めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2006年07月30日
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カテゴリ: 読書

鰻
ここは国産の活鰻しか使わへんし、注文を受けてからさばきはる。
予約した時に、注文しといたのでエビスビールと一緒に白焼きが来た。ふんわり柔らかくて脂がのってる。わさびはチューブのやけど、おいしい。
ほどなくうな重と肝吸い、お新香も持ってきてくれはった。お重からはみだしそうな鰻が、つやつやしてる。見た目よりずっとあっさりしてる。
肝吸いの肝も大きい。お新香は自家製のぬか漬や奈良漬、お沢庵と種類もいろいろ。
お茶もおいしかった。二人で5650円、この内容やったら安いんとちゃうかなあ。
唯一残念やったのは、来店時間に合わせて作ってくれはったので、ほとんど待ち時間がなかったことかな。
鰻は、待ち時間もごちそうのうちやと思うた。

「私の嫌いな10の人びと」を 読んで 、著者の中島義道さんが考えてはることをもっと知りたくなった。
まずは、
働くことがイヤな人のための本 「働くことがイヤな人のための本」。 
引きこもりの20代法学部留年生、最近小説を書き始めた30代の未婚OL、40代の妻子ある男性サラリーマン、がんの誤診をきっかけに人生について考え始めた50代の会社経営者、この4人との対話を通して、人間が「よく生きること」の意味を探究してる。
面白い仕事などめったにないし、世の中とはもともと理不尽なもの。その理不尽さをしっかりと自覚しながら死ぬまで生きると書いてある。
著者は「簡単なあとがき」で、「人はなぜ働かなければならないのか?この問いに、私はいまだ明確な回答を与えることができません。」とも書いてはる。
解説を書いてる斎藤美奈子さんは「よけいワケがわかんなくなっちゃったんですけど」っ感じはったようや。
私も、個々の説明には納得できる部分もあるんやけど、ストンと落ちるわけでもなく、ふーんっていう感じやった。それでも、読んで損はなかったかな。
多くの人には、訳のわからん本やろうな。人生の意味を問い続けて引きこもってる人には共感できる部分が多いかもしれん。
カイン 「カイン 自分の『弱さ』に悩むきみへ」。
親や教師、世間の期待に副うようにと「いい子」であろうとして苦しんできた著者から悩める青年T君へ向けた手紙という体裁をとっている。

どんなことがあっても自殺してはならない
親を捨てる
なるべくひとの期待にそむく
怒る技術を体得する
ひとに「迷惑」をかける訓練をする
自己中心主義を磨き上げる
幸福を求めることを断念する。
自分はいつも「正しくない」ことを自覚する

例えば、「ひとに『迷惑』をかける訓練をする」では、わざと約束の時間に遅れ、わざと借りた金を返さず、シルバーシートに大股を開いて座り、誰の目にも明らかな「小さな迷惑運動」を一心不乱に実行しよう、とある。鎧のようにびっしりまとった「いい子」を溶かすにはこうした「覚醒した反抗」を不断に実行せんとあかんねんて。
著者が本を書いたのは、親への反抗、復讐であり、書かなければ親を殺していたかもしれない、自殺していたかもしれないとも書かれてる。
こういう部分だけ抜き出すと過激に感じるかもしれんなあ。
適当な時に親を正確に憎み、自分の怒りの気持ちをとことん言語化し、相手の怒りの気持ちをしっかり受けとめる訓練をするっていうのは必要なことやと思う。
そやけど哲学的に生きるっていうのは、しんどそうやな。

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

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最終更新日  2006年07月30日 22時22分18秒 コメント(14) | コメントを書く


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