目黒川のソメイヨシノが1輪だけ咲いてた。ここも東京の櫻の名所。見ごろは今月末かな。
目黒区美術館に「祝祭の衣装展~ロココ時代のフランス宮廷を中心に~」を観にに行ってきた。
18世紀~19世紀の扇コレクションやロココ・スタイルのフランス宮廷の豪華な衣装「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」などが展示されてる。
衣装をまとうのは特別製のマネキン。当時は真っ白のおしろいに、赤いほお紅、白さを際立たせるためにハートや三日月などのつけホクロ、大きく結った髪型がはやってたそうで、それに合わせて作られてる。
顔にはベルばら風の漫画チックな化粧のマスクが付けられてて、それがちょっと安っぽい雰囲気。
衣装に使われてるサテンやビロードの布地、豪華な刺繍、レース、リボンや細かい仕立はとっても素敵やった。
男性の衣装もゴージャス。
「ローブ・ア・ラ・ポロネーズ」っていうドレスやフランス革命の後はやった、エンパイア・スタイルの簡素な白いコットンのスリップドレス(シュミーズ・ア・ラ・レーヌ)も。
最後に、皇帝ナポレオンの戴冠式に列席した皇后ジョゼフィーヌの衣装を復元したものも展示してあった。ダヴィッドが描いたノートルダムの絵から作りはったそうや。
入口のショップでは、マリー・アントワネットの可愛い着せ替え人形の本も売ってた。
楽天では売切れてるけど、Amazonではもっと安く売ってる。
Marie Antoinette Paper Dolls (Paper Dolls)
シャネルスタイルの着せ替え人形まであっておしゃれやなあ。
Chanel Fashion Review: Paper Dolls in Color
どれも素敵で大人買いしたくなってしまう。
目黒区美術館
同じ目黒にある東京都庭園美術館の「ポワレとフォルチュニィ 20世紀モードを変えた男たち」展にも行った。
すばらしいのひとこと。
20世紀初頭を代表するモードを変えた男性二人の作品展。
東京都庭園美術館は、1933年朝香宮邸として建てられた建物を利用してる。
そのアール・デコの空間にドレスがぴったり。
ポワレのもええけど、私はフォルチュニィのドレスにぞっこん。
マリアノ・フォルチュニィ(Mariano Fortuny 1871-1949) は、スペインのグラダナに生まれ、イタリアで活躍したデザイナー。絵画、彫刻、写真、インテリアデザンなどにも多才な才能を発揮しはったそうや。
古代ギリシャの衣装にヒントを得て、絹サテンに細かいプリーツ加工をした「デルフォス」というドレスを作りはった。体の線に沿って動くシルクがとっても優雅。
よくみると、アームホールや脇線にトンボ玉が縫い付けられている。
ヴェネチアで活躍してはった人だけあって、グーズベリーやクリアコアのカンネなどヴェネチアンガラスの小さなビーズをアクセントに使うてはる。
ボタンとしてや、ブラウスの裾にも使われてて、おもしろかった。
プリーツは、制作されてから約100年経ってるのに、全然崩れてへん。
プリーツの製法は、特許申請書が残っているそうや。
私の好きなイッセイミヤケの「プリーツ プリーズ」にも通じところがある。でもこのエレガントさは別のもんやなあ。
一度でいいから袖を通してみたい。
いつもよりお客さんも少なく、ゆっくり観ることができた。
夢見心地の展覧会やった。
「ポワレとフォルチュニィ 20世紀モードを変えた男たち」
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
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