読み始めるととまらんくなる。 BOOK1
この本は、読み始める時期を考えたほうがええ。
1Q84 BOOK2<7月-9月> 村上春樹 著
10歳で出会って離れ離れになった30歳の男女が、1984年に互いを探し求める話。
1954年生まれの青豆(あおまめ)さんと川奈 天吾くん。
天吾くんがつくる料理はどれもおいしそう。
海老とセロリとマッシュルームの炒め物なんて、今から作りたくなってしまう。
不思議なことに、読んでて25年前のことが書かれているような気がしない。
携帯電話がなくてポケットベルやったり、ワープロもまだ個人にはそれほど普及してへんっていうことはあるけど。
BOOK2の後ろに注があって、「本作品には、一九八四年当時にはなかった語句も使われています。」と書かれてる。
残りのページ数が少なくなるにつれて、どうやってエンディングにするんやろうと不安になってきた。
それまでていねいに時間をかけて語られてきたことが、ざっくりと投げ出されたような感じ。
17歳の少女「ふかえり」が書いた小説「空気さなぎ」の書評が、この本の中に登場する。
「物語としてはとても面白くできているし、最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したことかもしれないが、そのような姿勢を〈作者の怠慢〉と受け取る読者は決して少なくないはずだ。この処女作についてはとりあえずよしとしても、著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、近い将来迫られることになるかもしれない」
自分でここまで書いてはるとは、なんと用意のええこと。
読み終わって、深田保(リーダー)が天吾の実の父親ではないかという思いが強くなってきた。
マザとドウタだ出てきたかから、ファザとソンが出てくるのか。カラスやネズミも登場するのか。
いろいろ想像するのもおもしろい。
「均衡そのものが善だ」ということは、今の時代へのメッセージかもしれん。
自然とのかかわり、政権交代、あらゆる市場、個人の欲に対しても。
芥川賞、文壇、宗教団体、父親、ドメスティック・ヴァイオレンス、幼児レイプ、満州のことなどいろんな要素が登場して、作者の思いがのぞいてる部分もあるように思う。
村上春樹さんの本は、たぶん作者の想像を超えてまで深読みされることに一番特徴があるんかもしれん。
BOOK1の表紙には黄緑のQの字のようなイラストが描かれてて、しおりの紐はオレンジ色。
BOOK2の表紙は同じQがオレンジで描かれてて、しおりの紐は青色。
来年出るらしいBOOK3の表紙は青のQみたいや。そのしおりの紐色は黄緑なんか別の色なんかなあ。
紅ちどりの開花 0輪(総計 484輪)
原種ハイビスカスの開花 0輪(総計 142輪)
今日のラッキーくじは、ラッキーサーチが5ポイントアタリやった。
3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた芽が出てきた。
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