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rick_kaz

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2003.02.24
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 海外のある程度のアーティストになると、正規盤やブートレグで作曲デモがCDとして流通しているものが多くある。


 僕もこれらを相当の数所有しているし、仕事柄当然国内の多くのヒット曲から埋もれた曲までのほとんどの作曲家の自宅デモは持っている。国内アーティストの自宅デモもかなりの数になる。
 残念ながら自分の業務上管理下にあるものしか他人には聴かせられないが、こういった音源から学び取れる事柄は、情報やノウハウとしては実に膨大なものになると思う。

 海外アーティストのCDには、鼻歌での弾き語りが、少しずつコードが変わり、アレンジが加えられ、歌詞が決定され、完成されたバックトラックやバンド演奏などに変わってゆくように、トラックNo.が付いた各ヴァージョンが丁寧に収められているものもあり、感動的な資料になっていたりする。

 一時期話題になった「ビートルズセッションズ」のように事細かくスタジオワークが記された書籍もあるが、CDと一緒に聴くと、歴史的名盤が完成されるまでの音楽制作を共有体験できるのだ。
彼らの場合はアクシデントやトラブルをそのまま採用していたりするのが多く、大変驚いたものだ。

 音楽を作る作業の楽しさは過程のドラマにもあり、当然多くの苦労もあったりもするのだが、クリエイティヴの背景にある何かをこのような情報からストレートに感じる事が、作る側の人間にとっては何よりも得るものが多く、最も説得力があるのだ。


 かつて純粋に音楽を完成に向けて試行錯誤する段階として存在したデモテープも、今は広告代理店やテレビ番組制作者などを説得するための音源としてまで利用されることが多くなり、本来の意味を失ってきているが、


 今はインターネットがあり、メーカーの新人発掘サイトにはその音源がUPされていたりする。それも多種多様なものがある。
 その用途が何であれ、デモテープを人に聴かせるなら、一度はこういった音源を聴いて自分の音源がそれらより優れている部分がどれだけ存在するかどうかを確認してみよう。
 よくいるが、知っておくべき事を知らずに放っておいてグチるのも情けないものだと思うのだ。


 僕はいつも自分を感動させる音を永遠に探し続けているが、そういう事は音楽を愛すれば当然な行動だと思うし、
反対に僕のほうも何か面白いデモCDなどがあったら是非教えて欲しい。
ちなみに僕の場合は昔はブライアンマクリーンやピートタウンゼントのデモCD、H-D-Hや、クリフトンデイビス、デビッドゲイツのソングブックを良く愛聴していたものだ。
 時代は多様化しその手のマニアCDのリリースも随分増え、それとは別に僕の趣味も無節操に広がったものだなと思う。







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Last updated  2003.02.24 16:16:57


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