40日の旅

40日の旅

レッスン7 モラル Moral



自分の過去を掃除し罪責感から解放されて
すがすがしい心で神の御心に生きることを学ぶステップです

無意識に後ろめたさを感じている事はないでしょうか?
その罪責感を否定し、蓋をして見えない様にし、言い訳をし、
正当化しても解放されることはありません。
心の傷や悪習慣から解放され、回復の道を歩みたいと願うなら
罪悪感を手放して晴れ晴れとした心で生きる方法を学びましょう


・罪悪感の及ぼす悪影響

1いつも心が落ち着かず 不安になる
 自信がなくなる

2人間関係を台無しにしてしまう
 忍耐強く人と関われなくなる
 人間関係が深まることを妨げる
 結婚生活に問題が起きる

3変えられない過去にしばりつけられ、
 執拗に思い出し みじめな気持ちになる
 心の病になってしまう事も・・・



・この原則の取り組み方

1個人的に心の棚卸しをする
 自分の欠点、罪、失敗は何か?書き出してみましょう
(神が気づかせてくださる様、祈りましょう)
(罪とは自分が悪い事をした事だけではなく、
 過去の辛い体験、被害者となった出来事も含む)

 具体的に 焦らず ゆっくりと・・・
 これは今回だけでなく 日常習慣的にしていく訓練でもあります。
(常に回復し続けて行く為)

2自分の過ちに関する責任を受け入れる
 いろんな事を人のせいにするのを辞め、本当の自分を見つめ
 自分が犯してきた過ちの責任は自分にあることを認める

3神に赦しを求める⇒そのためにしなくてよい事は・・・?
・神様、どうか赦して下さい!と「懇願」しなくてよい
 自分が「赦されたい」と思う以上に、神はあなたを赦したいと
 思っておられます
・赦してくださるなら、私は二度と罪を犯しません・・・などと
「取引」する必要はありません
・赦してくださるなら、良い行いに励みます・・・などと
言う必要はありません


   ☆必要なのは ただ信じることです
    神は赦してくださることを・・・


「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、
 雪のように白くなる」イザヤ書より


4自分の過ちを他の人に告白する
 私たちは秘密があればあるほど病んでいきます
 思い切って 一人の人に正直に告白するなら、その瞬間に解放され
 自由にされ励まされるでしょう
 イエス・キリストと親しい関係にある、成熟した人、
 この取り組みの大切さを理解して、信頼出来、
 秘密を守ってくれる人・・・その人に告白を聞いてもらう
 ・・・この関係はあなたを「癒す」力があるのです
 それが、あなたを自由にするための神の方法です


「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、
 互いのために祈りなさい。いやされるためです。」ヤコブ5:16より


5神に赦しを受け入れ、自分自身を赦す
 神は「即座」に「無償」で「完全」に赦してくださいます



☆レッスン7 モラル

 自分の人生で起きた重要な出来事を 良いことも良くないことも
 書き出し、リストを作ります

○時間をつくる
 心の棚卸しのための 特別な時間を用意しましょう
 日常の忙しさから退いて 心を静める時を確保しましょう

○心を開く
 過去の痛みによって心の奥底にしまい込み、見えなくなっていた
 自分の本当の気持ちを知るため 正直に心を開きましょう

○依り頼む
 このレッスンに取り組むため 必要な勇気と力を与えて頂くため
 主イエスに依り頼みましょう

○分析する
 自分の過去を「正直」に振返って下さい
 これが「モラル」(道徳的な 倫理的な)という意味です
 これまで繰り返してきた逃避の背後にある「真実」を見ていくことです

○リストをつくる
 良いことも悪いことも書き出します
 悪いことだけに注目すると、その棚卸しは歪んだものとなり
 不必要な痛みを負うことになります


このリカバリーに取り組むにあたって、
過去に囚われて生きるべきではありませんが
自分の過去を理解していく必要があります

神に自分自身を造り変えて頂くためです





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: