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2007年01月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
小学2・3年の頃の思い出である。学校から帰ると、家には食べ物が何もなかった。空腹に耐えかねて、少し離れた本家の鶏小屋まで行き、卵を2個盗んで、ゆで卵にして食べた。それがバレて祖父に捕まり、ムチで何度も打たれた。祖母やおじたちも集まってきた。「大泥棒の恐ろしい子供だ。将来はきっとろくな人間にはならん」と、柱に縛られた私に言った。

夕方、行商を終えた母が帰ってきた。母は何度も頭を下げて謝り、私を連れて帰った。無言の母の後ろを、私は惨めな思いで歩いた。その晩、私の目の前にお皿いっぱいの玉子焼きが出された。母が隣家から、なけなしの金をはたいて買ってきたのである。

「ごめんよー、あんたは少しも悪くないよ。みーんな母さんの働きが悪いせいだ。ああ、お父さんさえ生きていてくれたら。 ・・・でも、母さんはきっと頑張るから。許しておくれ」

私はその時、母が泣くのを初めて見た。そして、もう2度と悪いことはするまいと、心に誓った。





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最終更新日  2007年01月19日 10時36分12秒
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