梅さんが死んでいた。
亡くなってるとは思わなかった・・・・。
いつも土曜日に見舞いに行くのだが、最近サボり気味で・・・・
体調不良のせいではない。用事があったり、忘れてしまったりと中々行けなかった。
亡くなった週の土曜日も遅くなって名前がないので、改めて聞きに来ようと帰った。
誰かに聞いていれば亡くなった事が判ったろう。
工場長が怒っていた。
「何のために見舞いに行ってるのかわからない」と・・・・
口には出さなかったが、間違いなく思ってた。
葬式も告別式も会社から誰も行かなかった事になる。
他の人から聞いたが、倒れてから一か月分の入院費を会社で払っていたそうだ・・・・。
申し訳ないことをした。
多分それで憑いていたのだろう。
亡くなった事を聞いたその日からだるさは無くなった。
また、病院に行こうとしていたから「そんなことしなくても良い」と伝えたかったのだろう。
何時もなら言わないことを言っていた。
梅さんならこの場面なら言いそうなことを言っていた。
俺なら言わない。
おかげで良い方に向かってるようだ。