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2006/11/26
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カテゴリ: 個人図書館






●春陽堂文庫



全く何ヶ月ぶりの更新でしょう。
約4ヶ月ぶり。
いえ、ちゃんと本は読んでいましたよ、ただ更新をなまけていただけです。

さて、最近はとかく本が恋しくなる季節(も過ぎたような気がしないでもない)。
バイト先の友達に誘われて、ミステリーに浮気してみたり、何年も放っておいた本達とよりを戻してみたり、なかなか楽しんでおります。

今日は、時代小説と言えばこの人! という人を紹介して見ます。
前にも紹介しましたが、山手樹一郎。
春陽堂文庫で90冊近くの全集が出ていますが、私も地道に集めています。

そんな中でちょいと好きな作品『江戸名物からす堂』です。


山手樹一郎作品に共通するのはずばり「恋愛」。
人相見のからす堂先生にぞっこんになってしまうお紺姐さんがいじらしくって、可愛らしいんです。
「あたしだけこんなに先生のことが好きで、先生はあたしのことなんかちっとも好きでなかったらどうしよう。」とひとりやきもきしている姿がまた決して若い娘という年ではないだけにいっそう愛らしいのです。

そんなからす堂はあることのために、3年の間に千人の人を助けるのが目的だから、お紺姐さんの前でも律儀で真面目に行儀がいい。だけど決してお紺姐さんを嫌いではないところが、読んでいるこちらもやきもきさせられつつもどこか微笑ましい気持ちになるのです。

今読んでいるのは最後の第4巻目ですが、登場人物が多彩なので飽きません。
私は特に4巻のはじめの話に、ついついほろりとさせられ、読み終わった後は一日中気分がよかったです。





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最終更新日  2006/11/26 08:06:23 PM
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