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全て布団の中で大きく息を吸った。湿り気味の空気を唇が感じる。君は布団の反対側で小さな寝息をたてている。君を起こさないように静かに携帯を見た。君と過ごした最良の日はもう昨日になっていた。朝が来ることが憂鬱だ。このまま君の吐息に心をのせて夢より心地よい時に漂い続けたい。叶わぬことだと知るからこそ目を閉じ、この時を感謝して願い、飲み干した。明日になれば君は、僕の君でなく、みんなの先生になる。その瞳で僕を溶かした君は、明日には当たり障りのない笑顔で僕に微笑む。みんなはしらない。先生がこんなに愛らしく寝ることを、あんなに深く重く甘く僕の名を呼ぶことを。君が先生になるのがつらいわけじゃない。僕が好きになったのは先生だった君だから。僕の憂鬱は君がみんなの先生になってしまうから、僕が一人の生徒になってしまうから。キミのメもミミもハナもクチビルもテもココロもスベテ、全て僕のためにある僕のものならば…真っ暗な夜が僕の中も吹き抜ける。そんな僕をいつのまにか目を覚ました君がそっと包む。僕の夜に優しい月明かりがさした。僕の全ては君のもの、その為に僕は生まれて、その為に出会ったのだから
2008.05.26
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来異 世界中のすべてを愛する方法と一緒にすべてを壊す勇気を手に入れた たいして違わない混沌の日々が続く あきれるほどのんきで平和なつまらない太陽が昇り 刺激と幻想の夜風が吹く 愛することが平和と混沌を生み 愛により生まれてきた僕らは愛されて育ち 愛を知ることで迷い 愛によって朽ちていく 多くの物語で愛を残し 数多の歌で愛を刻んだ それなのに未だ愛の形は辞書にも博物館にも並んでない それだから愛なのか その向こうに本当の愛があるのか 今日も抱きしめ損ねた愛がどこかの誰かに飲み干された
2007.07.22
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この夜に君にふける どうしようもなく君の声が聞きたかった 5回目のベルで聞きあきた君ではない声が聞こえた 時計をみてこんな時間に君がでるって期待した自分がバカみたいだった きっと君はこの静かな夜に揺られて眠ってるんだね もしも君が僕の夢を見ててくれたら僕は世界一の幸せものだ 君の声が聞きたくて どうしても不安で寂しい夜 君を疑ってるわけじゃないけど、だけど不安に押しつぶされそうで このまま君への思いがつもり続けたら僕は朝にはうもれて死んでしまいそうだ なのにその苦しささえもなぜか愛おしく思えてくる 君を疑ったりしてごめんね。君が愛しすぎたからってことで許してほしい 君と出会う前はこんなに弱くなかったのにな 狂わしいほどに君を愛し 情けないほど君を求める 君と出会ったことが大いなる過ちだったとしても 君を愛することが大罪であろうと 僕は君を愛するだろう 愛してしまうだろう ただ君の声が聞きたくて 奇跡を待つような気持ちで携帯を見つめる 君を愛することがあなたに背くことでないなら 神様 この愛に少しだけ力を貸してください 神に祈るなんてどうかしてるみたいだ こんな僕を作ってしまった君を愛しています ただ愛しています。
2007.06.08
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犬のお巡りさん 東京では嗅ぎなれるほど漂っていたこのクスリの乾きの感じ。でもなれられるわけがない 近ずくにつれてどんどん大きく、時間とともに絶望の匂いが濃くなる 最悪の展開が何度か頭によぎった。振り解くようにスロットルを開けた シンちゃんのバイクは俺がこっちにいた時によく乗せてもらったネイキッドからアメリカンに変わっていた。アメリカンに乗るのは初めてだかすぐになれた。 妹さんの匂いに酔わないようにそんなことを考えて気をまぎらわせた 匂いの発信場所はやはり地元の中学校だった。俺もタクちゃんもシンちゃんもおそらく妹さんもかよった学校だ 残念ながら母校を懐かしむ余裕はなく、非常階段の下にバイクを止めると一気に屋上まで駆け上がった 「だれ!?」 息を切らした俺に妹さんが震えた声で言った 彼女は俺の予想通りそこにいた そして予想通りフェンスのそとにいるわけだ 「スーパーマンなら飛び降りてから助けに来るからそうじゃない俺はただの居酒屋の店員かな。」 必死で息と気持ちを落ち着かせて話しかける ドラマと違って最近の子はあっけなく飛び降りる。前の職業柄何度か経験ずみだ 「どうせお兄ちゃんに頼まれたんでしょ?いいからほっといて」 「そんなわけにはいかないよ。君が死ぬとみんな悲しむよ」 ありきたりな台詞をなげかける。自殺したいほどなにかを抱え込んでる場合こんな風に言われると反論したくなるものだ 「そんなわけないでしょ」 まずは成功だ。あとは時間をかけすぎず冷静に言葉を選択していく 「お兄ちゃんだってホントはあんたみたいなのに私を捜させてドラマ気分を楽しんでるだけ」 「親だって私のことぢゃなくて世間体ばかり心配して」 「私には一緒に生きてくれる友達も一緒に死んでくれる彼氏もいない」 「それにもう私クスリなしじゃ…」 孤独感。みんな一度は感じることだがそこにクスリがつけこんだ 「だから一人で逃げ出すのかい?」 「そうよ。もう疲れたの」 少し匂いが僕の色を受け入れ始めた 「でももし君がここで死んだら君の兄さんは君の死を背負い続けるよ? 君の兄さんは、シンちゃんは逃げたりしない。君の死を背負って一生自分を責めて生きるはずだ。そんなことは絶対にさせないよ。 君がいくら孤独をきどってツッパろうが俺たちが人間である以上生まれた瞬間誰かの子供なんだよ。誰かとかかわって存在してるんだよ。君だってわかってるんだろ?誰も愛してくれないならまず自分が死ぬほど愛してみろよ。逃げ出すのはそれからでも遅くないから。世の中そんなに悪くないで」 ゆっくり彼女に近ずき手を伸ばした 「わかってるよ。わかってるけど… どうしようもないの。」 クスリが彼女を引きずり込んでる 「ダイジョブ。生きてれば何度でもやり直せる。そのために警察や刑務所があるんだから。幸い君はそんな所にいかなくても俺たちとゆっくりやり直せばいい」 そっと彼女の手を掴む 「怖いの…不安でつぶされそうになる」 彼女を抱きしめるようにそっとフェンスを越えさせる 「大丈夫。ゆっくりでいいんだ」 彼女は震えながらしがみついた 「腹減ってるだろ?一緒においで、そんな不安ふっとんぢまうぐらいうまいもん食わしてやるよ。」
2007.06.04
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迷子の子猫ちゃん 久しぶりの二日酔いと嫌な匂いで目が覚めた。 太陽は折り返していた 東京ではそこらじゅうで漂ってた感じだが、刺激とはかけ離れたこの町では妙に浮いていた 店の外にバイクが止まる音がした 誰か来たようだか二日酔いの体は重かった 店の扉が開いて二階へと誰か上がってくる 「スゥー!いるんだろ?スゥー!?」 懐かしい声だ 部屋の扉を開けて予想通りの顔がのぞいた 予想と違ったのはアゴのヒゲだけだった 「久しぶりやなスゥー!帰ってきていきなりでわるいんやけど手ぇ貸してほしいんや。おまえ向こうで探偵屋さんしょうたんやろ?」 このタクちゃんの倍はムサイのが二つ上のシンちゃんだ シンちゃん家の親とうちのバカ親父がなかがいい 探偵をしてたのをしってるのもそのせいだろう シンちゃんが似合わない真剣な顔でこっちをみている すぐに本題にはいろうとしたとき携帯が鳴った 「シン君いってる?ごめんなぁスー」 タクちゃんだ。 「今シン君と同じとこで働いててさ、スーが帰ってきた言うたらソッコウ走り出してさ」 「えぇよえぇよ。シン君にも会いてかったし、それになんか大変そうやん」 「ありがとう。さすがじゃね。とりあえず俺もそっちいくけん。」 「了解だ。」 携帯をきって机の上に置いた 「ありがと」 シンちゃんが情けない声をだした。ただごとじゃないらしい 「拓海からだったよ。あいつもくるってさ」 シンちゃんの反応をうかがうが少し頭を動かしただけで今度は情けない声も出さなかった 「で?なにがあったの?」 「拓海には大体話したからあいつが来てる間に説明するよ」 どうやらシンちゃんの妹が行方不明らしい そんなに大騒ぎすることじゃないと思ったが寝起きに感じた嫌な匂いが気になった おそらくあれの主はシンちゃんの妹だ 今すぐ匂いをたどって妹さんを探してあげたいが匂いも弱まっているし、それにシンちゃんも心配だった シンちゃんの説明を聞きながら匂いを探しているとタクちゃんが部屋に入ってきた 「話は聞いたか?」 タクちゃんもいつになく真面目だ 「あぁ。一つ心当たりがあるんだ」 その言葉にシンちゃんが飛びついた 「ホンマかスゥー!?どこや?どこにおるんや!?」 「落ち着いてやシンちゃん。まだ妹さんはダイジョブやよきっと」 シンちゃんを落ち着かせる為に言った言葉だけど嘘ではない。匂いが落ち着いてるかぎり大丈夫だろう 「俺にまかせてやシンちゃん。寝てないんやろ?シンちゃんも心配やよ」 「そんなわけにはいかん!俺はなんだっていいんだ!それよりあいつを…あいつだけは」 しんちゃんの顔に明らかなつかれが見える 「大丈夫俺にまかせてよ」 「わかった…ありがとう。頼むよスゥー。あいつは俺とは違うんだ…」 匂いが徐々に大きくなる 不安や恐怖の中に興奮が混じった甘臭い匂い 東京で感じなれたクスリをやっている人の匂い シンちゃんの感じからすると間違いないだろう 「シンちゃんバイク貸して」 シンちゃんから鍵を借りると階段をかけ降りた 二階からタクちゃんが叫ぶ 「俺はどうしたらいい?」 「シンちゃんを送ってあげて。少し休んだ方がいい」 「わかった。頼むでスー」 「わかってる。了解だ」 バイクのエンジンをかけると真っ直ぐに匂いのほうに向かった 不安と恐怖の匂いが大きくなり絶望感が膨らみ始めた 乾きの症状がでている 急ごう!! 日が沈み始めた
2007.06.01
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スタ~ト 誰もいない改札を抜けると懐かしい香りがした。新幹線はもちろんとまらないここが俺の故郷。帰ってくるのは五年ぶりだ 駅の前には泥だらけの道具を乗せた軽トラが待ちかまえていた 「よぉ~久しぶりやなスー」 この泥だらけのムサイのがタクちゃん。そしてスーってのが俺のあだ名 なんでスーかはまたそのうち 久しぶりに呼ばれるとどこかくすぐったい 「久しぶりぢゃね。タクちゃんもしっかり働くおじさんやね」 タクちゃんは相変わらずのでかい声で笑いながら車に乗り込んだ 「俺も見ての通りのドカタぢゃが。汗かいてビール飲んで最高やで。スーはあっちでなんしょうたんや?」 軽トラには不釣り合いな音楽の音量を下げながらタクちゃんが話の続きをはじめた。 「俺は普通の会社員よ。サラリーマン言うやつよ」 窓を開けると懐かしい風が吹き込んでくる サラリーマンというのは嘘であっちでは探偵事務所を開いていた。ほとんど何でも屋みたいなものであっちの町ではあちこちにあった 俺の事務所はたまたまこの変な体のおかげで繁盛していた 俺はガキのころから人の気持ちがわかる。普通の時は色とか匂いのような感覚的なものだけど強い感情は形もわかるときがある。超能力ってやつやね タクちゃんはとても居心地いい香りを昔からだしてる。ここの人たちはたいがいそうだ 俺が帰ってきた理由は東京の人の匂いがつらすぎたらもあるがホントの理由は… 「着いたでぇスー」 ここが俺の実家 看板にはsmileの文字 殺人的にダサい 実家は居酒屋をやっていてその店番のために帰ってきたのだ このsmileのオーナー兼俺の親父はというと、死んだわけでも出かけてるわけでもなく smileシンガポール支店を開くとか言うわけのわからないことを言っておかんと移住した だから俺はこのsmileの長期店番を任されたのだ 「懐かしいやろう。今じゃ俺も常連やが」 タクちゃんと店にはいると二人でビールを飲みはじめた 俺がこの話を引き受けたのは(引き受けた覚えはないけど)いつかは俺も居酒屋をしようと思っていたからだ あっちでも居酒屋だけは嘘つきの匂いは薄くて心地よかった。酒に酔った人はいい匂いがする 「ここは最高やで。料理はうまいし酒もうまいし。スーもがんばりや」 たしかにおかんの料理はうまい おとんがサラリーマン時代に世界中で調べた酒も確かにうまい 俺も息子ぢゃなきゃ間違いなくタクちゃんと常連だ。だけどsmileってのはゆるせない 俺のスーっていうあだ名もそもそもはそこからだ だからみんなスーとかイルとか呼ぶ だけど俺がその大嫌いな名前をあだ名にするのをゆるしてる理由は本名にある 俺の名前は藤間… 笑顔 うちの親のセンスは天才的にダサい 店の外がにぎやかになった 「集まってきたな。スーが帰ってくるからあいつらも呼んどいたんや」 タクちゃんは店の外にみんなを呼びにいった のれんをくぐって懐かしい顔ぶれが入ってくる 「スゥーさんおひさしぶりぃ~」 「エガちゃん変わったなぁ」 作業服やスーツ、みんなすっかり居酒屋が似合うようになってた 「イル君元気そうやね。イル君が店しだしたら私毎日飲みに来ちゃいそうやぁ」 みんなあの頃と同じいい匂いがする 「みんなグラスもったか!?」 タクちゃんが声をはる かんぱ~い!! これから悪くない生活になりそうだ
2007.05.31
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花は咲いて散って枯れていく 僕らもたいして違いない 生まれて生きて死んでいく 咲くことができたらまだ上出来だね 変わりゆく 移りゆく あの日逃げ込んだ日陰も今じゃ寒すぎて 僕の髪をなでた風は僕の体を斬り裂いた すべてのものがかわりゆく 僕も君も当然のように明日は笑う 愛さえ変わりゆくのに永遠などありえない 永遠を願い変わらないこを欲する 変わりゆくことを恐れ今のままでいるためにモガく それでも変わりゆく それでも散ってゆく 鳥は渡るし 電車は走り出す 神様だって生き返るのが限界なのに 僕らに永遠なんてありえない 変わらないものがあるとしたら変わり続けることぐらいかな もしも変化が終わるとしたら君か僕が散った時 あとはこの星を回してる世界が散った時ぐらいかな 変わりゆくなんて自然なことさ 恐れることもない 明日はまた今までと違った君に会える それだけで僕は変わり続ける 変化を愛でて 流れる時に心を乗せて かわることを楽しむ さぁ瞳を閉じて 次に見るのはまた違った世界だよ
2007.05.30
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コメントもらいました。 やったぁ~ 単純なんでメッチャ喜びます。でも自分のこと誉められると嬉しいですよね? 人を認めれていいところを見つけれて誉れる人になりたいです。 とにかくありがとう。 これからも誉めてくれなくてもコメントまってます。笑
2007.05.30
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傷そっと抱きしめてあげるやさしくなでてあげる静かに歌ってあげる生暖かい傷と過去を刻む傷一つ一つに痛みと思い出と複雑な愛情と時にいましめのように疼きあの日を忘れないように刻まれている消えていく傷跡に偶然に残る思いでもない傷出会いと奇跡と運命重なり合って生まれた傷愛ほど愛しくもない情ほど深くもない大切だが残す必要もないただ残り語ることもなく魅せることもなくただそこに刻む過ぎた年月を表し超えた日々を表す誇りであり辱めでもある消してしまいたくただほんのり暖かく
2007.05.28
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やっぱりコメントもらえるほどのものやないですよねw いうことで詩を聞かせてください!! お願いします。
2007.05.25
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久々の書き込みです。 はじめて詩ではない書き込みです。 最近なにげに忙しく詩かけてないです。って言うのはいいわけで そろそろ復活しようとおもってるんですがいまいちなにを書こうか悩み中。 もし今までの詩をみて興味があったらなんでもいいんでコメントください。 なんじゃこれとか全然ダメとかでもいいですし、詩とかもかいてもらえたら最高です。 誉めてもらえたら‥‥ まぁ無理かな(笑 是非コメントまってます!!
2007.05.23
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背中旅立つ理由は何処にでもあったココにも飽きてきたしキミも僕に飽きてきていた窓の外は雨だけどそれは居座る理由には小さすぎたキミがもう一度好きだといってくれたらもしかしたらココにいるべきかもしれないだから旅立とう昔に夢見た旅立ちあの日の夢のように輝きはないけれどそれでも手遅れでなかったことを胸の奥が証明した今じゃ旅立ちの準備にも時間がかかったあの日なら飛び出せたのに多くを持ちすぎたそれをほとんど持ってもいけれない何処まで行こう何処までも行けるのに何処へでもなんて滑稽だろう昔軽蔑した大人が僕の中にいるまぁ悪くないけどね雨も上がってしまった
2006.11.23
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3つの宝物あなた達は何よりも誰よりも僕を愛してくれた全てをあたえてもらったし全てを教えてもらった今僕があるのは間違えなくあなた達のおかげですそれが当たり前のことなんだけど気つかずに生きてきた今僕らの愛すべき宝物が生まれて今僕の腕の中で顔をクシャクシャにしてないている何をする姿も愛しくて全てを見逃したくなかったもう遅すぎるかもしれないけれど気がつきましたなんであんなにも僕を愛してくれたのか暖かい胸と大きな背中そんなことも忘れてはしゃいでた日々罵って邪魔がってあなた達を怒らして泣かせた後悔もします感謝は溢れ出ててくるあのバカな日々をささえてくれたのもあなた達だったんですね今日あなた達に会いに行きますあなた達の眠るあの丘に行きます僕の宝物を3つ見せに行きます僕の世界で一番愛する人と僕らの新しい命と僕の中にあるあなた達との思い出遅すぎるかもしれないけど届くといいなきっとあなた達は見ててくれているよねあの空の向こうできっと微笑んでくれるでしょあの日あの時のように海で拾った綺麗な貝殻を宝物だと言ってあなた達に見せた時のように二人微笑んでまた愛をそそいでくれるでしょもうあなた達には届かないかも知れない僕の感謝だけどその分この宝物を大切にして精一杯幸せに生きようと思います僕がこの子に望むこともきっとそれだからねホントにホントにありがとう僕の最高のあなた達
2006.09.10
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目的地錆びたチェーンの音と砂利道を進むタイヤの音少し早い君のペースにあわせて一生懸命自転車を走らすいつもの君の背中に声をかける今日は何処に行くの?いつものように君は振り返って言うすごくいいところだよいつもと同じ言葉いつも君はそういったいつもコトバどうりのいいところだった目的地はいつも違うけどそこにはいつも君がいたそれだけで僕には1番の場所だった目的地は君のいる所
2006.09.09
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コドモコドモが大人になったのか大人がコドモじゃなくなったのか大人になったからサンタクロースがこないのかサンタクロースがこないから大人なのか大人だから苦いものが好き苦いものが好きだから大人よくわからないけどそろそろ僕もコドモじゃなくなるらしい変わっていくことだらけで楽しみって言いながら震えてるでも一つだけ寄りかかれるもの君がいてくれて僕が大人になっても君がコドモじゃなくなっても君は僕の一番のトモダチ一緒にいるからトモダチトモダチだから一緒にいるよくわからないけどずっとトモダチ昔みたいに本当に寄りかかるわけじゃないけどそれでも離れ離れでも寄りかかってるそれも大人になったってことなのかな例えば僕らが大人じゃなくなっておじいちゃんになってもトモダチでいよう僕らがおじいちゃんじゃなくなって人でなくなってもそれでも寄りかかりあっていこう大袈裟過ぎるとも思わない今日のどこまでも続く星空と君の屈託のない笑顔がそう思わせてくれた幸せなのに瞳に雫が溜まったこれも大人になったからかな君にきずかれないように拭った
2006.09.02
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星の子ある晴れた星空の日に舞い降りた星の子丘の上で小さく震える泣き声もたてず泣きもせずただ星空を眺めて立ちあがる彼を見るなり叫びだす情けない顔で彼をののしる恐れることと退けることそれしかできない哀れな僕ら彼はそれでも泣きもせず泣き声もたてずただ星空を見つめつづける彼に差し伸べられた大きく優しそうなやわらかな手彼に優しく声をかけた私達が必ずあの星空に君を送るからついてきてくれとはじめての優しさに触れても彼は泣き声もたてず泣きもせずただ星空を眺めてたガラス張りの部屋に入れられた彼星への旅の準備だと毎日調べ上げられたはじめての裏切りに対してもそれでも彼は泣きもせずに泣き声もたてずに星空を探してた星空を奪われた彼は星空を探して飛び出したただ走って逃げて星の見える丘に辿り着いて星空を見上げる彼彼の足元から声が聞こえたそこに突っ立てちゃ星が見えないだろ突っ立ってるなら少し向こうでやってくれそれが嫌なら僕の横に寝転んで一緒にクッキーでも食べないか彼はその子の横に寝転び甘くてやわらかなクッキーをほおばったそれでも泣きもしなかった彼は朝までその子と星を見た朝日と共に訪れた別れ彼は泣きながら手を振る子に尋ねたなぜ君は僕を見ても怖がらないのなぜ君は僕になにも尋ねないのその子は小さく微笑んで君はそんなにも変なのかと尋ねた僕は目が見えないから君の姿がどんなに変なのかわからないけれど僕には星空は見えないけどそれでも僕は星空が好きだよそんなふうに君のことも好きになれると思うんだ目が見えるから僕らは彼を傷つけ目が見えるから彼の何も知れなかったそんな僕らが星空の美しさを知ることなんてできるのかい
2006.08.31
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無駄人は無駄に長く生きる人の人生は無駄に満ち溢れているそれなのに無駄に長く生きようともがくそれなのに無駄に多く存在する神がいるのならばとっくに見放されているだろう無駄を重ねつづけた僕らに神は怒りなのか諦めなのか悲しみなのか哀れみなのかただ静かに目を閉じるだろうそんな無駄な人間が僕は限りなく好きだ無駄だからこそ美しくそれこそが愛しい好きなのに伝えられず迷い歩きうつむく生を壊し無視し捨て笑い泣き忘れる想いにふけ唄い書き深いため息をつくなんにしても僕がしっている人の行動はほとんどが無駄であるでもそれを僕が愛する以上無駄は無駄ではなくなる愛される理由を持った時点でそれは掛け替えのないものへ神もこっそりそれを愛でてるんじゃないかな
2006.08.27
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オワリユクきっとあの時なら手を伸ばせばとどいていた去っていく君のあの小さな手に勇気をだして少しだけ強く君を引き寄せてたら今みたいなこんな日々はなかっただろうあれから多くの人を愛した愛というのが人を抱くことだとするなら誰かを愛するたびに僕の中のなにかが壊れた一つずつ中から僕が壊れていくそのたびに壊れたものを取り戻そうと万人に注がれる愛に浸ったそのたびに僕は吐き出すように泣いたあの時に君をあの時に僕が今の僕にはそれしか残っていない君はとっくに僕を見ていなかったのにいつのまにか大きく作り直した君への愛をささえに僕はまた君に似た笑顔の誰かを愛したもう君の笑顔なんて覚えてないけど
2006.05.21
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この電車が僕の君を奪っていくこの運命が僕の君を奪っていくいつかおとずれるのは知ってたんだ時が流れれば時刻表通りに電車が現れるよに運命がおとずれるのはわかってたんだなのに僕はなにもせずにただ笑ってすごしてしまってたこの時が君を奪っていくって知ってたのに何もせずにただ運命をまってた電車のドアがしまる瞬間君を奪ったこの電車からこの運命から君を奪って抱きしめた君は僕の君でいてほしいから君は運命をすごく信じてたから運命を裏切った僕を嫌うのかなだけど聞いて僕が全部受け止めるから運命にさからったむくいなら僕が全部受けてみせるからだからお願い君はずっと僕の君でいてください運命とは違っても君を幸せにしてみせるから涙ながらの僕の願いに君はこれが私の運命みたいって笑った
2006.04.29
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吐き捨てたガム噛んでたガムを吐き捨てた誰かが踏んでしまうなんて考えもせずにもう甘くなくなったから噛むのが疲れたからだから吐き捨てた誰かが踏んでしまうのをホントは知ってたけど誰かが踏むから自分は踏まないと思ってただから吐き捨てた青いガムある日ガムをふんずけた自分がした事など忘れて怒鳴った誰かにも踏ませたかっただから道端に吐き捨てた周りのことを考えずに吐き捨てればそうすればまがっててかっこいいと思ってただから思いきり吐き捨てた今ポケットの中の紙くずを引っ張り出してる自分不器用なほど真面目で真っ直ぐで丸くてカッコ悪くてダサいけどでもだいぶ好きかなあの頃の自分よりは
2006.04.18
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あの日君と出会い過ぎ行く日々を君と過ごし今君をココで待つ君はそれをいつも奇跡にしたがるそれで神様とかに感謝したりするんだ僕は神様とか信じることができないから君と出会えたことを大切にしてきただけだけど今日は君を世界で一番幸せにするって辛い時も苦しい時もずっとそばにいるって神様に誓うよだって白いドレスの君は神様を信じたくなるほどキレイで誰にでも誓えるほど愛しかったからだからほら瞳を閉じて神様に誓うキスをしよう
2006.04.17
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雨男の願い今日も雨が降ってきた君ト会う日はいつもこうなんだきっと僕のせいだね今日も憂鬱な顔になった君を傘に呼び入れる雨が嫌いな君君の憂鬱が嫌いな僕君にもっと笑ってほしくて君の笑顔がもっと見たくてだけど雨男の僕はいつも君を憂鬱にしてしまうだけ濡れないように君が震えないように僕はいくらでも雨をあびるから僕が降らした雨だから僕がつくった憂鬱だから僕がどうにかしなくちゃねお願い神様あんたの力で雨男の僕を晴れ男にしてとは言わないから今日だけ僕が降らした雨でこの空に虹をかけてくれないか七色の虹に八色目の線をたしてこの空にかけてくれないか目には見えない色のない色愛の色をたしてこの空にかかげて僕の愛する人を笑わせてくれませんか雨男の僕の願い事をどうか神様叶えてくれ
2006.04.16
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今日から今日君と歩いた街は僕を今深い眠りに誘っている昨日の夜は夢のような今日と不安に潰されそうな今日を夢に見た朝いつものように君の家に行った散歩以外君を家から連れ出すのは初めてだったいつもより着飾った君は僕には不釣り合いに輝いてた君はいつもどうり手探りで僕の腕に寄り添ってきた君の一歩一歩が不安で君を一生懸命に支えようとしただけど君はそれを笑い飛ばすようにはしゃいでいた眼のみえない君は僕に街の一つ一つを説明するようにせがんだそのたびに僕はそのすべてを大袈裟過ぎるほど君に話した今日君との街の歩き方を知ったそうやって一つずつ君が僕の中に入ってくる君の眼になることは無理だけど君のかけがえの無いものになりたい世界中の美しいものを見せることはできないけどそれよりも素晴らしいものを君にあげると約束する言いすぎたとは思わないそれほどに君を愛していると今日わかったから
2006.03.28
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磁石オーディオから君のお気に入りの曲が流れてくる君はこういうチャラチャラした飾りすぎのラブソングが好きだねだけど僕は無理やり僕のお気に入りにしたりはしないんだいつか君か僕が少しずつ変わっていくのを待ってみるんだたとえば磁石のように無理やりにくっ付けたってすぐに離れ離れだからいつか僕と君で180度回って自然にくっ付くの待ってみる一度自然に引き合ってくっ付いたらきっとずっといつまでもずっと一つだからそうやって一つずつくっ付けていったらいつまでも二人ずっとそばで笑ってられると思うから今はこんな考えを君は笑うかもしれないけどいつかきっと180度回ってくっ付くからだから無理やりにじゃなくて自然に歩いていこう君ト僕ならいつかはきっとくっ付くってそれが自然な必然だってわかってるからだから今は無理やりにくっ付くんじゃなくていつか自然に引き合う日までそれを楽しみに待ってみるんだ
2006.03.27
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雨空雨も嫌う僕等雨のたびにその空を恨んだりしてる太陽が好きな僕等眩しそうに空にウインクしたりする太陽の光で僕等は育つそうずっと思ってたんだだけど今ならわかるんだよ雨があったから僕がある今更だけどそう思う涙が僕を育ててくれた幸せだけが今の僕じゃない悔しくて悲しくて泣いた日だって今の僕になっているんだあの日の雨が僕を育ててくれただからたまには雨空でも笑って歩いてみようほら雨に濡れた笑顔も素敵だよ
2006.03.25
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ずっとずっと僕の腕の中で眠ってほしいずっとずっといつまでも毎日君のことを愛し続けるからいつでも君のこと大切にし続けるから君を泣かせるようなことはもう二度とない君はいつも笑っていてくれるだけでいいだからお願いいつまでもずっとただ僕の腕の中で眠ってほしいんだ君の好きなものは全部あげるからそのために僕は走り続けるから君は僕からの贈り物を幸せそうに開けてくれればいいそれだけで僕はまた走り出せるから僕のすべてを君にささげていい僕の持つものなら君以外なんでも失ってもいいただ願うのは今日も君が僕の腕の中で眠ってほしいということだけなんだよだからお願いいつまでもずっと僕の腕の中で眠ってください
2006.03.23
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おねがい枯れた花を見て君は泣いてた道端に倒れた猫をみて泣いてた君はあいつが死んだ日にも泣いてたきっと僕が死んだ時も君はきっと泣いてくれると思うよでもそれでいいのかなもっともっと僕を思っててほしいんだみんなと一緒じゃ嫌なんだだからお願い僕の為に涙をためといてほしいんだ僕はもうこれから君以外では泣かないからでもやっぱりみんなに涙をながす君が好きだったりするんだだからお願い僕の時はみんなより一滴でも多く涙を流してほしいんだ
2006.03.20
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郵便受け今日もまた朝日が昇る玄関を飛び出て郵便受けへ向かう君からの手紙きっと来てるはずさ待ちつづけてる今でもまだずっとずっと毎日朝も夜もずっとずっと待ってるきっと明日にはあの郵便受けに君からの手紙が届くはずもしかしたら今届いたかもしれないからまた玄関を飛び出したあの日出した君宛ての手紙ちゃんと届いたはずなのにどうしてなにがダメだったのもう一度出そうと思ってつづった手紙何度消して丸めて破いて捨てただろ望むのはもう一度だけ君のあの丸くてやさしくて温かくてかわいい文字を今コツンて郵便受けが鳴ったみたいきっと君からの手紙だ
2006.03.19
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そとへ真っ暗で狭くて息苦しい ずっと僕はそこにいた外に出たくて仕方なかった そこ意外の所なら何処でもよかった外の世界を夢見ていたでも足かせがはずれなかった 扉にも鍵がかかっていたどうしようもなかった 僕は一生そこでそうしているしかないと思ってたその時外からか声がした 綺麗で澄んだ歌声だった少しずつ遠のいていく声 もっと聞きたくてもっと近ずきたかったでも僕にはできなかった 足かせがあったからそのハズだったのに 僕の足には何もついてはいなかった扉からも外の空気が流れ込んでいた 今なら飛び出せると思った毎晩祈り続けた外の世界にそれなのに僕はただ座り込んでいた いつのまにか僕はそこになれきっていたもともと足かせなんかつけたのは 僕だったかもしれないもうどうだって言いと思ってた それまでどうりそこで外を夢見ようそうすれば傷つくことも無いと思った歌声が扉の隙間からそそぎこんだ 僕を呼んでいた僕はその歌に溺れた 僕は扉を飛び出た 声の主を見たかったはっきり言って下心もあった ただ事実僕は外に出た外は夢の中ほど簡単じゃなかった だけど大好きだ今でも声の主を捜している それだけが今僕が外にいる理由感謝してる 会ってお礼がいいたい 正直下心もある
2006.03.18
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しあわせ最近じゃ蛇口をひねれば幸せが溢れてくるスイッチ一つで愛が生まれるって便利な世の中僕のおじいちゃんの父さんの頃は幸せのために汗掻いて涙して必死に走ってそれでも最期は運まかせだったんだって愛なんて見つけるためにはそれ以上がんばらんとダメだったんだって不便な世の中だったんだねでもなんでだろうおじいちゃんはそんな話しを自慢するんだそれであの頃はよかったって僕等をかわいそうな眼で見るんだすごく幸せそうにその話しをするんだだから僕もなんとなく思うんだそれが幸せなんじゃないかって僕等が蛇口から溢れさせているものはただの作り物で本物の幸せはおじいちゃん達しか知らないんじゃないかってそう思うと蛇口から出てくる幸せはまったく味気なくてスイッチを押したってそれが何なのかもわからなくなっていた子供の頃からこんな思いになったことがなかったから涙が出るまで気がつかなかったけどスゴク悲しかったもう僕は幸せになれないのかなっておじいちゃんに聞くとおじいちゃんは僕に「気がつかなければ幸せに溺れて暮らせたのに馬鹿な子だ」ってスゴク幸せそうに言ったどうやったら愛を見つけれるって聞いたら「後は必死に努力すればいいだけだよ」ってまた幸せそうにおじいちゃんは言った
2006.03.16
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出会えればたとえばさっきすれ違ったあの人とすれ違うだけじゃなく立ち止まって道をたずねられたり落し物して届けてくれるってのもある人違いで話しかけられたりただ興味がでて飲みにいったりしたらなんだっていいすれ違うのではなくて出会っていたらあの人とはどういった関係になるのだろういつまでもの親友になるかもしれない今日だけの話し相手かもしれない何度か遊んで自然に携帯のメモリーだけの存在になるかもしれないたまには飲みに行って近況報告でもしあうかもしれない運命とかがあるなら彼は僕の人生ですれ違うだけの人だっただけでも今から僕が走っていって彼を見つけて話しかける事だってできるそれをまだ運命って言うんならそれは神のかってだから好きにやってくれればいいただ僕は明日ここですれ違う人に話し掛けてみようと思うその人とどうなるかわからないけどただすれ違うより出会おうと思うなんでかわからないけどそう思ったからだからもし街で誰かにいきなり話しかけられたりしたら少しだけ話し聞いたげてほしいすれ違うんじゃなくて出会いたいんだもしかしたら運命って言えるような出会いになるかもしれないから
2006.03.14
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たとえばもしも 翼があるなら君をもしも 笑うなら君ともしも 余ってたら君へもしも 一人ぼっちなら君にもしも 泣きたいときは君ともしも 許されるなら君をもしも 凍えそうなら君のもしも 幸せで無いなら君をもしも 世界が滅ぶなら君ともしも 許されないとしても君ともしも 幸せなら君がもしも 夢だとしても君ともしも 嘘だとしても君はもしも 出会わなかったとしても君はもしも 次の世で会えたら君をもしも 失ってしまうのなら君をもしも 愛してくれるなら君を
2006.03.13
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別れの季節改札を抜けたお前に手を振る悲しいふりをしてお前も自分も誤魔化そうとしたけど心は意外とあっけなくて準備してた涙の場所に困ってた悲しくて泣き崩れるはずだったのに駅前のビルの間はなぜか少しさわやかな風が流れてた一歩一歩帰っていく道で少しずつ隣にお前がいない事に気ずきはじめるポケットのケータイがお前からのメールで震える「またな」っていつも通りの味気ないメールに行き場を失ってた涙が溢れ出すいつまでも溢れてくる涙と一緒にお前との思い出が溢れてくるお前はホントに最高のトモダチいつまでもずっとトモダチ
2006.03.11
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桜の咲かない春桜の咲かない春がまた来たもうこの大地に桜は咲かない咲くことはできない桜を見たことの無い子供たちがスクリーンのなかの桜に瞳を輝かせるそんな時代に桜を思い出す僕達桜はもうスクリーンと僕達の昔話の中だけで咲き誇る桜の無い春は味気なくて虚しいばかり思い出の中の桜が瞼を湿らせるもう一度だけ桜よ咲いておくれ願っても桜は咲かない僕達のつくった黒い大地ではもう桜は咲くことはできない悔しくて悲しくて過去を呪ってももう元通りなんてあるわけなくてこんなに悲しい思いになるなら桜を知らずに生まれてくれば良かったと思う春の日に母が語る綺麗な花の話しに夢を見てスクリーンのなかで咲き誇るピンク色の花に瞳を輝かせられたそんなこと考えるとそれでも心の中で咲く桜に涙するほうがいくらかはましだと思う桜の花を見せてあげられなかった君達に僕達はなんて言えばいいのかな謝っても泣いてもたとえ僕が死んでも君達には桜を見せてはあげられないんだホントごめんね
2006.03.10
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五日前いつものように待ち合わせいつもの二人が現れるいつも通りのバカ騒ぎさようならの日は決まっているのになのにそんなことはいつも通り忘れてしまっていつものカラオケにいつもの二人と歌う歌も変わりばえもしないねいつも通りだったのになのにお前があんな歌なんか歌うからどこか変な空気が流れてどの歌も切なく聞こえてきっちゃって無理やりに歌う明るい歌も空回りこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった卒業式の日も涙なんて思いもしなかったのに潤み出す瞳を隠す必要もないお前等となら素直に泣くこともできる絶対にまた三人でって言おうとしたけどやっぱり止めたよ言う必要もないよね離れててもってお前が歌った歌みたいな気分にホントになっちゃってる鼻の音が響く部屋の中で笑いながら三人で歌ういつもの歌も今日は別れの歌またなと別れた後の一人の道涙が溢れる三人で歌った歌を口ずさむと何度も何度も涙が溢れてお前等と出会えてホントによかったこんな時にならないと気がつかないよなバカな俺だけどホントに今そう思うんだありがとう
2006.03.06
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大切なモノ友情を大切にしなくちゃ恋人を大切にしなくちゃ勉強も大切スポーツも大切夢も大切にね家族も大切にしなくちゃねあれもこれも大切全部大切なものだよだけど一度に全部は無理だからね無理に強要しちゃダメなんだよたしかにね自分が大切にしてるものを大事にしない人を見るとさなんか納得できない気持ちになっちゃうけどさだけどねその人にも大切なものはあるんだよそれをわかってあげなくちゃね一つずつでいいから大好きなものから大切にしていけばいいそれが一番大切なこと
2006.03.04
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背伸びはじめてのタバコにむせかえるビールはなんか苦すぎるよだけどこれで少し大人になった背伸びするのはアナタのためアナタは大きくて綺麗だからね喋り方も少しかえてみたよどうかな少しは大人っぽく聞こえるかなこんなガキじゃ恥ずかしいよねかわいいなんて言われたくないんだ何処に行くのもアナタの車助手席はもう嫌なんだきっとアナタも運転席は嫌だよねプレゼントも全然買ってあげられなくてこんな高そうなものくれても素直に喜べないよ早く大人になりたいよそしてアナタを助手席に乗せてアナタの食べたい所に連れてってあげてキラキラのプレゼントあげたいんだよアナタは知ってるの一生懸命に背伸びするのはアナタのためなんだよ早く大人になりたいんだよ
2006.03.03
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理由僕等はいつも一緒いつもバカみたいな事ばっかやって理由もなく笑った僕等には理由はいらない木の枝を振り回してそう理由もなく走りまわって約束もしないのにいつも一緒に遊んだいつも一緒に怒られてふて腐れて帰る道も一緒いつまでも続くと思ってたこの関係なのに僕等の前に今現れた現実一緒にいるのには理由はなかったけど離れ離れになる理由ができてしまったんだいつまでも一緒だって思ってたのに引越しの準備が終わる頃いつもの場所に君が現れた約束もしていなかったけどきっと来てくれるってわかってたんだはじめて君の涙を見た僕も一緒になって泣いた理由は簡単だった離れたくなかったからそこではじめて約束をした10年後にここで再会だってなんで10年後かには理由は無かったけど約束したのは会いたかったからはじめて君と約束した約束は僕等をつなぎとめてくれる10年後ここできっと会おう
2006.03.03
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瞼の裏の世界瞼の裏の世界にはすべてがある望むものすべてが僕のものになる悲しいとき一人のとき真っ暗なときよく一人で目を閉じてヒーローになったりしたついさっきおきた夢みたいなことを何度も何度もリピートしたりしたそこには何だってできる自分がいるだけど目を開くと零れ落ちるものがあった瞼の裏で微笑みかける君にはふれることは許されなかった君にふれたくってそっと抱きしめたくてそうできない自分に涙した目を閉じるのはもうやめた真っ直ぐに君を見つめるときめたホントの君は僕には微笑みかけてはくれなかったけどでも君はこっちの世界の方が幸せそうだったそれで満足だったはずなのになのに朝目覚めるとまた涙が零れ落ちた
2006.03.03
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わぁん あんど おんりぃ びすけっと一つだけ残ったビスケット二人で食べるのが一般論今までの僕ならすべて君へだけど今日からはポケットにしまおうぴったりにならないのなら無理やりに分ける必要もないんだだけど君は独り占めが嫌いだからねだからポケットにしまっておいて誰かお腹が空いた人に分けてあげよう特に意味は無いけどこれが君ト僕の新しいルール2で割れないならそれは余りだから余りモノでよかったらもらってくださいそうやっていつも無理やりにじゃなくて半分ずつでやっていこうと思うんだだから one and only biscuit はあなたに
2006.03.02
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僕の人生にとって「人生にとって重要な事は 目的をもつことと判断と実行である」いい言葉だと思うその通りだと思うでも僕の人生で言うと目的は君にあって判断も実行も君なしじゃないということは「僕の人生にとって 最も重要な事は君である」
2006.03.01
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落書きこの街には白と黒二人の落書き好きがいました黒い落書き好きはみんなが眠りにつくと落書きをはじめました街に突如現れた落書きに多くの人が興奮しました黒い落書き好きは誰も思いつかない場所に落書きを描き続けました街自慢のレンガの壁や道路や橋にまで落書きをしましたほとんどがすぐに消されてしまうモノばかりでしたが黒い落書き好きは満足でしたみんなが驚き口を開ける顔が大好きだったからです白の落書き好きは人が求める場所に描きました使われなくなった看板や許しを得た店のシャッターとか決して迷惑をかけない場所にみんなの前で描きましたみんなが喜ぶ顔が大好きだったからですある日白い落書き好きに落書きの依頼がきました駅前の壁に一番すごい落書きを描いてくれというものでした白い落書き好きは喜んで描き始めましたその頃街では白と黒ではどちらが上手かという疑問が生まれました毎日いろいろな場所でその疑問の投げ合いは続きました街のみんなは黒の落書き好きのことだから駅前の白い落書きができる頃に黒の落書きも街の何処かにきっと現れると予想しました完成した白の落書きは街の誰もを魅了しました白の落書き好きは壁に彼の大好きな言葉 a lifelong friend を描きました駅を降りた人は誰もがみんな笑顔になりました街のみんなは次の日を楽しみにしていました黒い落書きが何処に現れるのか空港の滑走路だとか電車に描かれるとか多くの予想がでました次の日その中のどの予想にも無かった場所に黒い落書きは現れました誰もが驚き誰もが歓声を上げました駅前の壁にその黒い落書きが現れたのです壁には =bad company の文字その壁は人々を魅了し続けました
2006.03.01
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誰かに唄われた歌僕が唄った歌でも僕に唄われた歌でもないのにどうして僕の心をふるわすのだろうか笑顔もつくってくれるし泣き方も思い出させてくれた僕とはまったく違う生き方をしている人が唄った歌なのに僕の耳からこんなに奥までとどく多くの人にあてはまるようにつくられたからかな僕はまんまと踊らされているのかななんだっていい誰のために唄われた歌だってかまわないその言葉にふるえることができたらその歌は僕のためにもある歌になると思うから
2006.02.28
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ココロ月が無い夜は闇を楽しめばいい美しいものだけが愛しいものだとは限らない晴れた日のみを求めてはいないように涙も求める時がある勝ちだけじゃなく負けもあるそれが楽しい笑ってる君はもちろん怒ってる君も好きだ枯れた木や花のツボミも僕を引きつけるすべてのものに愛される理由があるそのすべてを愛することもできる花はいつも花で石もいつも石だ変わっていくのはそれを見る心星が輝いて見えるか眩しく見えるかすべては心が変えるすべてを愛したいと思うでも明日にはすべてを憎んでしまうかもしれない求めるのは美しいものではなくそう思える心
2006.02.28
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ウサギ君を失ってから僕は泣き続けた寝ることもせずただただ泣き続けたんだ何度涙にぼやけた月を見ただろうか鏡に映った真っ赤な目を見て思ったんだ君なしでこれから生きていくよりも僕もウサギのように寂しさで死ねればっていや本当に僕が一人なら寂しさで死ぬこともできたかもしれないだけど僕には守るべきモノがある君が残してくれた僕等の愛の証僕はこの子を世界一幸せにしてみせるからだから許してほしい今すぐに君のもとに行けれない僕を待っててほしい絶対に君に会いに行くからそれまで待っててほしい僕はいつまでも君を愛し続けるから
2006.02.27
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一つモザイクで作られた一つの絵その中の一つのタイルを担う僕君は笑うかな君はいつも一人でやってのけるからね絵を見て泣く人もいた多くの人を幸せにした自信もあるだけどみんなが見るのは一つの絵なんだ僕を見て涙する人はいない僕に目を止める人すらいないんだでも僕がいなきゃこの絵は意味を持たないきっとそうだよねホントにそうなのかな僕がいないことに気がつく人はいるのかな僕がいなくなってもきっとすぐに穴は埋まる僕がいなきゃって認めてほしい僕を見て褒めてほしい僕にはその価値は無いのかな崩れそうな僕等を見てまた誰かが手を叩いてくれたこれでいんだ僕等は一つの絵なんだよ誰にも負けない一つの絵を僕等は作ってるんだ笑われたっていいし馬鹿にしたければすればいいだけど僕はもうくすまない精一杯輝きつづけるんだ誰にも負けない一つの絵を見せるんだこんなに素晴らしいことはないさみんなが手をつないで一つになって幸せを作るそのためならば僕は喜んで一欠けらになろうそのためなら誇りだって持てる
2006.02.26
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唯一つの願い月が太陽の光を浴びて輝く星になるように月が太陽なしでは輝けないように君にとっての僕がそんな存在になれたいいなそんなのは無理だとわかってるだから一生懸命にがんばってるんだせめて蛍が輝くための闇になりたい闇がなけりゃ輝けないそんな存在になりたいなそれすらも無理かもしれないけどだからいつもがんばってるんだ君が輝くためならば僕はあえて闇にでもなろう君が笑うためなら僕はすべてを諦めようつまり君が輝くこと以外に僕には望みなんてないんだよそれだけなんだよだからお願いせめてものすくいに精一杯輝いてほしい少し贅沢かもしれないけどそれが僕の唯一つの願いなんだよ
2006.02.26
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言葉の飾りつけ君がくれたスゴク意味の深い言葉僕は頭がいいほうじゃないから全部は理解してないかもしれないまったくかもしれないそれでもスゴクうれしかったんだ僕は頭が良くないから素直な真っ直ぐな言葉が好きだったけどでも君がくれた言葉はスゴク綺麗に飾られていたから大好き僕のために一生懸命飾ってくれたってだけで僕の一番好きな言葉になったんだだから僕も一生懸命に飾ろうとしたんだよでも僕は賢くないからぐちゃぐちゃになっちゃったんだごめんなさいでも一生懸命な言葉なんだ君のためだけに考えた言葉なんだそれがこの言葉のホントの意味なんだだからできたら君の中にしまっといてくれないかな次はもっとがんばるから僕のこの気持ちを全部表してくれるそんな言葉を君に送るからそれまではこの言葉をもってて君がくれたみたいなキラキラ輝く言葉ができるまで
2006.02.23
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特別な日君との待ち合わせ日あんまり早く起きすぎて朝日を見に行く空を染める紅い太陽をそっと誉めてみる僕のとっておきを君に見せたくて鏡にうつりかえす僕が何度も首をかしげた踊り出しそうな僕の心鼻歌にして少しごまかす君に会う前からこんななのに君にあったらどうかなってしまうんじゃないかな今日は特別な日君に会える日何日も前から待ちわびた日君へのプレゼント何度もポケットを触って確かめる君が僕の頭の中で笑いかけるたびに照れてしまうにやけてしまう口を隠しもせずに靴を履くもう一度ポケットを叩いた今日は特別な日僕の夢が少し叶う日
2006.02.22
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今君ト寄リ添ウ幸セ今君ト寄リ添ウ幸セこれが夢ならばいつまでも覚めないように祈るこれが奇跡ならこの上なく感謝しよう運命ならば生まれてきたことを涙するほど喜ぶぶら下がったリアルなら繋ぎ止めるために死ぬほど努力しようただ今君が僕の隣にいて今君ト寄リ添ウ幸セその事実だけを受け入れそのために生きよういつか覚める夢かもしれない干でった僕の心が見せたバカな幻かもしれない幻想に涙する僕を笑う為の神の悪戯かもしれないなんだっていい今君ト寄リ添ウ幸セそれだけを精一杯噛み締めて過ごそう夢から覚めた僕はどうなるだろう幻を超えた僕は幻想に涙した僕はどうなってしまうのだろう想像もつかないし考えることだけで心が締め付けられ眼の奥から君への思いが溢れそうになるただこれだけは言える君のことはいつまでも忘れない君が夢の中の住人でも僕が作り出した幻でも神の悪戯でもそれでも僕は君に恋をしたのだから今君ト寄リ添ウ幸セこれだけはいつまでも永久に僕の中に留めよう永遠に
2006.02.21
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