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2007年05月16日
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宇宙の神秘と奇蹟

 東方の空と海の境界線を光が走った次の瞬間、深紅の太陽が忽然と姿を現した。朱色の輝きが次第に盛り上がり、暁闇の領域をゆっくりと押し上げながら星明りの一つ一つを吸収していく。

 刻一刻と光彩の変移を見せる空と海、そして濃紫の横雲と島影の情景が、壮麗な神秘性に包まれて光の祭典を開始する。そこには森羅万象の厳正な原理と奇蹟、巧妙に仕組まれて躍動する宇宙根源の理法が燦然と光り輝いている。

 人は誰でも真実なるもの、本物なるものと同化し、己を理にかなった存在へ導こうとする良心の願望を持っている。それは、この宇宙自体がそうであり、それ以外の存在は、それを許されづに抹殺される、ということを無意識が掌握しているからである。

 人間がこの地上に出現して良心と理性に目覚め、神なるものを具体化してからまだ年限は浅い。40億年という生命誕生の長い歴史からすれば、600万年前後の歴史しか持たない人間は、今、始まったばかりと言える。したがって、人間の本能には進化の線上にある始原からの生物の一つ一つの特性が潜んでおり、受継がれてきた野生本能の惰性は、理性と良心を圧倒し、まだ絶対的優位の段階にある。

 良心と理性が動物的本能と衝動を抑え、真実の光に輝くのは、これから先、どれぐらいの年限がかかるか、残念ながら今のところ絶望的である。汚れ傷つき、煩悩の泥沼から憧憬の目で超然とした真実なるものを見上げると、崇高なる高次元で、毅然と聳えるその頂上のあまりの高さに、ぼう然と立ちすくむばかりである。

 良心に逆らい、動物的衝動の導くままに理性を失い、無意識の罪悪感の責め苦を負いながら、己さえ安全であればいい、食うか食われるかの厳しい現実を生きていくためには手段を選ばず、愛も情けも正義も無用、強い者が生き残り、弱いものが滅び去る世の中である。それが人間の掟、そこに真実と正義なるもの、良心なるものが入り込む隙間はない。今、人間の心はそういう冷たい大きな流れに乗っている。

 虚飾に欲望と獣性を隠し、発達した頭脳は冷たい硬質の光を放ち、争いの火花を散らす。そこでは神の光も、愛も屈折されて闘争の武器ともなってします。そういう獣臭の消えやらない人間界で苦しみながら重荷を背負って生きていくことに何の意味があり、価値があるのか。疲れ果てた者は真実と正義に失望し、自己嫌悪、自己破壊に陥ったりする。

 人間の本性は善か悪かのいずれかに定まっているわけではない。今、そして、これからも人間は進化の過程にあるのであって、言い換えれば宇宙根源による創造の途中でしかない。東空の壮麗な光の祭典を目の当たりにしたとき、人間の進化の目標、根源者の意図が感動の渦の中で見えるような気がする。



それは東から広がってくる闇の領域に星明りが一つ一つ増すごとに、冴えた輝きを強めていく。その彼方にもニライ・カナイは存在するのだ。我々の祖先はそこに人間の古里、目標なるものを置いていたのかもしれない。

 人間が真の意味で神と同化し、その聖域を見るようになれるのは、果たして可能かどうか、現段階では何とも言えない。それに対する答えは我々人間の力の次元外に存在する。創造の根源者がこの宇宙を有らしめ、無限の力を全次元の隅々に及ぼしているという現実は、その可能性がある、ということかもしれない。

 無力な人間の中の、さらに微小な存在の私だが、今年は心広く寛大に、枝葉末節にとらわれず、宇宙の神秘と奇蹟を見つめて語れる年にしたいと思う。





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最終更新日  2007年05月16日 05時50分16秒 コメントを書く


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