小阪裕司先生の本に、こんな一節があります。
時々チラシの話になったりしたときに、
わたしはこういう質問をします。
「社長はどうしてチラシを打つんですか?」
「売上げを上げるためです」
しかしそれで会話は終わりです。
これはわたし的にはよくわからない話です。
---どうしてチラシを打つんですか?
---売上げを上げるためです。
そこで訊き直します。
「わたしの質問が悪かったかもしれません。ちょっと質問を変えましょう。
このチラシは、誰に向けたチラシですか」
「お客です」
「わたしの質問が悪かったかもしれません。ではちょっと質問を変えましょう。
このチラシをお客に向けたとして、お客には何をしてほしいんですか」
「買ってほしいんです」
これはある見方からは普通の会話ですが、わたしの見方からはおかしな会話です。
どういう点でおかしな会話なのか、わかります?
AID(M)Aの法則というのがあります。人の購買行動プロセスをモデル化したものです。
郡山のポテクミさんが 事例つきで解説 しています。
インターネット上では、AISASの法則というものもあります。
「AI」までは同じですが、以下
Search(検索)→Action(購入)→Share(商品評価を共有する)
と続きます。
ものを買った後に、
感想をブログに書いたり、
買い物サイトにレビューを書いたりする人がいるでしょう?
あれがShareです。
AID(M)AにしてもAISASにしても共通するのは、
これが人の行動をパターン化しているという点です。
マーケティング活動を行うときは、
この行動パターンを意識することがとても重要。
今、お客さんはAの段階なのかIの段階なのか。
お客さんが次の行動に移るためには、どういうはたらきかけをすればよいのか?
そのことを意識して、セールスにせよDMにせよ行っていかないとその活動がなかなか売上げに結びつきません。
明確な目的があって、はじめてマーケティング・ツールの効果が発揮されるんです。
次回の記事では、私の経験をひとつ紹介したいと思います。(できるだけ一ヶ月以内に ^^;)
ところで。。。。冒頭で小坂先生が訊きたかったことって、わかりました?
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