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2007年09月20日
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カテゴリ: 出産のこと
前回のブログ更新からほぼ1年・・・。マル君を出産してから約10ヶ月経ってしまった。Daddyの母国カナダへお引越ししてからの2ヶ月、ばたばたしてたけど、最近ちょびっと落ち着いて来たので、マル君出産時の事、覚えてるうちに書いておこうと思う。

あれは忘れもしない・・・・平成18年12月23日。その日はお友達たくさん集めてクリスマスパーティ。ちょっと前から、家の中を移動するのもままならない程の恥骨痛に悩まされ、予定日の1月13日までどうやって生活していけばええねん、と、不安になっていた。動くのがツライので友達と遊びに行ったり出来ず、モンモンとしてたなか、このクリスマスパーティーは、その年最後のお楽しみイベントだった。しかし、その夜、今まで感じた事のないような腹痛が・・・・キーーンと痛む。この頃にはいつ出てきてもおかしくないようなデカ腹。友達には「あーー、なんか今やたらお腹痛かったけど、今日だけは勘弁して欲しいわーー。今年最後のイベントやもーーん」なんて言っていた。とりあえずその日は1回の鋭い痛みだけで終わり、パーティも無事楽しむ。

翌日24日。体がダルイ。恥骨痛は相変わらずだけどがんばって母と近所を散歩する。夜には年越しに備え、旦那と母と3人でツタヤにDVDを借りに行く。
家に戻って旦那がDVDを見始めるが、しんどくって見る気にならない。自分の家に戻るのが面倒くさいので、実家に泊まっていくことにする。旦那は家に戻って寝ると言ったけど、なんだか傍に居て欲しくて、一緒に泊まってくれるように頼む。


日付が変わり12月25日の午前2時過ぎ。突然パチと目が覚める。と同時に・・・・ジョロジョロジョロ~・・・・・下半身に生暖かい感触・・・・「何?おもらし??」しばらくジッとして考える。そしたらまた・・・ジョロジョロジョロ~・・・・「いや、これは、もしや。もあしや・・・・破水ってやつでは???」しばらく一人で考え込む。緊張して動けない。DVDを1時過ぎまで一人で見てた旦那は同じ部屋の床で寝ている。その彼に向かって、「ちょっと、ちょっと、なんか破水したような気がする」と声をかける。「えーーーーー・・・・・何?」と寝とぼける夫。もう一度大きな声で同じことを繰り返す。起き上がり、電気をつけ、私の下半身を確認する夫。「えー??何も見えんよ」。何を見てるんだ。絶対破水してるのに。「とにかくお母さん起こして来て。それで電話持って来て。病院に電話するから」 指示通り動く夫。「あのー、破水したみたいなんですけど・・・」病院へ電話する。自分でもビックリするほど冷静に話せた。陣痛が始まってるか、出血はしてるか聞かれる。お腹は痛くない。まだベッドから出てないから出血してるかどうかは分からない。とにかく病院へ来るように言われる。母に手伝ってもらい、着替えようとする。その時、足がぶるぶるしてるのに気付いた。ちょっとパニック状態・・・・。下着にバスタオルを挟み、母の車で病院へ。パジャマ姿で心配そうに父が玄関から手をふる。「次お父さんに会うときには赤ちゃん生まれてるのかなぁ」なんて考える。でも、予定日まで3週間もあるねんから、今日生まれることはないはず。様子見ましょう、なんて言って今日は家に帰されるに違いない・・・・

ところがどっこい。病院に着き、部屋に案内される。大きな和室の個室。陣痛も本格的では無いって事で母は一旦家に帰る。旦那は睡魔に負け、畳の上で寝始める。・・・・え、これから陣痛なのに、寝るんかよ・・・・腰とかさすってくれたりしないのか・・・・でもまぁまだそんなに痛くないから痛くなってから起こそう。

陣痛は12,3分おきから、7、8分おきへ。少しづつ痛みも増す。呼吸法で一回一回耐える。陣痛の間には、少しではあるけどウトウトしたりして、なんとか朝の7時。母が病院へ来る。夫まだ爆水中。陣痛はまだ3,4分おき。陣痛のたびに、羊水が出てくるし、マルは相変わらず蹴りまくる。長い長い夜だった。先生の診察を受ける。内診台に上り、先生が私を診た瞬間「あーーー、もうこの人、すぐ生まれるわーー」と一言。あー、もうそんな長く苦しまなくていいのかー、と救われた気持ち。また部屋に戻る。この頃には陣痛が来ると歩けないくらいになっていた。母が腰をさすってくれるとかなり楽。大体のことに関して『行け行けゴーゴー』がモットーの母が、ナースコールを押し、「もう陣痛1分おきくらいなんですけど!!」と言っちゃう。まだそこまで短くなってないけど・・・・なんて思ってると、では分娩室に来て下さい、と言われる。後から分かった事だけど、あと2人、同じくらいの進み具合の妊婦さんが居たんだけど、この母のナースコールのおかげで、私が1番乗りで分娩室に入り、1番長く分娩室を使う事が出来たらしい。1人の人は私の直後に入り、もう1人は陣痛室でお産したとの事。

分娩室に入ってからは、夫に手を握ってもらい、母がビデオカメラを回す中、陣痛に絶える時間が続いていた。1時間程経ってからやっと、いきみたくなってくる。仰向けになったり横向きになったりしながらいきむ。この時の助産師さんは、ごっつい逞しいおばちゃん。すごく安心感があった。お腹も腰もすっごい痛いけど、「痛い」って言うともっと痛くなりそうで、ひたすら、呼吸法でやりすごす。吸って、吐いて、を7回ほど繰り返すと陣痛が治まるので、呼吸しながら、あと6回、5回・・・と数えると気持ちが落ち着いた。陣痛が治まってる間は、冷静なもんで、あー、今日はいい天気やなーー、と窓の外を見たりしてた。夜ほとんど寝てないので、正直なところ、赤ちゃんにあえるどうこう、と言うより、生まれれば寝れる、楽になれる、て事ばっかり考えてた気がする。

先生が思ったより時間がかかっていたらしく、助産師さんに「ヘソの緒がからまってるのかも」と言われて心配したけど、ヘソの緒も伸びるので心配ないとの事。先生の「赤ちゃん産むと思わず、天井に大便する感じでいきみなさい」という言葉を参考に頑張ること更に数時間。12月25日午後12時過ぎ、マルちゃんがこの世に誕生。ギィェェェーーーと言う産声も元気に、私達の元へやってきた。胸の上でだっこする。自分の子供?????信じられない。この子がこんな顔で私のお腹に今さっきまで居たなんて。私が母親なんて。信じられない。現実感が無いからか、涙は出なかった。夫は感動でホロリ・・・・。私が後処置を受けている間、母と泣きながら抱き合ったらしい・・・・。私がその場にいなかったのが残念。


夫はマルを見た瞬間から、愛情爆発、親ばか爆発。「どの赤ちゃんよりカワイイ。鼻高いし。あー、抱っこしたいーー」私は「へー、もう父親顔になってる。スゲーなー」とそんな夫を冷静に観察していた。しかし!4日目からは他の新米ママたちと一緒に赤ちゃんのお世話スタート。おむつ替え・授乳。しかも3時間おき。おむつ替えの時には綿棒刺激。母乳が出る兆しは無いけどおっぱいを吸わせてそれからミルク。全部するのに1時間くらいかかる。初めておっぱいを吸わせたときは、感動した。赤ちゃんは、何も教えてもらわないのに吸い方を分かってる。・・・・・私の赤ちゃんか・・・・・急に愛情が湧き上がる。かわいい・・・

お母さん達の中にはもうおっぱいが出てる人もいる。私は全く。それでも一所懸命吸ってるマルのいじらしい事。ごめんね、早くおいしいおっぱい飲ませてあげたいんだけど・・・・。2日、3日、おっぱいが全く張らない事に焦りを感じ始める。マルはミルクも標準量飲まない。早くおっぱいあげたいなぁ・・・。退院の前日、ついにおっぱいが出る。栄養たっぷり、免疫たっぷりのおっぱいをあげられた。この後3ヶ月ほど、母乳が足りず母子共に大変な時期を過ごすが、母乳後のミルクを絶つというスパルタな方法を経て母乳オンリーにすることが出来た。

今ではマル君も9ヶ月半。ミルクを飲まない事で心配したのがウソの様に、離乳食を標準量より多くモリモリと平らげ、カナダ人ベイビーの中でも身長が高いといわれる程、長いベイビーに成長している。腹ばいが嫌いで、寝るときもまだオッパイが無いと寝ない、ちょっと怖がりで甘えん坊のマルくん。私達に、すでにたっくさんの幸せを運んできてくれた。今では両家ジイジ・バアバを含め、家族の中ではアイドル的存在。彼なしの生活は考えられない。後追いも始まり、まだ夜中も目を覚ますので毎日大変だけど、マル君が家族の一員になってくれた事、元気に生まれて来てくれた事、感謝の気持ちで一杯だ。これからまだまだ大きな成長を見せてくれるであろうマル君との人生、楽しみで仕方がない。生まれて来てくれてありがとう、マル。そして、こんなカワイイ赤ちゃんを授けてくれた夫にも感謝。一緒に子育て出来て嬉しいよ。とってもいいDaddyしてくれてます。いつまでも仲良し家族で居られますように!

newborn
こんな小さかった!!!





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最終更新日  2007年09月28日 01時00分14秒
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