マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.08.17
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カテゴリ: 生活雑記


 それに室堂は寒かったそうだ。多くのツアー客は簡便な雨合羽しか持参せず、散策の時間を短縮して次の目的地に向かったとか。それはそうだ。室堂はほぼ標高2500m。例え夏でも天気が悪く風でも吹けば、寒さを感じるはず。先日買ったばかりの登山用雨具を持参した妻は、寒さを感じずに済んだ由。そして長野県側は晴れて景色も最高だった由。私へのお土産は「鈴」。今度峠越えで山形まで走る時、「熊避け」として着けて行こうと思う。

 妻の旅行中、私は布団に寝ころんで高校野球を観ていた。どうもその時の姿勢が悪かったのか、今朝になったら首が猛烈に痛む。ちょうど寝違えたような感じ。今日は首の痛みに苦しみながらの勤務になった。勤務中何度も首を廻し、痛む個所を擦った。そのお陰か痛みは徐々に薄らぎ、勤務後は帰宅ランが出来た。青葉城付近の観光客は依然として多い。

 家の近所の道路工事現場では、お盆が終わり工事が再開されていた。家の裏側の新築現場でも、作業員が戻っていた。ここは元お寿司屋さんがあった場所。一旦更地にしてから分譲工事が始まったが、その工事中に断層が発見されたと聞いた。この周辺には「長町ー利府断層」と言う活断層が3本通っている。恐らくは地盤の強化も行ったはず。

 我が家の南側で行われている新築工事も、今日から工事が再開された。こちらの現場では配管工事中に、地下水が湧き出しているのが見えた。ここは元田圃。直ぐ傍をU川と言う小さな川が流れていた。今は住宅街の真ん中に移設された川だが、昔の川の流れが今でも地下を通っているようで、お向いさんは1時間に1度ポンプで地下水を汲み上げている由。少し前まで大きなガマも見かけた。

 我が家は土地を買って以降転勤のため長年放置しており、その間に開発業者が工事の残材を高さ1.5mほどまで埋め立てていた。その方が強度が増すとの言葉を信じたのだ。だが、いざ家を新築する段になって、やはり地盤を強化する必要があると言われ地盤強化剤を注入したようだ。何しろ当時住んでいたのが大阪で新築現場が仙台だったから、業者を信じるしかなかった。

 自宅の完成と引っ越し後、畑にしようと土地を掘ってビックリ。古い自転車、コンクリートの塊、壊れた便器、屑鉄、膨大な石ころ。そんなものが掘っても掘っても出て来た。畑の畝以外の所を掘れば、今でも大量の石が出る。だが埋め立てたお陰で地下水の影響は無く、高度の低い隣地へと密かに浸み出しているのだろう。

 目下道路工事中の個所は、その昔「紙漉(かみすき)山」と呼ばれ、江戸時代は紙の原料となるコウゾが植えられていたようだ。そして住宅地が広がる我が家の周辺は、かつて見渡す限りの田圃だった。住宅地裏の草原は、元々「ひょうたん池」と呼ばれる農業用水だった由。そして亜炭(あたん)が採掘されていた八木山方面からは、亜炭を運ぶためトロッコの軌道があったとか。

 僅か数十年前まで広がっていた光景は今はない。それでも高台に上がると、緑の森や林が見える。開発から免れたそれらは、とても貴重な存在だと思う。M峯公園ではリスを見かけたし、我が家の近所でカモシカやハクビシンと出会ったこともある。それらが遠い日の出来ごとになるのは寂しいことだ。





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Last updated  2010.08.17 15:50:52 コメント(4) | コメントを書く
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