マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2013.11.20
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≪ 南京町から垂水漁港まで ≫

1スタート直後.jpg

 スタート直後(三宮方面)


 「宮城のウルトラランナーですか。私は仙台から来ました」。走り出して間もなく、後から同郷のランナーに抜かれた。歳恰好は同じくらいか。「へえ、私の他にも当選した人がいるんだ」と嬉しくなった。「東京マラソン」は目下8連敗中だが、2度目で当選した「神戸」は、より公正な選び方をしてるように感じる。



2龍の応援.jpg 龍の舞い


 南京町では龍が舞っていた。慌ててポシェットからデジカメを取り出し、シャッターを押した。走りながらの撮影だったが、辛うじて龍の頭が写っている。門の名前は「長安門」らしい。



3応援太鼓.jpg 太鼓の応援


 今度は道の左側で太鼓の音。再びデジカメでパチリ。いつもはタオルハンカチに包んでいるのだが、今回は手袋の中にカメラを入れたため、取り出すのがとても簡単。それでも1回の撮影に1分はかかる。50枚撮ると最低50分は遅れるが、楽しい完走記を書くためと割り切る。ウィンク

 六甲の山並みと海に挟まれた神戸の市街地はそれほど広くはない。その街を先ず東から西に向かって走り、明石海峡大橋の手前で折り返して来るのがマラソンコース。道路もさほど広くないし、なかなか庶民的で親しめる街並み。これまで走ったレースとは雰囲気が全然違って、珍しく感じる。

 6km過ぎに「新長田」を通る。「阪神淡路大震災」の時に延焼した「長田市場」はこの辺りだろうか。あの年の春、大阪に転勤した私は神戸を訪れたことがあった。街の至る所がブルーシートで覆われていたが、今は当時の面影がどこにも見当たらず立派に復興したようだ。


4鉄人28号.jpg


 7km付近の左側に「鉄人28号」が見えた。これは撮るしかない。そう思って立ち止った。逆光の中の勇ましい姿。なぜここに?と思ったが、この道がどうやら「国道28号線」らしいのだ。「食い倒れ太郎」の恰好をしたランナーからは、「頑張りましょう」と励まされたし、何だか関西は元気な女性ランナーが多い感じ。コテコテ衣装の3人組を写して見た。


6大阪の小母ちゃん.jpg 小母ちゃん3人組


7ランナーの群れ.jpg 六甲を望む


 こちらは9km付近の少し小高い場所。ひょっとして「天神橋」かも知れない。ランナーの先に見えるのが、神戸の街の北側に連なる六甲山脈。片道60kmのこの山脈を、何度も走ってトレーニングした新潟の「銀のねこ」さんを思い出す。彼女の故郷も神戸だ。



8須磨古戦場.jpg 須磨の古戦場跡


 ここは10km地点。須磨浦公園の中に1本の石碑が見えた。近づくと源平の戦いがあった場所みたい。帰宅後に地図で調べたら、背後に「鵯越」(ひよどりごえ)の山があった。義経が険しい山を騎馬で下り、須磨浦に陣取った平氏を打ち破ったのだろう。公園内には甲冑姿の人がいた。マラソンに合わせたイベントみたい。公園の中がクオーターマラソンの部のゴールのようだ。

 目の前は海。所々に漁港が見え、海の中には走る船も。ランナーは左手に海を見ながら、ひたすら西へと向かう。日差しがあって暑いのだが、良い景色に救われる。13km地点辺りから、歩き出すランナーの姿が目立つ。念願のレースに当選はしたものの、きっと練習不足で臨んだのだろう。


9海.jpg 15km付近


 ここは15km付近の漁港。垂水辺りか。港の背後にうっすらと「明石海峡大橋」が見える。後2kmほどで折り返し点だ。多分この付近の山手に「五色塚古墳」があるはずだが、残念ながら海の傍ではないようで立派な姿を見ることは出来なかった。右脚の太股に軽い痙攣が来たが、間もなく治まる。これは練習不足のせいかも。危ない危ない。<続く>









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Last updated  2013.11.20 05:28:57
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