伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2015年10月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
rblog-20151019145938-00.jpg



脚本家で作家の北泉優子(まさこ)氏は、上野高校の出身
NHKに入局されたのちドラマの脚本や小説を発表され
「忍ぶ糸」や「魔の刻(とき)」が映画化されました。
アマゾンで検索すると12冊の小説があがります。

rblog-20151019145938-01.jpg
下見板張りの壁面に、明治の洋風建築の特色でもある「上げ下げ窓」

設計、施工とも当時の上野市(現伊賀市)在住の寺社大工の安場直諒(なおあき)さんによるものだそうです。
安場さんは堺や神戸に何度も行き洋館などを写し描きし、これを元に設計したと伝えられています。


rblog-20151019145938-02.jpg
玄関ポーチ


rblog-20151019145938-03.jpg


1977年、銀河テレビ小説『巣箱』の脚本に対して、第14回ギャラクシー賞・選奨を受賞
1990年には紫綬褒章、1995年には勲四等宝冠章を受章しました。
父は作家横光利一氏といとこになりますが、宏子さんは一回しかお会いしなかったそうです。

また「ある開花」は「夫、売ります」として映画化され「喜劇 売らいでか」としても舞台化され
昨年まで浜木綿子主演で500回を超えて上演されています。

この「ある開花」と北泉優子さんの「忍ぶ糸」は主人公が伝統工芸の組みひもに携わっていて
その組みひもに対する関わり方、心性が改革を試みる方と受け入れる方で対照的ではありますが
伊賀の女性を描くときやはり組みひもが大きな要素になるのでしょう。

rblog-20160402170944-01.jpg
新伊賀上野城主 伊賀文化産業協会の新専務理事の福田和幸さんの講座から









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017年03月12日 16時45分40秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: