みやっちの競馬人生日記

みやっちの競馬人生日記

2009年11月30日
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カテゴリ: レース回顧
ジャパンC(G1・東京芝2400)はスゴいレースだったな・・・


我が本命オウケンブルースリも、最後方から大外をぶんまわし、17頭全馬をぶったぎるかのごとく鬼のような脚でつっこんできてた。


世間からは「強い」との意見もあれば「弱い」との意見もあって、評価がまっぷたつに別れてたから不安もあったんだが・・・。


だがそんな不安など抱く必要はなかったようだ。





菊花賞 オウケンブルースリ


菊花賞馬の名に恥じない、震えがくるほどスゴい脚だったぜ、オウケンブルースリ





あまりの震えで持ってた競馬新聞を落としてしまったよ、オウケン・・・


もう神戸新聞杯(G2・阪神芝2400)での衝撃そのままだ。


あのどこまでも永遠にグングングングンのびていくような、ものすごい脚





スゴかったぞ、オウケン。









でも、そんなオウケンの鬼脚をもってしても差せなかったとんでもない怪物が1頭いたようだ


そう、恐れていたかすかな現実が、まさに目の前で起こってしまった。






wocka 2.jpg


「2400は長いんじゃないの?クール」とか「衰えたんじゃないの?大笑い」とか周囲から不安を抱かれながら、にもかかわらず圧倒的支持層をもって1番人気という不条理な立場に追い込まれ、その置かれる立場はまさしく“逆境”だったはずの、空前絶後の最強牝馬ウオッカ







ここでウオッカだったのか・・・。


もちろん勝ってもおかしくないが、勝てなくてもおかしくないと思ってたから・・・




たしかに叩き3走目のココ狙いで状態は“絶好調”


日本ダービー(G1・東京芝2400)圧勝の舞台適性


今年のヴィクトリアマイル&安田記念の圧勝振りから推測される、去年以上にパワーアップしてる可能性




JCを勝てる下地は十分あった。


しかしJCは2度チャレンジして、4着と3着という実績でしかなかったのも事実。


だから“本命”にするか、それとも“軽視”するか・・・その選択を迫られたココでは、当然“軽視”の立場をとったのだ。





「過去の2度のJC実績などまるで関係ないぜ」と言わんばかりの、まさに一変して横綱相撲での押し切り


しかも天皇賞・秋(G1・東京芝2000)の後方3番手とはうってかわって、“4番手先行”だと?






airplane


正直、とんだと思ったぜ、ウオッカよ・・・







誤りだ。


まるで誤っていたようだ、ウオッカのイメージが・・・。







高速馬場だったことから、ギャロップの分析ではMペース扱いのようだ。


それでも上位に来てる馬は、みなスタミナ自慢の馬たちばかり


そんなスタミナ優先のレースでありながら、4番手先行で押し切りだというんだから・・・。





ウオッカはスタミナもある





そうとしか言いようがない。



“新”ウオッカ


僕の中ではそう名づけよう。


そしてそんな新たなイメージを作り出した最大の要因は、もうこの男としか思えない。





かつての有馬記念(G1・中山芝2500)でも、“追込馬”だったハーツクライを突然“先行”させ、しかも誰もが愛するディープインパクトを相手にまさかの勝利をもたらして、その結果、多くのファンを奈落の底に突き落としてしまった、今や世界のクリストフ・ルメール





またルメール・・・。


またルメールだ・・・。


これはもうフロックじゃないな。


思えば、去年のエリザベス女王杯(G1・京都芝2200)のリトルアマポーラだって、ルメールだ。


スゲーぜ、ルメール。


それも大舞台に強い





lemel.jpg


てゆーか、「大舞台以外は手抜いてんじゃね?」って疑惑を抱かれてもおかしくないほど、ココ一番に強すぎないか、ルメールよ





スミヨンもスゴいが、ルメールはまた違った意味でスゴいな・・・。


もうこの“ダブル・クリストフ”には脱帽だ。






そして陣営よ・・・。


よくぞまあ武豊をおろしてまで、ここでルメールをもってきたもんだ。


日本が誇る、いろんな意味でNO.1ジョッキーである武豊をおろすって・・・。


そんな簡単なことじゃなかったろうに・・・




角居調教師はこうコメントしてるようだ。





「鞍上交代は自分がきめました。ウオッカはひっかかるというイメージを持っていないジョッキーに乗ってもらいたかったから・・・」





まあコレがホントに角居調教師が率先して決断したかどうかまでは分からない。


てゆーか、おそらくは谷水オーナーが先に進言したんじゃないかと個人的には推測してしまうのだが・・・


でも仮にそうだとしても、間違ってなかった。


オーナーの考えは間違ってなかったよ。


だって天皇賞・秋のレース後のコメントはどうだ?




武豊騎手:「今のウオッカに2000~2400は長い気がする」


角居調教師:「もうこれ以上ウオッカが負ける姿は見たくない」





あのときは誰がどう見ても、完全に“JCへ行きたくないモード”に入ってるじゃないか、2人とも・・・





これまで書かなかったが、僕が当初から推測してたことをあえて書こう。


「ウオッカ引退」と言われてたけど、オーナーはハナからそんな気はなかったんじゃないの?


でも陣営には「次がJCか・・・たぶんもう勝てないよな」みたいなあきらめがあって・・・。


で、陣営&武豊が2人して画策したのが「オーナー、ここは確実にマイルCSにいきましょうよ」みたいな代案・・・。


でもオーナーにはJCを勝てるイメージがあって、その代案を提示してくる陣営の弱気と傲慢さに怒りを感じての、まさかの武豊降板・・・。


まあさすがに転厩まではできないから、角居調教師が器用に立ち回る形で妥協しての“ルメール乗り替わり”


これはあくまでも個人的なファンタジー小説でしかないのでまったく根拠はないのだが、とにかくいろいろ推測してしまったよ。





ウオッカはレース後に鼻出血が判明したようだ


中スポの記事によると、なんでも肺出血性のものらしい。


この“運動性肺出血”を発症した場合、馬の運動能力は著しく低下し、また強い運動のたびに再発を繰り返す傾向があるとのこと


秋華賞馬のブラックエンブレムがこれが要因で引退したのが記憶に新しいが・・・。





relax massage.jpg


もう引退でいいだろう、ウオッカよ・・・





ここまでがんばったもの。


G1・7勝。


しかも、そこには日本ダービー、安田記念(2回)、天皇賞・秋、そして今回のジャパンCと、牡馬に混じってのG1勝利が5回もある


そう考えると、今回の肺出血はそのウオッカの激闘ぶりを表したものともとれるんじゃないの?


もういいってことなんだろう、ウオッカ。


多くのファンもみなきっとそう思ってるに違いない。


ちょっと早いかもしれないが、あえて言おう。





Flower1-005.jpg


2才から5才まで、4年間という長きにわたって激闘を演じてくれた、“鉄人”ウオッカの競馬人生に乾杯








ありがとう、ウオッカ。


安らかに引退してください(まあ、まだ決まってないが・・・)



ウオッカというスーパーな馬だけがもつその風格は、このJCでハナ差2センチという互角の戦いをしたオウケンブルースリがきっと引き継いでくれるに違いない。






wocka oken bluesly jc.jpg


“魂”は確かに受け取ったぜ、ウオッカ






今度は繁殖牝馬という次の仕事で、再度その名を轟かせてくれることを期待することとしよう。







それにしてもいいレースだった。


ホントにいいレースだったよ、JC


久々に感動してしまった。


いつもならまっ先に馬券の反省をするところだが、そんなものは後回しだ、今回に限っては。





TIDA.jpg


ウオッカもオウケンブルースリもレッドディザイアもコンデュイットも、歴史的名馬たちがみなそれぞれファイトを見せてくれた、真に名勝負だったぞ、ジャパンカップ






しばらくこの感動に浸りたい。


そう、できれば永遠に・・・。


フォーエバー、JC。


そして、また来年・・・待ってるぞ、JC





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最終更新日  2009年12月01日 23時34分55秒
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Re:ジャパンC やっぱりウオッカだよ・・・  
モンテパブリック さん
オウケンがよく伸びたおかげで名勝負になりましたね☆
上位馬は、みないい競馬でした(^-^)
ボクもウォッカはオーナーのプランでJCへ向かったと思いますよ☆
ウォッカの子供が見たいから引退薦めますf^_^;
心身ボロボロになったと思いますから、ゆっくり休んでちょーだいね♪
ウォッカちゃん、お疲れちゃんでしたf^_^; (2009年12月01日 00時01分19秒)

Re:ジャパンC やっぱりウオッカだよ・・・(11/30)  
Frice  さん


オウケンも想像以上のレースで、直線ではウオッカの負けを覚悟しました。実に立派な走りでした。
いくら語っても語り足りないレースを観れて、本当に良かったです。

(2009年12月01日 00時29分45秒)

モンテパブリックさんへ  
>オウケンがよく伸びたおかげで名勝負になりましたね☆
>上位馬は、みないい競馬でした(^-^)

ものすごい名勝負でしたよね~、今年のJCは特に。
ウオッカもオウケンも、みんなスゴかったです。


>ウォッカの子供が見たいから引退薦めますf^_^;
>心身ボロボロになったと思いますから、ゆっくり休んでちょーだいね♪
>ウォッカちゃん、お疲れちゃんでしたf^_^;

ウオッカの子供、楽しみですね。
本当にお疲れ様でした。 (2009年12月01日 04時25分08秒)

Friceさんへ  
>ウオッカ。コチラの予想した展開の全てを裏切ってかつ快勝した姿には、何かしら"星"のようなものを感じさせられました。この馬は"スターの星"(という言い方もおかしいか 笑)にでも産まれたんじゃないか、と。

僕もあの速いペースでのウオッカの“先行押し切り”は予想外でした。
あの2センチの差は、そういう“星”の差だったのかもしれませんね。
“スターの星”(笑)のもとに産まれた馬には、馬券的には逆らわないほうがいいのかもしれません(笑)


>オウケンも想像以上のレースで、直線ではウオッカの負けを覚悟しました。実に立派な走りでした。
>いくら語っても語り足りないレースを観れて、本当に良かったです。

Friceさんと同じく、僕も猛烈に感動してしまいました。
なので、「いくら語っても語り足りない」Friceさんのお気持ちがすごく理解できます。
さっきもまたVTR見ちゃったりして・・・しばらく余韻が覚めそうもないです(笑) (2009年12月01日 04時42分47秒)

Re:ジャパンC やっぱりウオッカだよ・・・  
ごまちゃん さん
ウオッカは強かったしさすがルメールでした。オウケンも強かったしいいレース見れて満足です。ジャパンカップダートも楽しみです。頑張りましょう。 (2009年12月01日 07時52分02秒)

ごまちゃんさんへ  
ごまちゃんさん
>ウオッカは強かったしさすがルメールでした。オウケンも強かったしいいレース見れて満足です。ジャパンカップダートも楽しみです。頑張りましょう。
-----
ルメールにはもう驚きました。
馬もジョッキーも本当に最高のレースでしたよね。

ジャパンCダートも最高のレースを期待しましょう。
そして最高の馬券も♪ (2009年12月01日 08時21分21秒)

Re:ジャパンC レース回顧 やっぱりウオッカだよ・・・(11/30)  
本当今回のレース結果には馬券の反省はどうでもいいという感じですね。真の競馬ファンの気持ちはみんな同じなんだな~と思っています。
武豊さんがちょっと心配ではありますが・・・
ジャパンカップダートも楽しみですね♪ (2009年12月01日 13時56分26秒)

Re:ジャパンC レース回顧 やっぱりウオッカだよ・・・(11/30)  
牝馬でG17勝は凄いです。だって牝馬ですから(*^_^*)
もう一度生で観たいです。。。 (2009年12月01日 21時07分27秒)

Jewel・Kさんへ  
Jewel・Kさん
>本当今回のレース結果には馬券の反省はどうでもいいという感じですね。真の競馬ファンの気持ちはみんな同じなんだな~と思っています。

ジャパンCは本当にスゴいレースでしたね。
まだその余韻が残っていて、馬券の反省が逆にできません(笑)


>武豊さんがちょっと心配ではありますが・・・

武豊は大丈夫でしょう。
武兄弟のあのずぶとさは、ウオッカを超えてると思います(笑)


>ジャパンカップダートも楽しみですね♪

楽しみですね、JCダート。
今度は馬券も当てたいです♪ (2009年12月02日 00時05分46秒)

うずまきNARUTOさんへ  
>牝馬でG17勝は凄いです。だって牝馬ですから(*^_^*)
>もう一度生で観たいです。。。

牝馬でG1・7勝って、これまでの常識じゃ考えられませんよね。
本当にスゴすぎ!

まだまだ生で見たい気持ちもあり、一方でムリさせたくない気持ちもあり・・・複雑です。 (2009年12月02日 00時09分28秒)

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