母 リコウラン
このあたりは昔、大阪大学理学部があったとこやそうで、大阪市立科学館が隣にある。
国立国際美術館は吹田の万博公園のなかにあったものが、2004年に科学館の敷地に移ってきてんて。
完全地下型の美術館で、1階にはエントランスロビーだけ。個性的な外観は、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしてるそうや。
今、関西では2つのルーヴル展が賑わうてる。
この大阪の「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」と、京都市美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」。
この2つをはしごしようかとも思うたんやけど、京都のルーヴルはものすごい混雑やということやのでここだけにした。
大阪のは、「子ども」というテーマで、ルーヴル美術館の全8部門のうちイスラム美術部門を除く7部門から約200点の作品が選ばれて展示されてる。
紀元前の物がいろいろ観られるのはありがたいけど、だんだん略奪品展示会のような気もしてくる。
子どものミイラまであった。
このあたりからリコウランさんが急に眠気に襲われて、気分が悪うなってきはった。
さっと会場を観て、ロビーのイスに少し座っててもろた。ずっとお念仏を唱えてはったそうや。
子どものミイラもエジプトに帰りたいやろうになあ。
ルーブル美術館展 美の宮殿の子どもたち
その間に私一人で、別の会場でやってる「やなぎみわ 婆々娘々 ポーポーニャンニャン!展」を観てた。
私はルーヴルより、こっちのほうがおもしろい。
モデルとなる女性が、特殊メイクで自分が理想とする50年後のおばあさん姿に扮する「マイ・グランドマザーズ」シリーズ。
童話の場面を切り取った「フェアリー・テール」シリーズ。
そして今ヴェネチア・ビエンナーレに出品されている「Windswept Woman」シリーズ。
やなぎさんの作品を観てるとなんか元気が出てくる。
やなぎみわ 婆々娘々 ポーポーニャンニャン!
クリッピン・ジャム
の Vol.31 : 現代美術作家 やなぎみわさん に詳しい。
やなぎさんの展示を観て戻ってきたころ、スッとリコウランさんの睡魔も消えたそうや。
この後のことは、また後日。
今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
3月末に始めたガーデニングパーツ。また蕾がでてきた。「ぐんぐん成長するよ!」。
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