とうとう吉兆でお食事。とはいうても、歌舞伎座のなかに入ってるお店。
吉兆は歌舞伎座の2階西のほうにある。
事前に電話で予約しておいて、当日開演前に、1階の専用カウンターで松花堂弁当の6300円を払うて、引換券をもらう。
メニューはこの一種類だけで、月替わり。
今月の 昼の部
は、石切梶原と勧進帳の間の幕間がお食事時間。30分しかないので、大忙し。
名前が書かれた席に着くと、松花堂やなくて立派な春慶塗りのようなお弁当箱が置いてあって、きれいなお料理が並んでる。
お正月やからと、最初にお祝いのお酒をいただく。
今月はお献立を書いたものを用意してはらへんということやので、私が想像した内容。
八寸 数の子 ハモの焼き通し蒲鉾
黒豆のゼリー寄せ
造り 鯛の昆布〆 蟹 あられ酢蕪 結び昆布
和え物 紅白柿なます ごまだれ
焼物 サーモン酒粕漬 芥子蓮根 しし唐射込み
強肴 田作り いくらの金柑盛り 松風 厚焼玉子
焚合 若筍煮 蕗 金時人参 くわい団子
お椀 鶏団子のお雑煮
御飯 栗赤飯 白めし(お替り) 香物
デザート ゼリー寄せ
御飯とお椀は後から持ってきてくれはった。御飯のお替りを勧められたので、お赤飯やなくて白い御飯を頼んだらお昆布もついてた。
お雑煮は、焼いた角餅に鶏団子と小蕪、柚子の皮という関東風。
東京吉兆やからか、お味がお江戸風でどれもお醤油の味を強く感じた。
期待が大きすぎたのと、ゆっくり食べてる時間がないので思うてたほどのお味やなくて残念。
一度は食べてみたいけど、一度食べればええかなあ。
これやったら、お正月に食べた瓢亭のうずら粥のほうがずっとおいしかった。
歌舞伎座の幕間に食べるなら、歌舞伎そばが一番や。
歌舞伎見物が終わって、帰りにシャネル・ネクサス・ホールに寄った。
銀座通りのシャネルのお店に入っていって、ネクサス・ホールに行きたいと言って奥のエレベーターで4階に上がる。
エレベーターのボタンが、シャネルのロゴマークになってるのがおもしろい。
ここで1月31日まで、「イントゥー・ザ・ワイルド」っていうフィリップ・マリニグさんの写真展が開催されてる。
照明を工夫してあって、まるでジャングルの木漏れ日の中にいるような雰囲気。動物たちの鳴き声もかすかに聞こえる。
フランス人のマリニグさんは南アフリカのケープタウンに暮らしてはる。
南アフリカの国立公園でキリンやライオン、象、サイ、豹などを撮った写真なんやけど、すごく緊迫感があって、個性的でおしゃれに感じる。
望遠レンズをあまり使用せずにできるだけ近づいて撮影したそうやけど、豹のお食事風景などは、ようこんな写真が撮れたなあとびっくりする。
、「イントゥー・ザ・ワイルド」
3月4日(木)~3月30日(火)までは、『ア・ライフ・イン・アート』フランソワーズ ジロー回顧展をやりはる。
画家フランソワーズ ジローはピカソのミューズやった女性。
もちろん入場無料。12:00~20:00までで、会期中無休。
シャネル・ピグマリオン・デイズという、若手音楽家のソロコンサートも開催してる。
こちらは、事前申し込みの抽選制。
4月の応募はこれから始まる。
申し込みは こちら
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