めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2009年11月13日
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カテゴリ: 展覧会

美術めぐりの日やった。

メインの日本画より、「宮廷工芸の粋展」にあった中国明・清時代の宮廷御用品であった磁器、玉器、七宝、漆器の逸品のほうがおもしろかった。
特に翡翠。日本語や硬玉も軟玉も翡翠って書いてあるけど、英文を見るとジェダイト(Jadeite)、ネフライト(Nephrite)となっててわかりやすい。翡翠楼閣花鳥図挿屏や翡翠白菜形花瓶などにうっとり。
続いて、東京都庭園美術館で「パリに咲いた古伊万里の華」を もう一度
この前観たときより、全体像がようわかってきた。
次は、目黒雅叙園へ。
目黒には何度も来てるのに、雅叙園は初めて。
オーバル形のアルコタワーがホテル棟かと思うたけど、ここは高層オフィスタワーやそうや。
その奥にある和風の建物が、雅叙園。
国の登録有形文化財に指定されてる「百段階段」で「華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI~キセキ~」が開催されてる。
EYASUKOさん とお会いしたとき、この招待券をもろた。
目黒雅叙園は昭和の初めに開業した料亭で、国内最初の総合結婚式場でもあったそうや。
「百段階段」は、目黒雅叙園の旧3号館として昭和10年(1935年)に建築されたもの。斜面に7つの部屋が雛壇状に連なり、これを実際には99段のケヤキの階段廊下がつないでる。「昭和の竜宮城」といわれるほど、豪華絢爛やったらしい。
1階でチケットを見せて、エレベーターに乗る。
ロビーには假屋崎さんのダイナミックな作品。
お祝いの花を華道家に贈るのって、頼まれたお花屋さんも気遣うやろなあ。
お花の奥には、漆に螺鈿の豪華なエレベーター。これは平成3年に全面改築したときに造ったものやそうや。
そこから先は、靴を脱いで袋に入れた靴を持って見学する。
観光バスが駐車場にあったので、団体さんが来てはるようでようけ人がいはった。
「十畝の間」「漁樵の間」「草丘の間」「清水の間」「星光の間」「清方の間」「頂上の間」の七つの部屋を順番に観ていく。
このときのお客さんは、ほとんどがお部屋より假屋崎さんの作品に関心があるようやった。
私は部屋をメインに観に来てるので、部屋の豪華さに負けんように大胆に大きく活けてある作品が邪魔でしょうがない。
流れているクラッシクの音楽も、假屋崎さんの演奏CDやそうや。
特に楽しみにしてた「清方の間(きよかたのま)」。
鏑木清方が2年以上費やして描いたという部屋の半分は、大きな作品のために立ち入り禁止になっていてほとんど見られへん。上品な掛け軸の絵の前にもそれをふさぐように作品が置かれてるし。
でも、残り半分の欄間に描かれた四季風俗美人画や、扇形のが大胆な網代天井などほれぼれとする。
降りしなに、お手洗いものぞいた。今は使用できへんようやけど、えらい広いスペースにポツンと便器が置かれてた。
年明けにお雛様を飾る百段階段の企画があるみたいや。そっちのほうがここにはぴったりやなあ。
昭和の竜宮城と假屋崎氏のバトルは、 この方のブログで見られる。
目黒を後にして、南北線で六本木一丁目へ。
泉屋博古館分館で「幻の京焼 京都瓢池園」をやってる。
「京都瓢池園は近代陶芸の大立者・河原徳立と実業家・廣瀬満正(住友家初代総理事廣瀬宰平の長男)の尽力によって、明治40年から大正中頃にかけて制作された焼き物」やそうや。
1900年のパリ万国博覧会で、日本陶磁器のデザインの立ち遅れを痛切に感じた河原徳立氏は心機一転、日本の伝統的工芸産地である京都で、新しい日本の陶磁器を作ることをめざす。それが「ふくべ焼」やそうや。
試行錯誤のためか、展示の半分ぐらいは有名な窯の模倣のような作品に見えた。
「ふくべ焼」らしいのは、もったりとした下地と絵付け。
河原徳立氏の死後まもなく閉窯となったそうや。
12月13日まで。
幻の京焼 京都瓢池園
このあたりはアメリカ大使館がすぐそばで、オバマ大統領の来日に備えて警備がものすごい。
続いて、大倉集古館の「根来」展。
この日観た美術展のなかでこれが一番好きや。
「根来」は「ねごろ」と読む。元々は、室町時代に和歌山県の根来寺で什器として使われていた朱塗りの漆器のことをいうそうや。
長い間使われてるうちに、表面の朱塗りが擦り減って、中塗りの黒い漆が模様のように浮き出てる。
今回の企画には外部の人が入りはったそうで、展示方法もいつもとは少し違ってて観やすかった。
室町時代のものを中心に、僧侶たちが実際に使うてはった、仏具や食器など、どれも惚れ惚れとしてしまう。
特に、東大寺二月堂の修二会で使われてた練行衆盤には見入ってた。
12月13日まで。
根来
夜は、サントリーホールで日本フィル交響楽団の第615回定期演奏会。
プログラム
 ベートーヴェン/序曲《コリオラン》
 ベートーヴェン/交響曲第4番
 ベートーヴェン/交響曲第5番《運命》
指揮:マルティン・ジークハルト

オーソドックスなベートーヴェンのプログラム。
最初はちょっと硬いかなと思うたけど、どんどん調子があがってきて、とってもていねいな「運命」を聴くことができた。
実は、この次の日にオバマ大統領の演説がこのサントリーホールで行われてた。
私の坐ってたステージ後ろの席には国旗が並んでるのが、テレビで見えた。
それであんなに厳重な警備やったんやなあ。

紅ちどりの開花 2輪(総計 628輪)
原種ハイビスカスの開花 0輪(総計 217輪)
今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた本葉が3枚になった。

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最終更新日  2009年11月18日 02時51分09秒
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