一緒に歩こう

一緒に歩こう

PR

Profile

白い倍音の魔法使い

白い倍音の魔法使い

Calendar

Comments

白い倍音@ そうだったんですね ごちゃまぜアイスさんへ  ブログ閉鎖さ…

Archives

November , 2025
May 21, 2020
XML
カテゴリ: 日々のこと
実家の墓掃除に、父と行った。


 ビニールの手袋、アルミタワシ、歯ブラシ、持参。
付着している、水垢や苔をタワシで擦り落とす。
彫り文字は、歯ブラシで擦ると細かい汚れもよく落ちる。
 今日は、曇り空で、気温も20℃ぐらい、暑くもなく寒くもなく。

 最後に、お線香をつけて、南無阿弥陀仏と、般若心経を唱えて終わり。

 この墓は父が建てた。
墓には父の両親の骨が入ってる、

それがわかってるから、母の骨は墓に入れてない、
骨壺は私の手元にある。

 父は、散骨希望。青春の思い出の場所「黒部渓谷」に散骨して欲しいと言う。
散骨って、どういう手続きがいるのかな?どこでも出来るのかな?
「黒部川にそのまま流してくれればいいから」
「骨をそのまま流したら、問題じゃない?」
「細かく砕いて流してくれればいいから」
「細かくって、どうするの?」
「紙に包んで、金づちで叩けば、簡単に細かくなるから」
「・・・・・」

 私の父はこういう人だ。

父が墓を開けて、骨を入れ
父が「南無阿弥陀仏」と唱えて終わり。
 最初は、ちょっとびっくりしたけど、
考えてみれば、お坊さんじゃなくても、子供が納骨、お経をあげるのも
いいと思えた。全然問題ない。


父親の骨上げのとき、
「骨は(骨壺に)一個だけでいいです」と言ってた。
(私たちの地域は、焼骨は全部でなく一部だけ持ち帰る風習です)
係りの人に、一つだけと言うのは・・と言われて
身内分は骨上げをしてたけど、それ以上は要りませんと言ってた。
骨に骨以上のものを見てない、ただの「骨」

 出来るかどうかはわからないけど、父は散骨するとして
母の骨はどうしよう。
私も「母」=「骨」と思ってないけど、悩む。
このまま手元に置いていいけど、私が死んだ後を考えるとね。
分骨した母の実家に、残りも入れてもらおうかな。
 でも母の実家も、墓を守る人は途絶えそう・・
こういうお墓、日本にたくさんあるんだろうなぁ

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 21, 2020 08:30:46 PM
コメント(2) | コメントを書く
[日々のこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: