また、いつか

また、いつか

2010.05.29
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カテゴリ: 夢見た体験
この体験は子供の頃、近所の人に同じ事を聞いた事がある。

大工さんが、「死んだら、自分の建てた家を見て回りたい。」と言っていたそうだ。

最初、聞いた時は、そんなこと出来るの?と言う疑問。

親戚のおばさんから、同じ話しを聞いた。そして、四十九日の話を初めて聞いた。

それじゃあ、その四十九日の間に見て回るのか。

また、親戚のおばさんからお彼岸の話を聞いた。

それじゃあ、お彼岸の度に家を見て回るのか。なるほど、それなら、建てた家がどうなっていくか判るな。

と納得。



ただ、近所の人から聞いた夜から、疑問に思っていた答えとして、この漫画の一コマを見る。



四十九日の話を聞いた夜も、お彼岸の話を聞いた夜も、大工さんの話は出なかったが、俺が思い出したのでこの一コマを夢見たのだろう。



命日にもお彼岸と同じ様にこの世に来れると聞いたが、この時は大工さんの話は思い出さなかったので、この一コマは見なかった。




美香さんが悪い癖を覚えてから、お父さんが注意しに階段を上がって来ては、いきなりドアを開けて、「早く寝なさい。」と言っていた。最初の頃は慌てているだけだったが、友達から「女の子の部屋はいきなり開けるもんじゃない。」と聞いてからは、しゃくに障っているだけだったのが、やっと言い返せると手ぐすね引いていた。

「女の子の部屋なんだから、いきなり開けないでよ。」と言い返した。効果はあったが、しばらく立つと又元の木阿弥で、勝手に女のこの扉を開ける。「まったくデリカシーが無い!!」と怒っていたが、父に「同じ家族なんだからそういう事を言うもんじゃない」と反撃。その後、少し考え、「ノックしてもらえば良い」と考え付き、父親に言ったのだが、無視されている。悪いと判っているがやめられない。



自宅に帰省した時に、また、いつも通り夜更かしをしたら、誰かが階段を上がってくる。また父親に言い返すのもなんだから、寝たふりをする事に決め込んだ。帰省したばかりで気まずい思いをしたくないし、嫌な思いをお互いしたくないから。



扉の前まで足音がしたのに、扉を開けて、中を確認しない。しばらく待ったが、誰も入って来ない。もちろん、ノックも無い。降りた様子も無い。

「あれっ」と起き上がってみたが、静か。「何か聞き間違い?」と聞き耳立てたが、歩き回る音も降りる音もない。

「・・・えっ・・・?」そこで気付いた。「お父さんじゃない。」気付いた途端、動悸が高鳴った。「泥棒?」聞き耳を立てたが、やはり静か。怖くなって布団被って寝る。

翌日、お母さんに話す。この家を建てた大工さんらしいと・・・。

でも、自殺・・・。自殺した日だった。だから見て回ってたのかと・・・。命日なのであの世から来れたのかも・・・。

地獄行きの筈なのに・・・。







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Last updated  2010.06.26 15:53:24
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