2025.10.12
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今日はふと考えていた 「弱者の戦略」 についてつらつらと書いてみようかな。

☆☆弱者とは何か?

まず弱者の定義から考えてみると、
シンプルに言えば、
**どの業界においてもナンバーワン以外は全て弱者** と考えられるんだよね。

例えば:
- 自動車業界で売上高・販売台数でトップのメーカー以外

- 要するに、業界の「横綱」以外は全て弱者の立場

☆☆ 弱者が生き残るための4つの戦略

☆☆☆1. 群れる戦略
弱者は単独では生きていけない。だからこそ「群れる」という選択が重要。

☆☆群れるメリット☆☆
- 情報収集力の向上
- 敵(強者)の状況を探りやすくなる
- リスク分散効果

これって自然界でも同じだよね。
イワシの群れ、羊の群れ、狼の集団も皆、生存のために群れている。
情報を共有し、危険を分散させるんだ。

★★★2. 逃げる戦略


強者と正面から勝負すれば:
- リソースの無駄遣い
- 資金力の差で負ける
- 怪我(ビジネスダメージ)を負う

逃げるというのは撤退して方針転換すること。


★★★3. 隠れる戦略
強者に対して徹底的に存在感を消す戦略。

**隠れる効果**:
- 正面衝突を避けられる
- 強者の攻撃対象から外れる
- リソースを温存できる

自然界のナマケモノも同じ。
捕食者から身を守るため、徹底的に動かず、隠れる。
これも立派な生存戦略なんだよね。

★★★4. ずらす戦略
強者が陣取るレッドオーシャンから離れ、ニッチな市場を狙う。

**成功例**:
- 大手家電メーカーが作らないホットプレート(ツインバード)
- 石油ストーブ(トヨトミ)
- 扇風機(山善)

強者が手を出さない、または手を引いた分野に特化することで、
その分野ではナンバーワンになれる可能性が高い。

☆☆まとめ

結局、弱者の戦略って ​「群れる、逃げる、隠れる、ずらす」​ の4つに集約されるんだよね。

大切なのは:
- 強者が誰なのかを正確に把握すること(調査)
- 強者の動きに合わせて自社の戦略を変化させること(カメレオンかな)
- 強者との正面衝突を避け、自分の生存領域を確保すること(ヘタレ最高)

私自身、こういった考え方をもとに、強者がやらないこと、
マニュアル化されていない領域をあえて選んできたんだ。

次回も何か思いついたら書いてみるね!

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※この記事は戦略担当者の個人的な考えをまとめたものです。皆さんのビジネス環境に合わせて参考にしてみてください。
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最終更新日  2025.10.12 23:13:15
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