折れず曲がらず良く斬れる

折れず曲がらず良く斬れる

2007.12.03
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 和同開珎を始めとする皇朝12銭以来通貨を鋳造しなかった我が国は毛利の丁銀、信玄の甲州金(いずれも重さを基準とした通貨)秀吉政権での初の統一的な通貨として天正大判・小判が鋳造されますが銅銭の鋳造は江戸幕府が寛永通宝を作るまで待たなければなりません。

 貨幣がなくては商取引に困ったはずですが・・・さてどうしていたでしょう?

 答えは銅を中国に輸出して銅銭を輸入していました。

 原料の銅を輸出して銅銭を輸入するなんて現在の日本では考えられませんが・・・

 清盛の日宋貿易、義満の日明貿易中国の銅銭で決済してました。

 もちろん国内で銅銭の鋳造も行われたようですが質が悪く鐚銭(びたせん)と呼ばれていました。

 時代劇に登場する「びた一文負けられねぇ」この質の悪い私鋳銭を指す言葉です。

 現在に例えるなら円の代わりに中国の人民元が流通して訳で・・・独立国家としては情けない話です。

 軍事力を放棄した朝廷が国内の治安維持さえできなくなってしまい自衛のために私的武力を蓄えた武士に政権を委ねた・・・鎌倉~室町時代は朝廷と幕府の2重構造の軟弱な基盤の政府だった為に統一的な貨幣政策を採ることが出来ませんでした。

  宋銭は鎌倉幕府公認だった。

軟弱な政権は駄目ですね。

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最終更新日  2007.12.04 22:09:41コメント(0) | コメントを書く


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