めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2012年08月11日
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カテゴリ: 日本の旅

奈良は鹿だらけやった。こんなけ野生動物に囲まれる市街地は世界でも他にあるやろか。行ったことはないけど、インドの牛とかぐらいかなあ。
だんな様の夏休みで、京都に帰って、今回は10年ぶりぐらいで奈良へ行った。
一番の目的は、昨年10月にできた東大寺ミュージアムやったけど、それ以外にもおもしろいとこがいっぱいあった。
近鉄奈良駅から登大路(のぼりおおじ)を行くと、氷室神社がある。
奈良時代、このあたりには冬場にできた氷を保存する氷室が多くあり、その氷を平城京に献上してたそうや。
拝殿の周囲からはミストシャワーが出てて、涼しい。
拝殿の前には、氷の柱が奉納されてる。
その横に「純氷削り氷 二百円以上のお納め頂いた方に献氷のお下がりを削り氷(かき氷)にしてお分けいたします。
※ご希望の方は社務所にお申し出下さい。なお、お持ち帰りはできませんのでご了承下さい。」と書かれた紙が置いてある。
社務所に声をかけると、神社の人が直々にかき氷機で削ってくれはった。
氷業者さんから毎日、純氷の奉納があるそうや。
シロップもみぞれとレモン(イチゴやったかな?)から選べる。
みぞれにしてもろて、口にするとさっと汗が引いた。
夏だけの楽しみなんやろうな。
登大路をもう少し行くと、奥村記念館があった。
奥村太平氏が奈良で創業した免震構法を得意とする奥村組という建設会社が、創業100周年のときに造ったそうや。
地震&免震体験台で免震効果を体験できるだけでなく、奈良の観光案内所にもなってて、無料でお茶のサーバーも利用できる。
こういう社会貢献はうれしい。
奥村記念館
やっと南大門に到着。
国宝のこの門にも鹿が鎮座してる。
参道を進むと、左手に東大寺ミュージアムがあった。入館料は500円。
東大寺ミュージアムと大仏殿の共通チケットは800円。
大仏殿も500円やので、200円お得な共通チケットを買うて中に入った。
東大寺ミュージアム開館記念特別展「奈良時代の東大寺」を開催してる。
誕生釈迦仏立像及び灌仏盤が正面でお出迎え。金銅八角燈籠火袋羽目板、東大寺金堂鎮壇具と国宝だらけ。
奈良時代の琥珀玉、ガラス玉などに出会えたのもうれしい。
西大門勅額や、力士、崑崙(こんろん)、太孤父(たいこふ)、酔胡従(すいこじゅう)の伎楽面も。
4月3日から9月3日までの会期が6期に分けられてて、私が観たのは第5期。
第2室には、現在修復中の法華堂(三月堂)からお出ましになったご本尊の不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像と、日光・月光両菩薩像の3体が、お堂の中のような雰囲気でたたずんではる。
法華堂の修復が済んでも、日光・月光両菩薩像はこのまま東大寺ミュージアムに残りはるそうやので、三尊を揃うて拝見できるのは、来年の1月まで。
いつもは観音様の頭上にある銀製の宝冠も、修理が終わってケースの中に納まり、すぐ近くで観ることができる。
24cmの銀製の阿弥陀如来像のまわりに、2万数千個を超えるというコハク、ヒスイ、瑠璃、真珠、水晶などのビーズが飾られてる。今も輝きを失わないビーズのきらめきにうっとりする。
その隣には、法華堂の須弥壇上の天井に取り付けられてた、3つある木造天蓋のうち西の間のものが下ろされた状態で7月10日から展示されてる。
第3室は東大寺の彫刻。二月堂本尊光背、弥勒仏坐像、青面金剛立像など。
最後は、東大寺の聖教、古文書など、
東大寺境内から発掘された考古学資料の陳列も。
ミュージアムショップや喫茶コーナーもある。
東大寺ミュージアム
続いて、大仏殿に向かう。
大仏さんにお目にかかるのは、何年ぶりやろう。
やっぱり大きくて、すごい。
大仏さんの右奥の柱に四角い穴が開いてる。大仏さんの鼻の穴と同じ大きさやそうで、この穴をくぐると無病息災のご利益があるねんて。
私も柱くぐりに挑戦。途中から抜けなくなって、だんな様に引っ張り出してもろた。
西のほうにある戒壇堂へ。
四天王立像にお会いした。こじんまりとしたお堂の中、回廊をぐるっとまわる。
広目天さんの表情が渋い。
依水園の前を抜けて、奈良国立博物館へ。
東新館で9月17日まで「頼朝と重源 -東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆-」展を開催してる。
国宝の源頼朝像(京都・神護寺)や僧形八幡神坐像があった。
でも歴史の背景がようわからんからか、もひとつやった。
それより、西新館の「名品展 珠玉の仏教美術」に出てた地獄絵が興味深かった。
国宝の地獄草紙の屎糞所、函量所、鉄磑所、鶏地獄、黒雲沙、膿血所、狐狼地獄、六道絵の黒縄地獄、衆合地獄、阿鼻地獄 (滋賀・聖衆来迎寺)、沙門地獄草紙(沸屎地獄)など。
地下回廊を通って、なら仏像館(本館)へ。
仏像だらけ。春日大社の舞楽面 新鳥蘇もおもしろい。
奈良帝室博物館として建てたられた建物も趣がある。
青銅器館には、中国古代青銅器 <坂本コレクション>も展示されてた。
ここは、東京国立博物館の常設展と違うて撮影禁止やのは寄託品が多いからやろか。
地獄草紙が一番の収穫やった。
奈良国立博物館
興福寺のほうへ行く横断歩道を青信号で渡る鹿がいた。
猿沢の池から東向商店街を通って、近鉄奈良駅へ帰ってきた。
京都もええけど、奈良はゆったりとしてとっても心地ええ。

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最終更新日  2012年09月10日 20時37分24秒 コメントを書く


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