「ホテルローヤル」で、第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さんの最新作。
蛇行する月 桜木紫乃著
6編の短編集やけど、連作のようになってた。
道立湿原高校で図書部に所属してた清美、桃子、美菜恵、直子、順子の5人、そのうち順子を除く4人と、順子の関係者2人が主人公で、1984年から2009年までの四半世紀が描かれてる。
須賀順子は、高校卒業後札幌の和菓子店に就職し、その店の40歳過ぎの婿養子の職人との間に子どもができ駆け落ちして、各地を転々とし、ようやく東京に落ちつく。
一番苦労してるようにみえるのに幸せそうな順子に、登場人物たちは自分の人生を重ね合わせて考える。
「ホテルローヤル」より、おもしろかった。
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