この週の歌舞伎座工事の作業工程は、「仕上げ工事 コンクリート打設 トレーラーによる資材搬入、仮置」で、土曜日まで同じで、日曜日にも「トレーラーによる資材搬入、仮置」がある。
夜間作業工程は、「仕上げ工事 トレーラーによる資材搬入、仮置」で、日曜は「トレーラーによる資材搬入、仮置」。
今まであった、「地上躯体工事 地下躯体工事」がなくなってる。
外観の完成は近そうや。
昼の部は、「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)」の通し。
2011年1月新橋演舞場に壽 初春大歌舞伎で、三幕目の芋洗い勧進帳を 観てる
。
橋之助さんの弁慶、錦之助さんの義経、歌六さんの富樫やった。
ちょっとグロテスクな内容にびっくりした。
その時のブログにこんなことを書いてる。
「なんでこんなホラーのようなのをお正月にやるんやろうと思うたら、ちゃんと訳があるようや。
弁慶はイガグリ頭で緋色の衣装。
当時恐れられていた天然痘(疱瘡、痘瘡)は、「いもがさ」「いもかさ」と呼ばれていた。
その「いも」を「洗って」退治してる、疱瘡除けの意味があったそうや。
疱瘡をひきおこすといわれた疱瘡神が赤色を嫌う(疱瘡退は疱瘡を治して赤い色を好むという説もあるみたいや)とされ、ご利益を授かりに緋色の弁慶を見に行ったらしい。」
今回は、通しで「暫」と「色手綱恋の関札」もある。
一幕目の「暫」は、楽しかった。
松緑さんの熊井太郎は愛嬌があったし、ローラの「OKポーズ」や「当たり前体操」「三越」も登場してた。
二幕目は舞踊劇「色手綱恋の関札」。
菊之助さんのプレイボーイ義経が馬に乗って現われ、梅枝さんの女馬士(まご)にちょっかいを出す。
その女馬子は、実は義経の幼馴染みの忍の前で、義経は忍の前に代わって馬士になりすまし、忍の前が馬に乗って落ちのびていく。
三幕目は「洗い勧進帳」。
三津五郎さんの弁慶、菊之助さんの義経、菊五郎さんの富樫。
十二月大歌舞伎 昼の部
通し狂言 御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)
一幕目 山城国石清水八幡宮の場
─ 暫 ─
二幕目 越前国気比明神境内の場
─色手綱恋の関札─
三幕目 加賀国安宅の関の場
─芋洗い勧進帳─
【暫】
熊井太郎:松緑 下河辺庄司行平:権十郎 稲毛入道:亀三郎 鷲尾三郎:亀寿
女鯰若菜:松也 音羽丸:萬太郎 村雨姫:右近 岩手姫:菊史郎
信濃小路左中弁:菊市郎 下松右中弁:亀蔵 正親町左少弁:右之助
西宮右大弁:秀調 是明君:彦三郎
【色手綱恋の関札】
お厩の喜三太:松緑 稲毛入道:亀三郎 忍の前:梅枝 鷲尾三郎:亀寿
源義経:菊之助
【芋洗い勧進帳】
武蔵坊弁慶:三津五郎 源義経:菊之助 鷲尾三郎:亀寿 駿河次郎:宗之助
山城四郎:萬太郎 三河五郎:右近 源八兵衛:廣太郎 常陸坊海尊:錦吾
斎藤次祐家:團蔵 富樫左衛門:菊五郎
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