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2017.07.11
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テーマ: 宇宙(938)
アメリカ航空宇宙局  (NASA)  次世代スペースシャトル後継機

アメリカ航空宇宙局 (NASA) 次世代スペースシャトル

アメリカ航空宇宙局  (NASA)  次世代スペースシャトル後継機


 アメリカ航空宇宙局 (NASA) とロッキード・マーティン社が1996年に、再使用型宇宙往還機 スペースシャトルの後継機として構想した、単段打ち上げ式の次世代シャトル「ベンチャースター」 (VentureStar) 。
 全長46m、全幅48m、総重量1192tで、最高速度はマッハ25とされていた。主な目的は、人工衛星を既存の10分の1のコストで打ち上げられる再利用型のスペースプレーンとして開発して、信頼性もより高いものを求め、この度、国際宇宙基地より帰還した若田光一さんが乗った、現行スペースシャトルを完全に置き換えることが目的とした。

 リフティングボディであるために主翼がなく、垂直尾翼2枚とV字尾翼2枚を持つ。エンジンは液体水素を用いるロケットエンジンである。単段打ち上げ式で機体は垂直に離陸し、飛行機のように着陸する。リニアエアロスパイクエンジンを利用して、どの高度でも高い推進能力を有するよう設計されていた。

開発は1996年より開始されたが、重量過多と技術的困難なために2001年3月に中止された。小型実験機「X-33」のテスト計画の消滅とともに、次世代スペースシャトル「ベンチャースター」の開発計画も打ち切られた。




アメリカ航空宇宙局  (NASA)  次世代スペースシャトル後継機

アメリカ航空宇宙局 (NASA) スペースシャトル後継機 ロケットタイプの「オリオン」


 オリオン(Orion)は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2010年に運用が終了するスペースシャトルの代替として開発中の宇宙船である。この宇宙船は国際宇宙ステーション (ISS) への人員の輸送手段として、また次期有人月着陸計画(コンステレーション計画)への使用も期待されている。

 アメリカで30年近く放棄されてきたアポロ・ソユーズ型の使い捨て型ロケットシステムに回帰する理由は以下の通りである。

・シャトルに比べてロシアのソユーズの評価が相対的に高い。シャトルは1980年代初期に建造された4機(後に1機追加)がほぼそのまま使われ続け、うち2機が事故によってクルー全員の命と共に失われている。一方ソユーズは40数年間に100機以上が打ち上げられており、2度の死亡事故を含めて何度か重大な事故を起こしたが、その都度改良が加えられ、1990年代以降は人命に危険が及ぶ事故は起きていない。

・オービタを繰り返し使用するには多額のメンテナンス費用が必要で、使い捨て(短期利用)の宇宙船を使用したシステムの方がよほど経済的である。

・耐熱タイルの問題。打ち上げ時に脆い耐熱タイルを外部にさらしているのは危険で、コロンビア号空中分解事故も主翼の耐熱タイルを損傷したことが原因と考えられている。オリオンのシステムであれば耐熱部分をフェアリングで保護して打ち上げることができるため、同様の事故は回避できる。

・シャトルには緊急脱出装置を搭載できなかったが、カプセル型宇宙船では、緊急脱出用ロケット(通称「LES」)を設置することが可能である。トラブル時にはカプセルのみを切り離して安全な場所へ避難できる。このシステムはアポロやソユーズでも設置され、ソユーズで一度使われて安全に避難できることが実証されている。




NASA










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Last updated  2017.07.11 13:11:09
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