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白い倍音の魔法使い

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白い倍音@ そうだったんですね ごちゃまぜアイスさんへ  ブログ閉鎖さ…

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April 21, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 夫から「君は今の僕に不満があるんじゃないか」
と言われた。

 他人の気持に敏感な夫は、私の心の動きにもすごく敏感だ。
私が「夫に良くなってもらいたい」と思う気持は、夫には負担になる。
 今の自分を否定されているように、認められていないように感じるからだ。
 夫が何より望んでいるのは、ありのままの自分を受け入れてもらうこと。
 それをわかっているつもりだったのに、気づくと「夫がよくなれば」という思いを抱いてる自分に気づく。
口では、「あなたが~」と言っているけれど、きっと自分のためにそう思ってるだけ。夫はそれを敏感に受け取っている。

 今日は、車で一時間半ぐらいかけてフラワーパークに行った。

平日だというのに多くの人たちが訪れていた。
チューリップが丁度今が盛りの頃。

 何枚かチューリップの写真を撮った。
夫が「僕をここで撮って」と近くに立つ。
私がカメラを覗くと、どうも暗い、花の位置もイマイチだ。
「もっといい場所にしようよ」
私はレンズを覗きながら、他の場所を探す。
気づくと夫はいなくなっていた。
離れた場所にいる夫に近づくと
「もう、撮らなくていいよ」と言う。
こんなことが何回かあった。


なぜ、夫が撮らなくていいよ、と言うのか。
夫は自分が撮ってという場所で撮ってほしいのだ。
でも私は自分の判断でそれを否定して、他の場所を探してしまう。
夫が撮ってという場所で写真を撮ることがどれくらい大切なことか、私にはそれが全然わかっていなかった。
 場所が暗かろうが、花が綺麗かどうかなんて関係ない、

 それを簡単に否定してしまう、自分の傲慢さ。
あぁ、またしても、私って、

 こんな私でも、必要としてくれる夫。
どうしてか、聞かずにはいられない
「どうしてこんな私でもいいの、何度も同じことを繰り返してしまうのに」自分でも自分にあきれてしまうのに。
自分なら、もうこんな人といるのは嫌になってしまうのに。

「それでも、理解しようとしてくれるから」と夫は言ってくれた。

 いつも同じことの繰り返しのようだけど、
また最初の一歩は、前の一歩よりは、少し進んだ一歩でありたい。

チューリップ.JPG






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Last updated  April 21, 2008 08:42:27 PM
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