻酔の注射を打たれる。この注射の痛いこと痛いこと傷まわりに打った麻酔が効き始めると、切り口を引っ張り上げて、傷のど真ん中にまた注射

外傷の処置が終わったあとは、産婦人科で赤ちゃんに異常がないか見てもらった。アゴを縫ってもらっている間も、私を応援するかのように動き回っていたマルちゃん。超音波で見ると、また一段と育っていた。出血もしていないし、マルちゃんの心拍もしっかりしていたので、大丈夫でしょう、との事。飛行機の時間にも間に合って、予定通り、帰宅。アゴを動かすのも痛いし、口の中も切れているので、食べるのはもちろん、話も出来ない。「散々なハネムーン最終日だったなぁ・・・でも、楽しかったから、やっぱり来て良かったよ」なんてお互いを励まし合った。旦那は、「人生で、こんなに怖いと感じたことは今までにない」と言うだけあり、ケガした本人以上にショック状態。・・・・・本当、可哀想なことをした・・・。

この日から4日程、流動食状のものをストローで吸う生活を送る。時間が経ってくると、右肩と右手に痛みが。腕と顔面で、体重を支えたらしい。本当、お腹じゃなくって良かった・・・

不幸な出来事はここで終わらなかった。月曜に旅行から帰ってきて、水曜の早朝、母から電話。「おばあちゃんが危篤やねん。お父さんは、また熱出てるねん・・・・・」 父は持病があり、たまに高熱を出す。ひどい時は40度近くまで上がって、入院したこともある。しかもおばあちゃんが危篤なんて・・・・・。おばあちゃんはアルツハイマーで、9年程老人ホームで過ごしていた。その日の朝早く、急に呼吸が止まって、病院に運ばれたらしい。とりあえず家で待機。一応は落ち着いているけど、いつ急変するか分からない状態、との事。父は病院で点滴を受けて、なんとか熱も下がった。次の日、母と一緒におばあちゃんに会いに行った。小さい小さい体。一生懸命自分で息をしていた。赤ちゃんが大好きなおばあちゃん。「ひ孫が産まれるまで、なんとか頑張ってや!絶対良くなるから!」と声をかけたけど、意識が戻るような気配は全く無かった。そして、その次の日の午前4時頃、おばあちゃんは天国へ旅立った。すごく安らかな顔で。きっと、おばちゃんが、マルミちゃんを守ってくれたんだ。そう思えてならない。

お通夜の日、兄が香港から駆けつけた。もっと違った理由で帰国できればよかったのだけれど。父は、点滴で熱を抑えながら、喪主としてお通夜とお葬式を立派に乗り切った。

色んな事がありすぎて、こんなに早く過ぎる1週間は今まで無かったかも知れない。昨日、今日とやっと家でゆっくりできて、少し元気が出てきた。マルミちゃんも、沖縄から帰ってきてから胎動の元気がイマイチだったけど、おとといくらいからまた元気に動き回っている。

明日はアゴの抜糸に行って、夜は産婦人科の検診。マルちゃん大丈夫かな。会えるのが楽しみだよ。





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最終更新日  2006年10月09日 22時08分18秒
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