ランチ
シャングリラ
」の見学。
一人25$の参加費は事前にクレジットカードで支払ってある。
ホノルル美術館のイスラム文化圏ギャラリー前、バニヤン広場に1時30分に集合。1時20分ぐらいから、名前のチェックが始まった。12名のグリーンとブルーの2グループ、24名が今回の参加者。
私たちはグリーンのプレートを渡され、イスラムギャラリーでビデオを見てくるように言われる。ドリスさんとシャングリラについての7、8分のドキュメンタリービデオ。
また、広場に戻るとシャングリラを紹介した本を渡されて、事前に目を通してとのこと。
1時50分にミニバス2台で出発。
H1で超高級住宅街カハラに向かう。このドライバーさんが、わざとかどうか知らんけど、停まるたびにエンストしはる。みんな不安になって、あきれてはった。
20分ほどでドリス・デューク邸に到着。ゲートを入って緑あふれる坂を下ったところに大きなバニヤン・ツリーのある玄関中庭(Entry Courtyard)がある。絢爛豪華にはほど遠い車寄せのようなシンプルな空間に扉が2つ。
ブルーのグループは玄関の扉から、私たちグリーンのグループはもう1つの扉からスタート。
グリーンのグループは、Nikiさんがガイドをしてくれはる。
イスラム式のタイルと漆喰でできた壁に嵌め込まれた、細かい装飾がしてある鉄の扉が開いた。
タージマハルの前にあるような、噴水のある中央の水路とレンガの小道の続くムガール庭園(Mughal Garden)が現れた。
イスラムスタイルの花道を通って登場するなんて、ゲストはええ気分やったろうな。
この庭にはゲストにプライベートスペースを通らせることなく、海に面したオープンスペースに導く役割もあったみたい。
次に2頭のラクダの間のもう1つの扉へ。
この扉の向こうのプライベートスペース(屋内)は、撮影禁止。
玄関ロビー(Stairway & Foyer)に足を踏み入れると、さまざまな色の光のシャワーが降り注いできて、息をのんだ。
玄関中庭に面した壁一面には600枚のトルコタイル。4面の壁すべての上部に取り付けられた84個のスペイン式ガラス小窓、天井はモロッコ調。いろんな国のもんがミックスされて、ドリスさんの美意識のもと配置されてる。
階段を降りて、中央中庭(Central Courtyard)へ。
小さな噴水がある庭の周囲4面が、イランのタイルのギャラリーになってる。
ここのベンチに座って、一日中タイル眺めても飽きへんやろうな。
次に案内されたリビングルーム(Living Room)には驚くような仕掛けがあった。
普通やったら海の面をガラス張りにするやろうに、そこは白壁で窓が4つあるだけ。
その窓には木のスクリーンドアがとりつけてあって、彫刻された木の格子越しに差し込む組む光に表情が生まれてる。このスクリーンドアを横にスライドさせると、海が切り取られたように現れる。
庭に面した窓が前面ガラスで、なんとそれがスイッチ一つで全部床下に収まる。左右に収納されるんやのうて、床下収納。
Otisのエレベーターシステムを使うてるんやて。こんなんを1938年に備え付けるなんて、お金持ちのレベルが違うなあ。
この部屋には、スペインのタイルやマントルピースもあった。
リビングルームからダイニングルームへの通路が、ミフラーブの間(Mihrab Room)。
ミフラープっていうのは、メッカの方向にあたる壁につくられたアーチ型のくぼみのことで、礼拝者にお祈りをする方向を指し示すもの。
イラン、ベラミンで作られたミフラープは、二度焼きされた光沢のある青いラスタータイルでできてる。1940年にNYCで購入しはったもんやねんて。
壁の一部にタイルが空いてる部分があった。どうしてって質問してみると、ドリスさんは生涯ずっとこのシャングリラを理想の姿になるように手を加えてはったそうで、その空いた場所のタイルを別のもっとふさわしい場所に移しはったそうです。
空いた場所に、どのタイルを持ってくるかっていう指示を出しはる前、1993年にドリスさんが亡くなりはってんて。そやから、これも彼女らしいということで空いたままにしてはるそうです。
ダイニングルーム&ラナイ(Dining Room & Lanai)は、一変して真っ青な布で覆われたテントのような部屋。
もとはハワイのイメージに合わせて、水槽や貝殻のコレクションがあったんを、1960年代、ドリスさんが50代の時に大々的に改装しはってんて。
海に面した2方向の窓を覆ってる青い織物の上にはエジプトで買うてきはった壁掛けが6枚。
インドのコレクターから買いはったバカラの大きなシャンデリア、壁一面はイランのタイル。イスやのうて絨毯に直接座る遊牧民スタイルの部屋やった。
青い織物をくぐってラナイ(ベランダ)に出ると、イスラムの世界から一気にハワイの海へ。
ペットボトルの水が配られ、喉を潤しながら景色を堪能。ダイヤモンドヘッドも遮るもんなく見渡せる。ここは屋内やないから、写真も撮れる。
下の入り江に人がいた。ここの人かって質問したら、ダイヤモンドヘッドビーチから磯伝いに来た一般の人やねんて。ドリスさんが、プライバシー守るんも大変やったやろうな。
庭の向こうには、プレイハウスがあって、3つのゲストルームや大きなリビングがあるみたいやけど、ツアーでは見せてもらえへんかった。プライベートな寝室なんかもツアーでは公開されてへん。
最後に見せてもろたんが、トルコの部屋(Turkish Rooms)。
ここはビリヤードルームとバスルームとオフィスやったとこを、1980年代前半、ドリスさんが70歳になったとき、トルコの部屋とベビー・トルコの部屋の2つに造りなおしはってんて。
普段使うのではなく、小規模なディナーパーティの時、食後の飲み物と会話を楽しむために使うたそうです。
部屋中がトルコやシリアの陶器や美術品で装飾されてて、一番優雅な雰囲気の部屋やった。
最後は時間の関係で駆け足になってしもて残念やった。
純粋にイスラムっていうのでもなく、いろんな国のもんも混ぜて、ドリスさんの美意識で全体をコーディネートしてはるので、それがすごくおもしろかった、
また参加したいなあ。英語がもっとちゃんとわかって、いろいろ質問できたらもっとおもしろいやろなあ。
ドリスさんのもとで働いてはった、インド系のおじさんがエピソードとかを話してくれはった。インド訛りの英語なんか聞き取りにくくて、ようわからへんかったけど。
ここで半日ぐらい、のんびりといろんなもんを見てまわれたらええのになあ。
ミニバスで4時にホノルル美術館まで戻ってきたけど、帰りは一度もエンストせえへんかった。
シャングリラのサイトでは、 バーチャル・ツアー
が体験できる(「TOUR THE PROPERTY」っていうとこをクリックしてください)。公開されてへん部分も見られます。
続きは、明日。
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。![]()
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