マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2015.09.25
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テーマ: ニュース(96853)
カテゴリ: 歴史全般
<犯罪国家・北朝鮮>

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 昭和58年(1983年)10月8日。ビルマのラングーン(現ミャンマーのヤンゴン)にあるアウン・サン廟の前に、韓国の全斗換大統領が乗った乗用車が着いた。周囲には爆破された残骸が横たわり、大勢の人々が倒れていた。爆死した人の数は21名。このうち韓国人が17名を占めた。重軽傷者は47名に及んだ。これが北朝鮮の工作員によって起こされたテロ、いわゆる「ラングーン事件」だ。全大統領が乗った乗用車は2分遅れて現場に着いたため、奇跡的に事故を免れたのだ。


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 昭和62年(1987年)アラビア半島のバーレーンで大韓航空機の爆破事件が起きた。犯人達は毒薬を飲んで死んだが、一人の女が死ぬのに失敗して捕まった。女は日本人の「蜂谷真由美」と名乗ったが、捜査の結果北朝鮮の工作員キム・ヒョンヒ(金賢姫)であることが判明した。彼女はやがて許されて韓国に帰化し、韓国人と結婚して日本へもやって来た。そして北朝鮮によって拉致された日本人が数名、生存してることを自分の口から漏らしたのだ。


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 金日成(1912~1994)、金正日(1942~2011)、金正恩(1982~)。の親子三代。これが社会主義国家北朝鮮を支配する独裁者の家系だ。初代は中国共産党に入党し、朝鮮を併合していた日本と戦った伝説の人。その息子正日は聖地白頭山で生まれたとされているが、父の逃亡先であるソ連(当時)のハバロフスクで生まれたのが真実だ。冒頭のラングーン事件を立案したのが彼のようだ。三代目に選ばれたのが三男の正恩。兄弟の中で一番性格が激しかったためらしい。


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 私の記憶に残っている北朝鮮の犯罪を列記してみよう。偽札(ドル、円)の印刷と行使。覚醒剤の製造と密輸。日本人等の拉致。朝鮮銀行を通じての不正送金。万景峰(マンギョンボン)号による密輸。原発の開発と原爆製造。朝鮮総連による工作。韓国領への発砲(延坪島事件2010年)、日本海へのミサイル発射などだ。拉致被害者に関しては、平成14年(2002年)に蓮池さん夫婦ら5名が一時帰宅を許され、その後日本へ来た家族もそのまま留まった。


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 何と言う犯罪国家ぶりだろう。首都ピョンヤンの地下には「敵国」であるソウルの街並みが再現され、工作員がそこでスパイの訓練を受けているようだ。拉致された日本人の中には、工作員に日本語を教えている者もいるようだ。国家の秘密を握っている拉致被害者を、北朝鮮は返そうともしない。第二次交渉の期限も過ぎたが、相変わらず拉致被害者は6名で全員死んだと言い、戦時中の日本人遺骨を高額で引き取らせようとする作戦に出ている。


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 若き独裁者の暴走が続いている。高齢の幹部を次々に抹殺し、実力者である自分の叔父までついに粛清してしまった。「六カ国協議」も暫く開催されておらず、韓国との観光共同開発も不調に終わった。つい最近、北緯38度線を越えた韓国領内で北朝鮮による爆破事件が起き、緊張が続いた。近くミサイルの発射実験をするようで、韓国は戦々恐々としている。そして4度目の核実験の兆候があるそうだ。今年も食糧不足みたいだが、やはり「恫喝」で救援を迫るのだろうか。


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 後ろ盾である中国との関係も悪化したこの犯罪国家は、今世界で孤立している。東アジアの厄介者である北朝鮮がこれからどこへ向かおうとしているのか全く不明。お隣の同胞国である韓国も含め、朝鮮半島の行方が全く見えて来ない。それに中国とロシアの闇も加えると、東アジアの将来は混とんとしていると言えよう。そんな国々を隣国に持った日本が、「一国平和主義」で浮かれている暇はないと言うのはそう言うことだ。<続く>





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Last updated  2015.09.25 05:13:59
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