マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2015.04.18
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カテゴリ: 写真
<旧登米高等尋常小学校 その3>

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 さて、今日も旧登米高等尋常小学校のお話である。この小学校は明治21年(1888年)に創建され、2階建てのバルコニーを持つ近代的な建築物であった。その後何度か名前を変えて昭和50年代まで現役の学校として使用され、昭和56年(1981年)に国の重要文化財に指定された後は、現在博物館としての機能を果たしている。この古い校舎は明治、大正、昭和の三代に亘り約100年もの間、子供たちの成長を暖かく見守って来たのだ。


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 アジアの中でいち早く日本が先進国の仲間入りを出来たのは、恐らく教育の力による所が大きい。それ以前、江戸時代から武士以外でも寺子屋で学ぶことが出来、「読み、書き、算盤」がかなり行き渡り、識字率が高かった日本。富国強兵を急ぐあまり、一時国の施策で教育も軍国主義の影響を受けた時期はあったが、教育がやはり近代化への礎になったことは疑いない。この瀟洒な校舎は、きっと郷土の誇りであったことだろう。いや、今でも誇りであるに違いない。


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 校舎の先端には昇降口があり、今では「教育資料館」の玄関になっている。


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      こちらは東側校舎の昇降口。つまり建物は「コの字型」になっている。


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    校庭の東側から見た校舎。


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         東側校舎の1階からバルコニー方向を見る。


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 屋根は寄席棟の瓦ぶき、廊下は吹き抜けの片廊下方式。和洋折衷の建築物は良く工夫されている。


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      東側校舎のアップ。こうして見ると、なかなか壮観な風景だ。


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            廊下にこんな表札が出ていた。ある時期の校長室だって。


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 校長先生、今日は~!!あらまあ、どこか夏目漱石か野口英世に似てますねえ。そうかねえ、ワハハ。ぽっ


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 校長室には、こんな豪華な応接室もついてるんだよ。エヘン!ウィンク


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 こちらは職員室なのかなあ?これだってなかなか立派な椅子だよねえ。


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 大石先生は小柄だったため、島の子供たちからは「小石先生」と呼ばれていたんだよね。まあ映画の話だけど。


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 足踏み式のオルガンは、きっと優しい音がしたんだろうなあ。


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 校舎の中には、畳敷きの裁縫室があって驚いた。一時期は女子教育の施設が併設されていたんだね。


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 部屋にはこんな古い形のアイロンが。これはきっと電気ではなく、炭火で温めたんだろうね。


学設13女実ミシン.jpg学設14女実ミシン2.jpg

 ミシンも当然足踏み式。ところでミシンは英語の「マシーン」から来たって、知ってた~?ウィンク


梅3.jpg 寺池城址公園の梅林

 古い小学校の建物や中にあった資料館は面白くて、ついつい1時間半ほど見学していました。この日は北風が吹く寒い日だったのですっかり体が冷え切ったけど、心はなぜか暖かいもので満たされていた私でした。

 さて、今日は妻と2人電車に乗って出かけて来ます。コメントへの返事は遅くなるかもよ~。    <不定期に続く>





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Last updated  2015.04.18 05:07:14
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