めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2009年08月04日
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カテゴリ: 展覧会

この夏は見逃せない展覧会がようけある。
観てまわるのに、ぐるっとパスを買うた。
都内66の美術館・博物館・動物園・水族園に無料で入れたり、割引になる。
最初に利用した日から2か月間が有効期間。
東京・ミュージアム ぐるっとパス
最初に使うたのは、上野の東京藝術大学大学美術館。
500円の観覧料やけど、ぐるっとパスで無料になる。
「コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選―」をやってる。
東京藝術大学の前身東京美術学校の時代から、教育研究資料として収集されてきたコレクションを展示してはる。
美術館開館20周年ということもあってか、有名な作品が多い。
曽我蕭白「群仙図屏風」、狩野芳崖「悲母観音」、上村松園「序の舞」、鏑木清方「一葉」など。
とっても興味深かったのが「繍仏裂(しゅうぶつぎれ)」。7世紀ごろの白鳳時代に紫の絹地に刺繍された飛天のような仏様。
繍仏裂
「鸚鵡毯代残欠(おうむたんだいざんけつ)」は奈良時代のろうけつ染め。柿色のような絹地に白くオウムの文様が浮き出てる。
鸚鵡毯代残欠
1400年も前の刺繍やろうけつ染めに心を奪われた。
明治34年から昭和7年まで東京美術学校の校長を務めた正木直彦氏が退官するときに贈られたという「正木直彦校長勤続25年祝賀の贈呈品」の数々もすごい。高村光雲の「狸」を始め、当時の教官たちが腕を振るってつくりはったであろう、文具や飾り棚、そこに飾られた工芸品 など。
平櫛田中の彫刻コレクションも迫力がある。
会場2では西洋画のコレクション。
有名どころでは、高橋由一「鮭」、浅井忠「収穫」など。
初公開のレオナール・フジタ()が学生時代22歳のときに描いた「婦人像」も印象的。
女性の肌の色に白が目立って、その後の乳白色の肌理がなんとなくうかがえるように思うた。
コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選―
上の階では、「天皇陛下御在位二十年記念 日本藝術院所蔵作品展」もやってた。
日本藝術院所蔵作品展
この日の東京はええお天気。大噴水が青空に映えてた。
この後、国立西洋美術館に向かうた。 

今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。

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最終更新日  2009年08月10日 23時13分34秒
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おはようございます♪  
EYASUKO  さん
藝大は、本当に絵画の宝庫ですねぇ。
「序の舞」、大きかったでしょう?奈良に松柏美術館という、上村家三代の作品を収蔵している美術館があるのですが、そこでこの絵を見たとき、その大きさに驚いたものです。松園って、本当にパワフルな女性だったんだな、と思いました。
フジタも藝大時代は、師の黒田清輝に褒められたくて、一所懸命努力して努力して、それでなおかつ卒業作品の審査で最低点をつけられてしまうなど、挫折を味わった時代ですね。でも、この作品を見る限りでは、絵のうまさが伝わってくるのですが。
黒田は青木繁の出品作を落選させ、彼を絶望の淵に追いやった、という人も居ます。才能に嫉妬したのかもしれませんね。 (2009年08月11日 06時41分21秒)

Re:ぐるっとパスと藝大美術館所蔵品選と藤田嗣治の初公開作(08/04)  
しげやん0710 さん
東京芸大はその生い立ちからして、岡倉天心や
フェノロサ等が係わったことからして、国宝や
重文クラスの作品や在校した後世に名をはせた
作家の卒業作品等、貴重な芸術品の宝庫でしょう!
実は、わたしの家にも上村松園の「静女」があった
のですよ、それに福田平八郎の「盆踊り」も、いず
れも小品でしたが、見事なものでした。

親父が割合早くに商売から身を引き隠居したので
子供に経済的に世話をかけないよう、黙って処分
し換金したようで残っていません。甲斐性がない
息子だった悲哀ですが、親が何も残して呉れなく
ても文句を云えた義理ではないのですが・・・

EYASUKOさんが云われるように松園の息子は松篁
(しょうこう)、淳之(あつし)は孫にあたる、
三代にわたる作品を集めた美術館が奈良にあります
息子の松篁は松園の師匠にあたる竹内栖鳳との間の
子供と云われています。 (2009年08月11日 10時47分24秒)

EYASUKOさん  
東京美術学校のころは、在校生が作品を作ることを生産っていってたそうです。
おもしろいですね。
「序の舞」だけではなく、大きな作品が多かったです。
それも藝大ならではなのかもしれませんね♪
黒田清輝は、自分と違う才能は認めたくなかったんでしょうか。
-----
>藝大は、本当に絵画の宝庫ですねぇ。
>「序の舞」、大きかったでしょう?奈良に松柏美術館という、上村家三代の作品を収蔵している美術館があるのですが、そこでこの絵を見たとき、その大きさに驚いたものです。松園って、本当にパワフルな女性だったんだな、と思いました。
>フジタも藝大時代は、師の黒田清輝に褒められたくて、一所懸命努力して努力して、それでなおかつ卒業作品の審査で最低点をつけられてしまうなど、挫折を味わった時代ですね。でも、この作品を見る限りでは、絵のうまさが伝わってくるのですが。
>黒田は青木繁の出品作を落選させ、彼を絶望の淵に追いやった、という人も居ます。才能に嫉妬したのかもしれませんね。
(2009年08月12日 19時23分20秒)

しげやん0710さん  
お父様の絵、今ごろどこにあるのでしょう。
そんな絵を身近にご覧になることができて、お幸せでしたね♪
上村松園はシングルマザーでもあたんですね!
-----
>東京芸大はその生い立ちからして、岡倉天心や
>フェノロサ等が係わったことからして、国宝や
>重文クラスの作品や在校した後世に名をはせた
>作家の卒業作品等、貴重な芸術品の宝庫でしょう!
>実は、わたしの家にも上村松園の「静女」があった
>のですよ、それに福田平八郎の「盆踊り」も、いず
>れも小品でしたが、見事なものでした。

>親父が割合早くに商売から身を引き隠居したので
>子供に経済的に世話をかけないよう、黙って処分
>し換金したようで残っていません。甲斐性がない
>息子だった悲哀ですが、親が何も残して呉れなく
>ても文句を云えた義理ではないのですが・・・

>EYASUKOさんが云われるように松園の息子は松篁
>(しょうこう)、淳之(あつし)は孫にあたる、
>三代にわたる作品を集めた美術館が奈良にあります
>息子の松篁は松園の師匠にあたる竹内栖鳳との間の
>子供と云われています。
(2009年08月12日 19時34分36秒)

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